台風15号鋸南町災害ボランティア参加報告

※9/16にFacebookに投稿した内容です。Facebookグループ内の投稿に使いたくてこちらに転記します

※参加する前、情報が少なく、本当に参加して良いのかな?かえって迷惑かな?と色々情報を求めていたので、できる限り書きます

先日の台風15号に関連して、
先週末から災害ボランティアの受け入れが始まりました。
https://www.saigaivc.com/chiba-tokyo/

現在は市民のみ、千葉県民のみ受け入れ、と限定的な受け入れ状況です。

(行ってみてわかりましたが、被害が大きい地域は道幅が狭く、すれ違うのも一苦労でしたので、とても大人数の人や車を受け入れる余裕がないからかなと思いました)

・私は9/15(日)に参加してきました。設計士で家づくりの専門家である友人に声をかけて女性2人で自家用車での参加でしたが、9/15時点でもっとも喜ばれていたのは、力仕事のできる男性と軽トラです。

・喫緊のニーズで一番多かったのは、がれきの撤去と壊れた屋根の修復です。私は災害ゴミ収集所の車の誘導と荷下ろしのお手伝い、というお仕事でした

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・がれきの中には釘のむき出しになった木片が多く、トレッキングシューズでも怖かったです。金属の板の入った安全靴、作業靴だと一番安心です

・鋸南町の災害ボランティアセンターでは、住民から直接ニーズを聞き取り、ヒアリングシートを作成、そのニーズに合う人をボランティアの中からマッチングする、という流れになっています。

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・9/14はニーズ118に対して、54のレスポンスができたという状態だったそうです。

私が参加した9/15は600名ほどのボランティア参加者と聞きましたので、
おそらくこの日はもっと多くのマッチングが成立したと思われます。

・町役場で配布されている支援物資ははた目には充足しているように見えました。洗濯洗剤があっても良いかも

・とにかく屋根にブルーシートをかけられる人材が求められていましたが、設計士である友人曰く、足場のない2階以上の建物で素人が作業をするのは大変危険だそうです。

・災害ボランティア参加での利用の場合、千葉県内の高速道路が無料になります。流山-鋸南町までは1.5時間程度でした。
https://www.saigaivc.com/freeway/

・鋸南町災害ボランティアセンターのFacebookでも情報発信していく、とのことでしたが、現場は大変そうで、なかなか更新されていません

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・素人である災害ボランティアの請け負う仕事と、復興のプロ(自衛隊とかNPO・NGOとか)では入る地域、現場が違いますので、身の危険を感じることはほとんどありませんが、事前に地域の社会福祉協議会でボランティア保険に入ることが推奨されています

・マッチングはチームで請負になります、1人で現場に入ることはないので、女性単独での参加も問題ないです(今回同じチームだったメンバーは10人中8人が女性)

・これらの情報はあくまで9/15時点のものです、ニーズは時期によって多かったり少なかったり、また、内容も刻々と変化していくと思われます。私はツイッターとLINEのオープンチャット「千葉県-台風被害支援板」で情報収集しています

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