国内株式は個別銘柄に投資する

どうも佐藤です。

前回資産配分の予定表に触れた際に、ポートフォリオのベースはインデックス投資であるが2点通常と異なるところがあり下記のように記述しました。

1.国内株式は個別銘柄に投資する
2.現金部分を用いて優待クロスを行う

今日は、1の「国内株式は個別銘柄に投資する」について書きます。

身も蓋もない結論を1行でまとめますと。

「有益な情報が母国語で大量に発信されているのだからコバンザメ投資をしようかな」

です。
・・・。
やめてください、誰だ石を投げてくるのは。

ちなみにコバンザメ投資の概要はこの様な感じです。
上記のリンクではコバンザメがつく対象は投資信託などを運用している機関投資家ですが、人気のある個人投資家ブロガーが購入した株を自分で分析などを行わず盲目的に追いかけて購入する人に対する揶揄でも使われている印象です。ちょっと違う気がしますがイナゴなんて呼ばれ方もしています。 魚類か虫か。どちらにせよ胸を張って主張するもんじゃありません。

しかしながら昨今はありがたく、個人投資家パフォーマンスランキングなど
個人投資家の皆様方の有益な情報に、簡単かつ大量にアクセスできます。

中には、上記の個人投資家パフォーマンスランキングに連動したポートフォリオ組んでいる方もいらっしゃいます。

カヲルの新世紀投資

一応私も、その昔ブックオフで ワゴンセールに積まれた100円の株式投資入門的な本を一冊購入したことがあります。
賃借対照表の説明など項目ごとに言っていることは理解できるのですが、読み終わって一社分析してみて思ったことは、人よりもうまく立ち回れる自信がないことと、自分と直接関係のない集団を分析することにあまり興味を持てませんでした。

銘柄選びに興味を持てないのであればおとなしくインデックス投資をしていれば良いと思うでしょう。私もそう思います。石も投げられないし。

そもそも個別銘柄に投資するというのはインデックス投資とは正反対でアクティブ投資です。個人投資家と機関投資家ではスタンスが違うので一概には言えませんがアクティブファンドの約9割はインデックスファンドに勝てないそうです。

アクティブファンドはインデックスに勝てない

なるほど。ますますインデックス投資をするべきですね。ですね。

うん。
うん?
でも、あれ?
えーっと
逆にいうと1割のアクティブファンドは、インデックスファンドに勝っているわけです。
これがもし機関投資家の話だけでなく個人投資家にも近い比率が当てはまるのであれば、その1割の人たちを見つければインデックスよりも高いリターンになるのでは?
先述の個人投資家パフォーマンスランキングに掲載されている人なんて、ほとんど上位10%に入っていると思うんですが・・・。

なんて思ってしまいました。
思ってしまったら仕方ない。
労力もさほど掛からないから試してみたい。

そうはいっても、きっと国内株式も長期でみたらインデックスが勝つのだろうなと思っています。ただ、実験的にポートフォリオ内の30%であるこの比率を守るのであれば多少リスクのある投資方法を選択しても大事には至らないと踏みました。

ザ・人の褌で相撲をとる。
いたっ、やめてください、尖ったもので突かないでください。

投資の様な奥深いものにキャパの少ない私なんぞが傾倒していると、簡単に足元をすくわれますし、本業もおろそかになるので人様の動向を見守るくらいが丁度良いと思っています。

以上が1の「国内株式は個別銘柄に投資する」の理由と実情でした。

2の「現金部分を用いて優待クロスを行う」についても、のちほど触れていきます。

それではこの辺で失礼いたします。

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