高校受験に通塾は必要か?(成績良い子)

※あくまでも、我が子・我が家の話ですので、「ふーん」程度に読み流してくださいませ。

息子は中2から塾に通い始めました。
塾選びについて書こうと思ったのですが、その前段として。

そもそも塾って必要?
うちの息子にとって、塾とは?
ということについて、振り返ってみました。

親目線:
息子の成績的には不要かなと思っていました。
学校のテストもまあ良かったですし、それまでの公文の経験などから、勉強は比較的得意そうだという印象。
それに加えて、中1の時にやっていたZ会のVテストという年3回の模試では、偏差値62→65→67という感じだったし、満遍なく点が取れてて、特筆して苦手な科目というのもなさそう(5教科の中では、ですけど)
このまま本人がちゃんとやっていけば、塾なしでもいいんじゃない?と思っていました。
ただ、神奈川の高校や受験制度の知識を得るためには、特に難関校を狙うなら成績はもっと上げなきゃいけないし、受験に詳しい人のアドバイスが欲しいとも思っていました。
息子をサポートしたいけど、親の私が戦い方を知らなすぎる…と。

結論、私としては
トップ校を狙うなら通塾、そうじゃなければ不要、と考えて、最終的には息子の意思に委ねました。

息子目線:
彼の勉強に対する好奇心と向上心は、私が想像していたよりも強かったようで、彼はもっともっと勉強したいから塾に行きたい、と言いました。
難関校を狙いたいという思いもありましたが、
不安の解消のためというよりは、まだ学習面では余力のある状態だったので、塾の力を借りて一生懸命やったらどこまでできるのか、純粋に試したいのだろうと感じました。

そこまでポジティブな意思があるなら、親が止める理由もないよね、ということで、中2の春から通塾することに決めました。

ただ、振り返ってみると
親である私の目的が
高校受験という未知のイベントをできるだけ後悔少なく通過したい、という思いが強かったのに対し、
息子が塾に通いたい動機はもっと純粋に「勉強したい」というもので、塾に通うメリットも広く捉えていて、高校受験はメリットの中の一つ、という風に考えていたように思います(最近の言動を見ていると。その話はまた後日)
これまでいろんな息子の姿を見てきましたが、彼がプライドを賭けたいのってここなんだなって知ることができた。それは、親として素直に嬉しい。
でもこれって、人によってスポーツだったり芸術だったりするし、そもそも中学生で自分の得意分野と思えるものがあること自体恵まれていると思
います。

「高校受験に通塾は必要か?」と問うておきながら、答えは結局人それぞれ、としか言えないのですが、少なくとも我が家は塾に通って良かったと感じています。

次回は塾選びについて書いてみたいと思います。

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