見出し画像

アウトプットに必要な条件

アウトプットというのは「料理」に似てるなぁ~って最近思うのだ。

「料理」っていうのは人間が作り上げるものでしょ?

カレーであろうがハンバーグであろうが八宝菜であろうが、人間が献立を考えて丹念に作る訳です。
それを自分が食べる場合もあれば、他人におもてなしする場合もある。

だけど、料理って必ず必要なものがある。

それは何なのか?

「食材」です。

お米や肉や塩やバターなどの元になるもの。

これらの食材をどう組み合わせるのか、どう煮たり焼いたりするのか、割合をどの程度に調整するのか、など頭の中で思案して料理という形へもって行く。

つまり、「食材→人間→料理」。

この過程でスタートから完成へ辿り着く。

これが「アウトプット」する為の過程に似てるのだ。
料理がアウトプットに該当するとしたら、食材は何に該当するのか?

「インプット」です。

つまり、人間がアイデアを出すには、

「インプット→人間→アウトプット」

この順番を経る必要がある。

インプット無くしてアウトプット無しという関係。
インプットはネット上のニュースでも、本でも、YouTubeでも、仕事の出来事でも別に構わないけど、新しい情報を人間は脳に入れないと、新しいアイデアは出ませんよというのが、おそらくどの分野でも共通した事柄なんだと思う。

そして、人間の脳がインプットをいろいろ「調理」して変換されたものがアウトプット。

つまり、人間という動物は「無から有を作れない」という特徴があって、宇宙という存在もおそらく無から誕生したものではないと俺は感じるのだ。

ある「有」という形から宇宙を創設したんだろうなと。

だからインプットをよくする人間ほど、アウトプットが沢山出る筈なんだな。
その量は比例するだろうから、インプットの質が高いとアウトプットの質も比例して高まるのが想像可能。

優れた芸術を体験するほど、自身も優れた作品が作れるのは、この関係で成り立つ。
だからアウトプットを常にするには、インプットを常にするのが絶対条件という事になるだろう。

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

サポート有難う御座います。こちらのサポートは今後のnoteに関わる周辺機器の充実に使わせて頂きます。