お久しぶりです。
この間「月暈」という現象を見ました。読み方は「げつうん、つきがさ」です。

3歳違いで部活に入部してきた新1回生たちと11月頃にやっと対面できまして、12月に行われた部活のライブ練習を期に仲良くなった後輩が1人います。

その後輩と公園で語り込んでいたとき、空を見上げたら…

なんだこれ！！！ってなりました。

写真だととてもわかりづらいのですが、虹がかかっています。
肉眼だと、うっすら色が付いているようにも見えました。

よーーーーく見たら虹が月の周りをぐるっと回って掛かっています。
（スマホを遠ざけて見てみるとわかりやすいかもです！）

月の光が細かい氷の結晶でできている雲に反射、屈折して起こるらしいです。（コトバンク）

調べたときに出てきた写真は、どれも輪がくっきりしていたのですが、今回私が見た月暈は薄かったかなあと思います。

後輩と私は中々見れない現象に大興奮でした。

スマホの世界を離れてみる

最近電車に乗っていて思ったことがあります。
「景色を見ている人って少ないなあ」と。

殆どの人がスマホに目を落としていることに気が付きました。

スマホで何をしているかは人それぞれで、個人の自由なので私は何も口出しできないのですが、
ふとスマホから目を離して景色を見ると、思いがけない発見があったりします。

今回のお話、「月暈」もそうです。

後輩と語りこんでいるときなので、勿論スマホは弄っていなかったのですが、
このときもし私が外に一人で居て、誰かを待っているとして、待つ間暇だなあとスマホをずっと見ていたら月暈に気が付かなかったのではないかと思いました。

普段でも、スマホの世界に居る間、もしかしたら空に綺麗な虹がかかっていたかもしれない。
UFOが飛んでいたかもしれない、彩雲とか、日暈とか、何か現象が起こっていたかもしれない。

そう思うと、空に広がる世界も面白いなと思いました。

スマホに広がる世界も面白いのですが、空に広がる世界を見てみるのも、とてもおすすめです。