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「村の人生」の魅力②

ボドゲ楽しんでますか?Sato39です。
子供たちの冬休みが始まりボドゲで遊んでくれるため、レビューがまた進まなくなりましたw

という訳で「村の人生」の続きです。



【テーマとの親和性の高いアクションスペース】

アクションスペースは以下の8つがあり、家族(ワーカー)の人生に物語を感じるほどテーマとの親和性が高い。

収穫:農場に農夫が1人でもいれば、小麦袋を2個受け取る。
 ・馬と鋤があれば、3個になる。
 ・雄牛と鋤があれば、4個になる。

子孫:ストックから数字の一番小さい家族を1人受け取る

職人:5つある職人の建物へ家族を1人置き、時間を使って修行することで対応するアイテムを獲得する。

市場:小麦やアイテムを売り、買い物客タイルを獲得する。

:費用と時間を支払い、家族を旅に出す。

議会:家族を議会へ送り、特権を得る。

教会:家族を1人黒い袋に入れる。ミサの時に引いて教会へ配置することができる。

井戸:同色の影響力コマ3個を支払うことで、好きなアクションを行うことができる。


【ユニークなアクション選択が悩ましい】

手番ではアクションスペース上の影響力コマを1個取り、そのアクションを行う。他にもそういうメカニクスのゲームがあるのか知らないが、非常にユニークだ。つまり手番で行いたいアクションがあっても、その色のコマが欲しいとは限らない。いや、むしろ自分の欲しい色のコマとアクションスペースが合っていることの方が稀なような気もする。

この時、自分の中でアクションを優先するべきか、欲しい影響力コマを優先するべきか非常に悩ましい選択を毎回迫られることになる。これは他プレイヤーとの早取りもあって悶絶しそうなぐらい悩ましく面白い!

ちなみに影響力コマには各色に意味がある。以下のように少し抽象的な意味が込められており覚えにくく、特に意味を知らなくてもゲームプレイには影響はないが、知っているとより深くゲームに没頭できると思う。


村の人生のアクション選択方式はけっこう珍しいと思いますが、よく考えられたシステムですね。ある意味、ティルトゥムのリソースとアクション選択を同時に行うシステムに似ているような・・・。

ではまた。


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