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チューナーレススマートTV導入

これまでREGZA 47ZG1でApple TV 4Kを楽しんでいたのだが、身内が50インチの4Kのテレビを購入した話を聞き、良いなぁ4Kとなったのである。
とは言え、それだけだったら買う予定はなかったのだが、楽しんでいたApple TV 4Kの異変に気がついたのがそんな話を聞いた直後であった。
部屋の中の模様替えの際、ネットワーク周りの見直しをかけて、スイッチングハブの状態がいつでも目視できるようになり、そんなある日、Apple TV 4Kが有線LANではなく無線LANで通信を行っていることに気付いたのである。
色々確認してみると、どうやら本体のLAN端子が認識しなくなったようだ。
Apple Careも切れて補償もないので新しく買い直す?って考えているうちに、でも4K対応なのにテレビが対応していないからなぁ…だったらテレビを4Kにするのもありだなぁなんて思い始め、取り敢えずApple TV 4Kも今見られないわけではないし、無線LANでも通信速度的に問題ないし、そのうち故障しているところが広がる可能性はあるが、それまでは使えるし…最近のテレビはAndroidを内包しているのも多いからいざとなればそっちで見られるし…
そんなことを考えているとauでスマートTVを扱っていると言うではないか!
早速実物を見に行き、その綺麗な画面に惚れたのである。
「これは買いだ!」
とは思ったものの、ドン・キホーテなどで売られているテレビと比べると高い!だからそこは散々悩んだ。
決め手はメーカーの知名度(個人的な部分多い)。
Xiaomiなら大丈夫だろう!
そんな感じで「良し!購入するか!」となったのである。

REGZA 47ZG1とApple TV 4KとHomePod mini×2

まずは大きさをどうするか?やはりこれより画面が小さくなるのは頂けない。これまでのはベゼル幅が大きかったのでその分が画面の大きさになるならサイズ感も変わらないだろうと55インチのXiaomi TV A Pro 55をチョイス。
チューナーレススマートTVにした理由は、地デジは殆ど見なくなったという点が大きく、必要を感じればHDDレコーダーなどの購入を検討すれば良い。
主な違いを表にしてみた。

スペック表

画面の大きさはベゼルが無い分だけで無く若干大きいが、ベゼルが無いからか、そこまで大きくなったと言う感覚はなかったが、実際にはやはり大きくなっている。
この錯覚はベゼル幅が大きく影響していると思われます。
Apple TV 4Kはまだ生きているので、Apple TVの映像はDolby Vision®︎として扱われており、よって色の調整を行う必要もなかった。
勿論このXiaomi TV A Pro 55自身の性能を見るのであればApple TVに頼らずと言いたいところですが、音の好みの問題で、内蔵スピーカーの音は可もなく不可もないのだが、HomePod miniの音に慣れているせいなのか、迫力に欠ける。
Apple TV 4Kは初代なのでテレビの音をHomePod miniから出す事が出来ず、結果的にApple TV 4Kを中心的に使う事になりそうだ。

Xiaomi TV A Pro 55とApple TV 4KとHomePod mini×2

迫力の大画面と4Kの実力

邪魔なものが突破われて47Vから55Vになった事で映像の迫力はやはり素晴らしいものがある。
時代は有機ELに向かいつつあるが、液晶であっても4Kの魅力はある。そう感じ取れる一品だ。
4Kが出た時には「そこまで必要なのか?」と感じていたが、大画面になるとやはりFHDでは粒子が見えてしまう。
それもそのはず、普段利用しているiPhone 15 Pro Maxの画面は460ppiだし、iMac 21.5inch 2019のディスプレイですら219ppiだ。
Xiaomi TV A Pro 55では80.11ppiとなっており、通常iPhoneやiMacと違い離れた位置で見るのでギザギザを感じることはない。
そんな記念すべき4Kで見た作品は映画を見に行こうと思っていて見忘れた「トップガン マーヴェリック」である。
映像も綺麗だし、家で見ていることを忘れるくらい迫力に飲まれた。
色の再現率も問題ないレベルだ。
ただ、まさかここに来てApple TV 4Kの実力を知る事になるとは…

Xiaomi TV A Pro 55のGoogle TV

普段使っているApple TV 4Kが壊れた場合でもと言う理由もあり、Google TVの実力も確認しておく必要がある。
そこで見えてきたのはApple TV 4Kの実力でした。
Google TVだとApple TV 4Kでは提供していないTVerとかも使える利点があったりするのだが、各アプリの起動にちょっともたつく。
また、同じアプリであっても操作方法が違い、そこはApple TV 4K初代であっても優れているなって思ったところです。
とは言ってもこれでそれぞれの良い面がどちらも使えるので結果的に良かったのかもしれない。

時代は4Kに移行したと感じた

きっかけはなんであれ、気軽に4Kを楽しめる時代が来ていることを実感せざるを得なかった。
まだ、コンテンツとしては充実していないと言えるところもあるが、こだわらなければ4Kテレビであっても価格帯も落ち着いてきたと言える。
今回導入したXiaomi TV A Pro 55は導入して正解だったと思う。
少なくとも後悔はしていない。


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