今週のTweetまとめ 2019年6月1週目 1

家庭学習コンサルタントとして、定期で通っているお家の生徒さん(小学校4年生・Yさん、掲載は保護者の方のご了承を得ています)のお話です。家庭教師ではなく、コンサルタント。カリキュラムを考えるだけで、私は教えません。

当初、保護者の方からご相談された悩みとしては、

・「4年生になり、周りの子達が塾に行き始めた。まだ必要ないかなと思いながら、何もしないのも焦ってしまう」

・「漢字を覚えることがとても苦手で本人の苦手意識も強い」

という2点でした。

中学受験の予定はない、ということ、生徒本人は勉強よりも絵を描きたいという希望があったことから、

【漢字の苦手意識を払拭しつつ、中学生に向けて自分で勉強(独学)ができるようになる練習をして行きましょう】という提案をしました。

漢字については、さかのぼりのチェックをしたところ、2年生の漢字から取りこぼしがあったので、そこから補強していくことにしました。モチベーションを高めてもらいたいという狙いから、漢字検定を利用することにしました。

朝ごはんの前に、漢字検定の分厚いテキスト(ステップ)をコツコツ毎日解く習慣を身につけてもらいました。最初は予定の量をこなせない日も結構ありましたが、そういう時はただひたすら横にいて、終わるのを待ちました。

そんな生活を4ヶ月ほど続けたところ、先日Yさんが「漢字ってやればできるようになるんだね」「今度8級受けるけど、受かったら今度は7級受けたい。もっと上の級も受けたい」と言ってくれました。

「やればできる」という真理に、自分で気づいてくれたことが嬉しかった。自分で解き、自分で気付く。今後そういう機会をもっとつくっていきたいと思います。

読書感想文講座、まとめないと!

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