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今後が楽しみな町「京都府南丹市園部町」に行ってみた その2

こんにちは、さちこです。普段は、外国の方に第二言語としての日本語を教えています。どうぞよろしくお願いします。

前回(その1)では、京都府南丹市園部町には、まちの人々を巻き込んでプロジェクトを行うカフェという場を作った一級建築士で、その志により南丹市の市議会議員にまでなった樋口浩之さんという方がいて、どうせならそんな方がいらっしゃる町で暮らしてみたいと、見学に向かったことを話した。

今回は、その時にご紹介いただいた2店についてである。

グードバー

渦巻きカフェ近くのピザ屋さん。
移住してきたご夫婦でなさっているとのこと。
既にこんなふうに移住をなさって、生活なさっている方がいらっしゃるんだなあと
勝手に先輩にお会いした気になる。

ピザ生地は噛むともちもちと味が濃く、具とのバランスも抜群で、
つまりはとっても美味しい。
今回の見学に付き合ってくれた友人は、このピザを食べるためだけに、
大阪から通うと豪語していた。
食の町・大阪を差し置いてそこまで言うとは、よほど美味しいと思われる。

カナモンヤcafeイヌイシ(犬石金物店)

良い具合に年齢を重ねた物件をリフォームし、
カフェにしたというのはよく見聞きするけれど、
こちらはカナモンヤ(=金物屋)と共存する形でリフォーム(?)されたカフェ。

代々続いた金物屋さんを息子さんの代で、カフェ+(プラス)になさったそう。

息子さんは元々は市役所で働かれていたそうで、
家業を継ぎつつの起業という形もあるのだなあと感心。

昔懐かしい昭和レトロな金物が所狭しと並ぶ。
小さなコップにもなる蓋が小さな鎖で本体と繋がっている円盤型の水筒や、
亀の子たわしや金盥、オレンジの花柄の保温ポット、
おばあちゃん家にあった夏に大量の麦茶が作られていた大きなヤカン、
日曜大工好きな父なら使い方が分かりそうな道具類の数々など。
そうした金物ゾーンを抜けた奥に、カフェゾーンがある。

メニューに目移り迷いまくりながらも、最終的には
南丹市園部町経験の先輩である友人激推しのケーキと珈琲を選択。

運ばれてきた珈琲とケーキが、揚げ物などをのせる金属パッド、
つまりは金物にのせられてきて、またもや驚く。しかし、妙に可愛い。
写真を撮り忘れてしまったのが、残念無念。

(お読みくださり、ありがとうございました)

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