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子供は遊びの天才?

 先日、家族で出かけた帰りに外食して帰ろうと、飲食店に立ち寄りました。
 ちょうど夕食時ということもあり、10組ほどが待っている状態でした。待ち時間としては、20分ちょっとくらいだと思います。入り口の予約端末で人数と名前を入力して車🚙で待とうとしたところ、子供から「お店の隣にある公園で遊びたい。」との申し出がありました。

 この飲食店の隣は、市の管理する公園となっており、何回か待ち時間に利用したことがあります。私と子供2人は、車に妻を残して、公園に遊びに行くのでした。

 公園では、ブランコ、雲梯、シーソー、滑り台等があります。私が「何をして遊ぶ?」と尋ねると、「【グリコ】がしたい!」と子供達。この【グリコ】という遊びは、ジャンケン✊✌️🖐をして、グーで勝てばグリコ(3歩)🚶🏻、チョキで勝てばチョコレート(6歩)🍫、パーで勝てばパイナップル(6歩)🍍、とあらかじめ決められたコースを歩いていき、最初にゴールした人の勝ちというゲームです。
 ※地域によって呼び方や進み方が違うかもしれませんが、私の地方ではこのやり方です。

ザ・公園のイメージ

 この【グリコ】で1回遊んだところで、子供から「今度はジャンケンで同じものを出した人が進むようにしようよ。」との提案がありました。なるほど、3人で遊んでいるから、二人が進んで、一人が残るパターンか。。。よし、やってみようということで、変更したルールで遊んでみると、これが意外と面白い🫢
 一人がゴールした後、残り2人になったところで、通常の【グリコ】に戻して2位を決めました。

 今度は、ジャンケンで負けた人が進むルールに変更して、また改造【グリコ】を始めました。これもまた、今までになく(ジャンケンに弱い人がサクサク進んでいくという逆タイプ。)、面白く遊んでしまいました。

 あれよあれよと、ゲームをしているうちに、妻から「順番が来たよ。」との連絡がありました。適度に遊んだせいか、お腹もかなり空いて、普段よりも美味しい夕食となりました。

 小さい頃から、幾度となく遊んできて正直飽きてきた遊びが、少しの工夫で面白いものに変化していくことは、大人になって凝り固まった考えかたしかできなくなってしまった私には、衝撃的でした。また、いつもと違う楽しさを追求し、それを思いつく子供達は、さすがだなと思いました。

 日常生活においても、もう少し柔軟な考え方が必要だなと改めて思う父でした。また、子供達に勉強もそれくらい頑張って考えて欲しいと思う父でした。笑

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