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恋するように生きる

今日からスタートします、道見里美オンラインサロンのような場。
わたしが感じたこと、心が動いたことなど、今までアメブロで綴り、
クローズドの講座やセミナーでお話してきたことなどをこちらに移行していきます。一方的に綴り、語っていきます。
読んでくださる方の中に、何か発見や、気づきとなることが届けばいいなぁ、を願いながらスタートします。
月額制になっています。1ヶ月不定期で「子育て・パートナシップ・仕事」など、女性がイキイキと自分を生きる視点から、私が体験したエピソードを交えながら、感情豊かに動く日常をお届けする記事です。読んでくださる方の「暮らし」が豊かに、内側からキュン♡と動き出していくような、愛情あふれる時間となりますように…


わたしが、この世を去る時に、「あぁ、楽しい時間だった。素敵な人生だった。」と、その時を迎えるまでの私をお伝えしていきます。


51年の中で、たくさん経験してきたものは私の宝であり、出会った人と重ねた時間は、私を輝かせてくれました。
こんなに男性(ひと)を愛せる自分がいるんだと知った時、
こんなに娘を想う母性が私の中にあるんだと知った時、
こんな優しさが自分の中にあるんだと知り大粒の涙が流れた時、
そして、ドス黒い憎しみや、醜さが私の中にあることを知った時、
誰かの中にある痛みを知った。わたしと同じだった。


ある夜、わたしは急に無性に寂しさを感じたことがある。
なんとも言えない孤独感。誰かの肌に触れたい、ぬくもりが欲しいと感じた。どんなに日々を忙しく動いていても、静の時間がやってくる。
静の時間は、わたしにとって自分を開放する時間でもある。
ふっとチカラが抜ける脱力感、どこか無意識でチカラの入っている身体がゆるむ。ふにゃふにゃ、、となれる、あれが好き。
自分で立つこともしない。波にからだを任せるかのようにチカラを抜く。
弛緩と緊張が大切だ、と過去何度も耳にしたことがある。ほんとうだなぁ、を思う。ゆるむ時間は、わたしにものすごいパワーを与えてくれる。


よく、「強くなりたい」と言う人がいる。確かにわたしも過去、「強くなろう」とやってきた。けれど、強くはなれなかった。思えば思うほど、強くはなれなかった。もっと言えば、弱さを隠すことになっていった。

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