さちまる

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最近の記事

若き友人に感謝!子どもっちに感謝!

何歳になっても子どもと思い切り遊ぶのは楽しくて、学びになります。 私には、幸い若いお友だちがいるので、子ども達と遊ぶ機会に参加させてもらえる機会があります。今回は「ちびっ子ボードゲーム大会」(これは、私が勝手につけた名前です。)  先ずは、「ボードゲームをしよう!」と声をかけ、地域も学校も学年も違う子どもたちが集まります。都合のついた子ども達が、集まり色々なゲームの用意された場で、ゲームをすることなく遊び始めます。大きな折り紙で自分の好きな物を創ったり、何となく座っていたり、

    • やっと解ってきた。

      話し言葉を大切にしたい!  先週、先々週と続けて聾学校を見学することが出来、30年以上かかかってやっとわかり始めて来た事があります。  聾学校は耳の聴こえない子の学校ですので、何より「言葉」と言うものに力を入れています。言葉で他人とコミュニケーションを取れるようになる様、学校で色々な取り組みがなされています。細かい方法は沢山あるのですが、「通じる言葉」「言葉は通じているか?」をとても大切にしていきます。  つまり、書き言葉ではなく、話し言葉自体が「通じているのか?」を大

      • 沢山の夢の叶った日

        今日は、多くの夢が叶った1日でした。 何から話したらよいのか解らないくらい多くの事に出会う事が出来、沢山の感動を頂きました。 1つ目 友人に誘って頂き、本当に伺いたかった 聴覚障害児の学校「明晴学園」に行く事が出来ました。 私には、本当に小さい時からの耳の聞こえない友人がいます。 小さい時は、耳が聞こえないという事がよく解らず 「話し方が自分とは少し違うな」 くらいにしか思っていませんでした。 1年生か2年生くらいになって何となく「耳が聞こえない」という事が理解できる様

        • 声の探求者 声のワークショップ

          昨日、探求探検隊で知り合った声の探求者丹沢 寛さんの声のワークショップを受けました。 https://l.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Ftanzawamc.hatenablog.com%2Fentry%2F2019%2F06%2F28%2F113400%3Ffbclid%3DIwAR2gPuhFFuXNeafH-mrMJSG4csPIQYVgdsFdVia-phOvt1GA1J6GL23xKaA&h=AT3QURcWnHax9F64bx

        若き友人に感謝!子どもっちに感謝!

          探求は探求をよぶな・・・

          浸透圧的浸透が好きです。 ジワジワと広がっていく面白さは、すぐに反応がなくても思いもよらない時に反応があるので、面白い。  私は今年、探求のチームに入れて頂き、小学校の子ども達と「街歩き」をしました。自分の住む町の色々な事に気づくのがねらいだったとは思うのですが、私の参加したチームはひたすら「ダンゴムシ」を集め、ダンゴムシで喧嘩になり、ダンゴムシで仲良くなり、ダンゴムシと一緒に町を歩きました。  これだけ子どもを引き付けるダンゴムシには、どの様な力があるのかを知りたくて、私

          探求は探求をよぶな・・・

          「冷たい知性」おもしろい

          「冷たい知性」解りました。 この感覚が「冷たい知性」で合っているかどうかは解りませんが、50年以上前に出版された物を読んでみると、現在新しく出版されたものを読むのとは全く違う感覚がありました。 先ずは、文章の中へ大変静かに入っていけます。 これは、文体なのか本の雰囲気なのか自分が作っている読むための状態なのか解らないのですが、本当に静かに導入されていきます。 確かに新しく出版されたものは、「そうか!そうなのか!やっぱりそうだったんだ!」と最初から感動したり、発見したりと激

          「冷たい知性」おもしろい

          こんな方法が・・・

          「あったー!紅梅白梅図屏風!」 「あった!あった!見返り美人!」 「これこれ!大はしあたけの夕立!」 とMOA美術館では、小さな子供が沢山の美術品の名前を叫んでいて、どうしてなんだろう?と見て行くと NHKでの番組に「びじゅチューン」と言うのがあるのだと解りました。 http://www.moaart.or.jp/exhibitions/ 多くの美術作品が面白可笑しく紹介されていて、本物の本気の偽物が沢山描かれているわけです。 これは、この方法は何だろう? 子ども

          こんな方法が・・・

          学校が変わると言うことは

          学校が変わっていくということは、学校を視野に入れている私達の仕事(私塾)も変わっていくのだと思います。 学校がどう変わっていくのかはよく解りませんが、私の仕事への関わり方は完全に個人との深い関わりへと変化していくと感じますし、それが出来ると思っています。  そしてどちらかと言うとこちら大人が学ぶ場になるのではないでしょうか? そうなると、お金を頂く方法自体が変わるわけですが、その方法はまだ見つけられていません。  子どもの創造力や発想力には本当に驚かされますが、その目を

          学校が変わると言うことは

          見えないものを見ようとする力

          見えないものを見ようとする力 普段見えていないものを見ようとする力はどのように育っていくのでしょうか? 自分が普段見えない物を見る事が出来た時、大きな前進を感じます。 気づきとか 視点が変わったとか 俯瞰できたとか そういう事なのだと思いますが、 それらは、感動的で大きな事の様に思います。 私は、現在LCL(Learning Creative Lab.)と言うところで、探求の学び自体を学んでいますが、 まだ何も見えて来ません。 ただ、先の先に見えていなかったものが小さ

          見えないものを見ようとする力

          受け入れられている事

          7月20日 8時間行程の登山に挑戦して来ました。 50代最後の今年は、多くの挑戦をしていきます。その1つです。 下山のための外山はこのところの悪天候で山が荒れていていました。 山道には多くの土砂が流れ込み歩く事が困難でした。倒木も流木もあり、自分が歩くべき道は自分で決め自分で安全を作っていくしかありません。 友人と二人きりの山は静かで、美しい緑は優しく包んでくれているものの、一度姿を変えれば、命も奪われるだろう事の解る山でした。  自分のバランスを取りながら多くの事

          受け入れられている事

          思ったより経験出来ない世界

          教室の個別面談が約半分終了しました。 結局毎回同じ事をお伝えしている様に思えてなりません。 「計算は出来るのですが、長さや重さ 時計などがなかなか出来ません。」と言う相談が本当に多いです。 毎回練習している計算はできるもののあまり触れていない長さ・重さ・時間などが苦手なのだという事です。  それは、普段の生活での経験が本当に大切で、感覚として身につけて頂く必要があります。自分の身長の130㎝とはどのくらいなのか? 自分の体重の30kgとはどのくらいなのか? 毎日メジャー

          思ったより経験出来ない世界

          相撲から学ぶ

          現在面談中です。 毎日10人ほどの方との面談をしています。 算数の良く出来るお子さんのお母さんに 「とても良く出来ますね。何が算数の出来るきっかけになったと思いますか?」と聞きました。 ん・・・と考えてから 「考えてみれば、おばあちゃんと見ていた相撲だと思います。」 おばあちゃんは、相撲が大好きで、孫の面倒を見なければならなくても、相撲の時間になるとテレビでの相撲観戦は欠かさなかったそうです。 毎日毎日おばあちゃんから、力士の名前を聞き、何勝何敗の説明を受け、組

          相撲から学ぶ

          それはやっぱり監視なのかな?

           子ども達が自分で教材を決めて自分で進んでいく方法は何だろうと考えながら半年が過ぎました。  子ども達は、色々考えながら進んではいるものの、適当になる部分やいいかげんになる部分も出て来ます。それは、私の考える適当やいいかげんなので、子ども達にとってはどうなんだろう?と記録を読みながら考えたり、悩んだりします。  それにしてもやっぱりいいかげんになっているだろうと思えて、少し声をかけてみました。本当に何となくではありますが、私の視線を何度も気にしていた様にも感じたので、

          それはやっぱり監視なのかな?

          子ども達の時間

          今週末は、子ども達との時間が長く多くの発見がありました。  何より感じたのは、自分と子ども達との何かを外へ出すまでのスパンの違いです。アウトプットするまでの時間と言うのでしょうか。  多分自分は、自分の評価のためについつい子ども達からのアウトプットを望んでしまいます。街を探検すれば、何を発見したのか?何が楽しかったのか? 読書会をすれば、何を感じたのか?何を思ったのか?すぐに知りたくなって、それを自分への評価へとしてしまいます。  子ども達と何かを学べば、ついつい保護者

          子ども達の時間

          基礎って何だろう?

          お金を頂くと言う事は、何かはっきりとした成果が見えないとならいのですよね? 私は、お金を頂いて子ども達と勉強をしています。 子ども達も保護者の方もお金を払っているから頑張れると言う部分もあるかも知れません。 言葉も数の仕組みも身につけていないと困る事は沢山ありますし、沢山知っていれば楽しくなることも解ります。 その事を、どうやって子どもに伝え、一緒に楽しんで行けば良いのかがずっと課題で、取り組み方法自体良く解りません。 このたし算のやり方が一番良いとか、この文章の書き方

          基礎って何だろう?

          先生のおはなし

          私の教室は、次の段階に入りました。 1か月ほど前に席をぐちゃぐちゃにして、自由に座る様になりました。 子ども達はその日の気分やその日空いている席を確認して自分の座りたい席に座ります。最初はそのこと自体にドキドキして、静かに何か疑いながら座っていました。  入って来た途端に自分で考えなければならない事があり、迷うのですが、自分で決めて自分で座ります。  この事に慣れてくると、どうなるのかは、簡単に想像できます。好きな人と隣りに座り、ワイワイとやり始めるわけです。このワイワイ

          先生のおはなし