マンホール

子ども達の時間

今週末は、子ども達との時間が長く多くの発見がありました。

 何より感じたのは、自分と子ども達との何かを外へ出すまでのスパンの違いです。アウトプットするまでの時間と言うのでしょうか。

 多分自分は、自分の評価のためについつい子ども達からのアウトプットを望んでしまいます。街を探検すれば、何を発見したのか?何が楽しかったのか? 読書会をすれば、何を感じたのか?何を思ったのか?すぐに知りたくなって、それを自分への評価へとしてしまいます。

 子ども達と何かを学べば、ついつい保護者への反応までも気になってきてしまうのです。

 子ども達は、その時その時を力いっぱい楽しむので、何かが終われば次の楽しみへと向かって行く事が出来、次の興味へと向かって行きます。そして毎回の体験を少しずつ自分の中へと入れていくのです。

 子ども達と関われば、「どんな風に思われたのか?」「どの様に学べたのか?」は気になりますが、何より大切なのは、自分がどの様に感じてどの様に学べたのか?なのだと思えました。

 街探検で子ども達と別れる時に、自分の受け持った子供たちは、自分の事をどんな風に感じていたのだろう?と思ってしまっていたのですが、フラフラと歩いていた子が、別れ際口だけで「ま・た・き・て・ね」と手を振ってくれて、その顔が何度も何度もよみがえって来ます。

 ありがとう!ありがとう!沢山の勇気と力と希望をもらいました。またどこかで会える事を信じて、今日もお仕事頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?