リビング学習のあれこれ

◾️我が家の実態
恐らく一般的に、学習机導入を検討する最初のタイミングである小学校入学頃、明確に息子の部屋があったわけでもなかった&本人も不要とのことだったので、「必要になったら買えばいいや」となんとなくリビング学習開始…
必要になるタイミングはなかなか来ず、中2の秋に、学習机が欲しいと言われるまで、ずっとリビング学習でした。
思った以上に、学習机の導入遅かったな…という印象です(一応、息子の自室はあり。荷物置き場って感じでしたけど)

我が家の場合、平日の日中は親不在なので(コロナ禍以降の在宅勤務の日も基本私は仕事用スペースにガッツリいるので)、一人っ子の息子はリビングを自由に使い、誰かに邪魔されることもないので、息子的にあまり必要なかったようです。
(ひとりっ子あるあるなのか、自分のスペースへのこだわりは強くない)

親のこだわりがあった訳でもないので、成長するにつれ、折々で「欲しかったら言ってね」と伝えてましたが、「まだいっかなー」が続いていた感じでした。

◾️辞めた理由
中2の秋頃、息子からそろそろ自分の机が欲しいと言われました。
理由は、もっと勉強時間を増やしたいから。
それまでは、塾の宿題なども夕飯までには終わらしていて、夕飯後に勉強する必要ってほとんどなかったのです。
ところが、中2の夏以降、塾の課題ややりたいことも増えてきて、これまでのサイクルでは勉強時間が足りないと感じたようです。
我が家はフルタイム・残業あり夫婦なので、大体どちらかの帰りは遅め。夕飯の時間もバラつきがあるので、夜にテーブル確保は大変だなぁ、そもそも別にリビング学習にこだわってる訳じゃなし…
というわけで、学習机購入に至りました。

◾️そして、今
結果、格段に勉強時間が増えたのでした。
夕飯後、リビングで大人がのんびりしてても、自室にいけばいつでも勉強できる。
ふらっといなくなったと思えば、部屋で勉強してる。疲れたらリビングに出てきてひと休み。そしてまたふらっと部屋に戻る…という感じ。
しかも、食事などで中断する時も、勉強道具を片付ける必要がない!リビングだと家族の協力が必要でしたが、それがいらないので、お互いに楽に勉強時間の確保ができるようになりました。(ズボラ家族にピッタリ)

もっと早くこうしても良かったかもですが、長らくリビング学習だったからこそメリハリのある学習習慣が身についたと思うし、息子の「こうしたい」という発信から切り替えたことにも意味があったと思います。

以上が我が家の学習場所事情でした。

余談ですが、、息子の机周りの散乱振りはすごいです。良い言い方をすれば…ピットインみたいだなと思ってます。息子が椅子に座った瞬間、勉強が始められる、って感じ。
私も旦那もそんなに神経質ではないというか、勉強に関しては息子を信頼してるので、
この取り掛かりの早さは、マメに片づけてたらできないことだし…などと、良い面だけを見て、片づけなよの言葉は飲み込んで、ここが彼のピットなのだと思うことにしてます。。

こっそり撮ったデスク周り。バレたら怒られちゃう。

これを片付けて勉強を始めるのではなくて、この状態で勉強してます。よく見ると、家庭科の宿題の裁縫途中のフェルトなんかも出しっぱなしです(笑)

他人から見れば散らかっていても、本人は把握できてるようなので「置いてある」なのです(笑)
床もこんな感じなので、定期的に掃除機かけられるようにはしてもらってますが、それ以外は好きなようにやらせてます。

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