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セミリタイアしたい若者が増えてる?

最近、Twittterを読んでると、そういった若者が増えてるなぁ~って感じる。
30代ならまだしも、20代や10代でもかなりセミリタイアを希望する書き込みを見掛けるのだ。

欧米では「40歳ぐらいで仕事を辞めてセミリタイアする」という生き方が昔から有ったんよ。
40代からは世界一周旅行をして優雅に暮らすとかね。

でも、日本には若くしてセミリタイアという概念が殆ど無かった。

逆に日本では「死ぬまで働くのが美学」という労働酷使を称賛するような風潮さえあった。
要するに政府が「もっと働け~!どんどん働け~!倒れるまで働け~!」と後押しする政策を推し進めてきたという事。

しかし、最近になって日本の若者を中心に、なるべく早くセミリタイアしたいという考え方へ変わってきたみたいやね。

その多くは「会社の社畜として働きたくない」という気持ちの表れかもしれないが。
これ、日本人の古臭い働き方にも問題があるなぁ~って思う。
日本って仕事に対して「面白いもの」「楽しいもの」という考えが欠落してるんじゃないか?
それどころか、仕事に対して「辛いもの」「しんどいもの」という気分が浸透しつつあると思う。

だから若者も仕事を嫌がる傾向が顕著化してるんとちゃうかな。

でも実際、日本企業の仕事ってあんまり面白くないんよね(苦笑)。

理由は「クリエイティブ」じゃないからだと思う。

アイデアを使う仕事が日本企業って少ないんよ。

決められた事を流れ作業でやるだけの仕事が日本企業には多い。
要するに「脳味噌を使いません」という仕事内容。
体を動かすだけの誰にでも出来る仕事が多いんよ。

おまけに日本の経営陣って、社員のアイデアを聞いて有効活用しようとはしない。

だから余計に単純労働作業に偏る。
これが世界的に見ても「日本の成長率が低い理由」でもあるんだけど。

しかし、セミリタイアしようと思ったら「一生分の財産を若くして稼がないといけない」のが絶対条件。
これを満たそうと思ったら、普通の仕事じゃ無理。
YouTuberのヒカキンみたいに億単位で稼ぐようじゃないと、早期のセミリタイアは出来ません(笑)。

結果、多くの日本人が老人になっても働き続けるというのが現実。

日本人が今後、投資で大儲けするのも難しいなぁ~。
何故なら、日本という国の成長率が他国と比べて低いから。

もしもチャンスがあるとしたら、めちゃくちゃ成長性の高い最新分野へ誰よりも早く参入して、ビジネスをするとかマネタイズ(収益化)する事です。

まだ周りが気付いてないうちから飛び込んで挑戦する。

ただし、その分野を言い当てるのがこれまた至難の業(爆)。


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