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ウイスキーの面白さとは何ぞや?そしてボウモア(BOWMORE)という、いかにもnoteユーザーっぽい色気の一杯を語れば…

ウイスキーの面白さとは何でしょうか?
私にとっての一番の面白さの一つが、その香りと味わいの複雑さにあります。

ウイスキーの香りや味わいを例える時、それを一言で伝えることは恐らく不可能でありましょう。
今夜はボウモアというアイラ島のウイスキーを紹介しますが、もし皆さんがこのウイスキーの香りや味わいを楽しんだ時、それを例える表現が二つ三つで終わることは、きっとないものと思います。

これから私のボウモアのレビューを書き留めますが、もし皆さんがこの作品を味わった時、私のいくつかの言葉に共感して頂けるのなら幸いです。

誰かのレビューを飲んでから読むか、読んでから飲むか?
歌詞カードを読みながら聴く音楽も、先入観なしで聴く音楽も共に素晴らしいものです。

私の味覚や嗅覚が特別すぐれたものとは思いませんが、図書館では見つけられない庶民派感覚を代表するレビューも貴重であろうかと言い訳しつつ、ボウモアという名の銘酒を紹介させて頂きましょう・・・

ボウモアはアイラ島で最も歴史ある蒸溜場の作品です。
ウイスキーにおける「アイラ」というジャンルの作品を語る際、最も「らしい」個性なのかもしれません。

香りはビーフジャーキー、革製品、鰹節、鮪節、磯、ワカメ、昆布、椎茸、機械油、貝柱、蟹など、

味わいは白い花、魚介出汁とそこからの金属的な強い辛味、他にはワカメ、昆布、石鹸、焦げた硬い木材、火薬などの個性が感じられます。

水割りでは海の色気が増し、ロックではクリームチーズ〜チーズを思わす個性が出ます。
いずれにしても、アイラにしかない魅力と説得力、貫禄で満たされたウイスキーですね。

間違いのない美味しさと若干の陰湿なる芸術的色気を持った、noteユーザー好みの大人の味わいだと思います。
皆さんの創作活動のお供に如何ですか?

ボウモアは遠い街の土の味わい、潮の味わいを思い起こさせる、素晴らしい銘酒ですよ!!

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