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ユ・ヒヨルのsketchbookについて

おつかれさま。

今回は、kpopファン歴10年を超えたわたしが一番愛する韓国の音楽番組「ユ・ヒヨルのsketchbook」の名ステージを振り返っていきます。

まず、ユ・ヒヨルのsketchbookについてですが、2009年からKBSにて金曜日の深夜に放送されている音楽番組です。(通称ユスケ)生バンドで演奏し、ほとんど9割9分被せなしの生歌で披露されるのが特徴的で、歌手らの実力を発揮できるなどの利点からわたしは素晴らしい音楽番組だと評価しています。実際、IUを筆頭に実力派のソロ歌手が多く出演しています。(IUはユ・ヒヨルのsketchbookの申し子のような存在です)

何より音響が圧倒的に良いです。

ということで、番組紹介はここまでにして名ステージまとめに入っていきますよ。ほいさ。


1. HEIZE HAPPEN

ヘイズ〜!!

"HAPPEN"、ド直球の名曲。ド直球の名曲を極上の音響で鑑賞できることのありがたさが身に沁みます。ラメラメなアイシャドウも照明に照らされて映えている……これぞ名ステージであります。お気に入り。



2. TXT Young blood

カンテヒョンが全部持って行った……

"0×1=LOVESONG"からバンドロック的なコンセプトを消化してきたTXTが5SOSの"Young boold"を団体で、しかもバンドライブでカバーしたステージ。グループの今のイメージと選曲をちゃんと噛み合わせてきて偉い…カンテヒョンの鼻にかかった力強い歌唱が想像以上にマッチしてた。あとはヨンジュン。少ないパートでもエッジの効いたボイスでしっかり爪痕残してきた…

全員お揃いのカスタムマイクも見どころ。



3. JOY Lonely Night

【できないことある?ㅠ顔も綺麗で声も綺麗なジョイによるLonely Night】

ただただうっとりしてしまう…

"いい人がいたら紹介して"を歌うジョイは"안녕"のような明るくハツラツとした魅力が詰まっていて素晴らしいが、この曲のように哀愁漂うアコースティックな曲調も見事に昇華してみせたジョイ…ボーカリストとしての幅をグンと広げて見せたね。

クォンジナさんの歌唱もまた違った魅力があります。



4. AKMU with Zion.T BENCH

良曲!!!!!

笑いが出るぐらい曲が良いっす。素晴らしい。聴きやすいテンポに、どこか懐かしさを覚えるようなやさしいコード!好きです!!!

曲名に則ってベンチに座って歌うチャンヒョクとZion.Tのラフな感じと、横で演奏して見守るスヒョンまで全部丸ごと愛らしい。

Zion.Tのマイク遠すぎるところがポイント。



5. Mido I know I love you

わたしたちのチョンミドさんが遂にユスケ登場〜!

真っ赤な衣装が映える美しきミドりんのやさしくて温かい歌唱に骨抜きにされそう…

ミュージカル俳優としてミュージカル界では右に出るものがないほどの実力者がテレビドラマ出演を通して地上波の音楽番組にソロとして登場してることがどれだけ胸アツなことか…賢い医師生活のバンド'ミドとパラソル'ではヤンソッキョン役のキムデミョンに続く2人目の出演!すごい!

キムデミョンさん出演回の"秋の郵便局の前で"もあわせてご覧くださいね。


6. (G)I-DLE HWAA

実力派グループが水を得た魚になるユスケ…

後半シャウトするミンニの声量に圧倒される。アイドゥルの声質の多様性が共存しているところ、すごく良い。それぞれの声質にマッチするパートを作るソヨンの天才プロデューサーみと言ったら……恋しいぜアイドゥル。

ソロでアイドゥル背負ってるソヨン様もご覧あれ…



7. IU My sea

IUの20代を締めくくるアルバムに収録されたジェフィ作曲IU作詞の"子どもとわたしの海"

この曲は、20代の初期・中期・後期それぞれの感情を込めた自伝的な歌詞が特徴。

でもね 時間が経っても 癒えないものがある

時が経てば忘れるよという言葉をかけられたことがあるけど時が経っても癒されないことがあると思った彼女がこの曲の最初に持ってきた歌詞、すごく刺さった。時間が薬になることもあれば、そうもいかないこともある。その言葉に心の底から共感した。

波に逆らって帰るの わたしの中の海が生まれた場所へ
流されて道に迷ってもわたしは自由よ
これ以上わたしを閉じ込める暗闇に目を閉じたりしない
二度と自分を知らないふりしない
それでも時には 人生に負ける日もあるでしょう
でも今度また迷っても わたしは帰る道を知っている

5分16秒の曲を聴いている間にいろんなことを考えさせてくれる歌詞。

こういう作詞秘話まで聞けちゃうのがユスケという番組の醍醐味でもあり、より深く楽曲にハマるきっかけにもなり。

IU自身もどうやって生歌披露するのかと呟くほど高音が難しい曲で、ユスケでもワンコーラスのみの披露。フルコーラスはコンサートまでお預けかな?



8. IU Coin

またIUですが、クールなイケイケ歌唱が痺れる〜!

Coinでは初めて聴く声のIUと出会えて最高です。ユスケだけで見られるBandバージョンのアレンジでより最高に仕上がってるからおすすめ。

LILACのアコースティックアレンジもとても良い。



9. Chungha X

踊らないチョンハ、好きなんですよ。

正確には踊らないチョンハも好きなんですよね。チョンハの過去を清算してくれる曲であり、意味が深い曲。ボーカリストとしてのチョンハも期待できちゃう。チョンハのペースで、良い音楽を聞かせてくださいね。



10. KEY BAD LOVE

一曲歌い終えたあとの、顔を滴る汗からキーくんの一曲にかける熱い思いが伝わってくる。情熱のステージ。

ダンサーとの息のあった振り付けも、曲も最高作品。こんなふうに力を入れた活動をしてくれるキーくんが有難いです。ありがとう。


ユスケの素晴らしさが伝わりましたか?

今回は2021年のユ・ヒヨルのsketchbook名ステージをまとめました。時間があれば、他の名ステージも紹介していきたいな。






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