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笑顔・料理・官能的なセックス

父性と母性というのがある。

我が子が凶悪な殺人を犯した場合
『この子をどうぞ死刑にしてやって下さい』
と断腸の思いで社会につき出すのが
父性で
『この子は本当は悪い子じゃありません。
とても心の優しい子なんです』
と泣いてすがり決して離さず
抱きしめ最後まで愛し抜こうとするのが
母性なのだろう。


サティは男っぽい性格でありながら
どうやら意外と母性が強い。

百々のつまり
何が正しくて何が間違っているかなんか
どうでもいい。

自分の感じるまま

それを真実だと思っている。


だから世の中に出ると
危なっかしくてしょうがない。

自分が心地良ければ
今にも崩れる橋だって渡る。

渡って落ちたところで
落ちたことすら気づきもせず
流れ流されプカプカと旅をする
とんだお気楽者なのかもしれない。


だからなのか
薄々それではヤバいと感じるのか
自己保存なのか動物的勘なのか
父性を持つ男性に
とても惹かれる。

サティは自分がどう頑張ってもアホなこと
どう努力してもその能力が無いことを
小さい頃から感じていた。

『女は黙ってついて来い。
俺の言う通りにしてたら間違いない!』

そう言い切る父の元に生まれ
そんな父をカッコイイと思って育ってきた。


男は社会の生き物だ。
騙くらかす奴
嘘をつく奴
人を貶め我が得を得ようとする奴
そんな輩が蔓延する社会。
その情報は信じるに値するか否か
それは真実か否かを判断する能力が
必要不可欠だ。

何が正しくて何が間違いなのか
果たして真相は何処にあるのか
絶えず疑り
洞察の目で
ありとあらゆる角度から
見極める知性を携え
時に闘い
しのぎを削り
自分の大切なものを守らなければならない。


どこかの本で読んだ

男性が女性に求めるもの

笑顔・料理・官能的なセックス


男はきっと闘う自分を
闘う自分の判断や信念を


肯定され
受け入れられ
包まれ
癒され
応援されたい生き物なのだ。


一人で生きていると
まんまと川に落ち
プカプカ流れ旅をする
オッペケペのサティだけど
闘い守る男に惹かれ
一番の熱狂的な信者となって
愛し抜く盲目さは
不思議と携えている。


父性だけでは足りない

母性だけでは足りない


互いに足りないものを補い合う

男と女はいい相性だ。

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最後まで読んでくれてありがとう(*^^*)♪

またサティに会いに来てねー(^з^)~.:*:・'°☆

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