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L3Harris が2024年第1四半期に宇宙・航空および通信システムで成長を牽引

2024年第1四半期のL3Harrisの成長を牽引したのは、宇宙・航空システムと通信システムで、前年同期比17%の増収に貢献しました。

L3Harrisが第1四半期の業績を発表しました。全社では、第1四半期の売上高は52億ドルで、前年同期比17%増、組織的には5%増となりました。増収の主な要因は、Aerojet Rocketdyne社の買収によるもので、宇宙・航空システム(SAS)部門における宇宙および機密プログラムの継続的成長と、通信システム(CS)部門における戦術、ブロードバンド通信、ビジョン製品の成長が牽引しました。

第1四半期の宇宙・航空システム部門の売上高は前年同期比 6%増となりました。同社は Space Systems の成長を報告し、Intel と Cyber では分類されたプログラムの成長を報告しました。Space & Airborne Systemsの第1四半期の売上高は180万ドルでした。

衛星端末を含む通信システム部門も第 1 四半期に売上を伸ばしました。売上高は130万ドルで前年同期比11%増となってます。L3Harrisによれば、この増加は戦術通信、統合ビジョン・システム、ブロードバンド通信の数量増加によるものだといいます。

クリストファー・クバシック最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社は、業務およびプログラム業績の改善を継続的に推進しながら、2桁のトップライン成長を達成しました。第1四半期の好調を受け、2024年の収益性ガイダンスを引き上げるとともに、収益とフリーキャッシュフローのコミットメントを再確認していきます。」

L3Harrisは、2024年通期ガイダンスの下半分を、207億ドルから213億ドルから、208億ドルから213億ドルへと、わずかに増やしました。同社はまた、非GAAPベースの一株当たり利益のガイダンスを12.40ドルから12.80ドルから12.70ドルから13.05ドルに引き上げました。

【原文へ】Space & Airborne and Communication Systems Lead Growth at L3Harris in Q1 2024

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