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【ゆかしきもの】浴衣の帯を「質感」で選ぶ

こんにちは、着物コーディネーターさとです。

ここ数日で気温が爆上がりしていますね。
まだ梅雨も来ていないのですが、
私は気温優先で夏着物や浴衣を着ています。

浴衣って基本的に浴衣+帯のみで形が仕上がります。
なので、コーディネートポイント「帯」の比重が大きくなります。

浴衣のセット品の帯って、
色はコーディネートしてあるのですが、
コストの都合で質感までは拘れていないのがほとんど。
私たち大人組は「ポリエステルのツヤテカ感」に負けがちです。笑

今日は、実は結構大事な
帯の質感に比重を置き、
比較&解説してみようと思います。

比較・解説した帯はこちら


①左上:ポリエステルの半幅帯
廉価品のペラペラ1枚地の帯(金魚)
メーカー品のリバーシブル帯(リボン)

②右上
絹の博多帯、ちょっとお高め。1枚生地です。

③左下
リサイクルの半幅帯、リバーシブルです。
数千円で購入できます。

④右下
ちょっとお高めの麻の帯。

前置きが長くなってしまいましたが、
素材の特性と一緒にご説明していきますね!



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