ディープラーニングG検定を受けてみた

2019/7/6に実施されたディープラーニングG検定(正式にはJDLA Deep Learning for GENERAL 2019#2)を受験した感想です。
試験結果が発表されめでたく合格していました。(ほっ。。)

受験したきっかけ

過去に2回転職しているのですが、2回目の転職(2018年)に1回目の転職時にあまり見かけなかったある職種の求人がたくさん出ており、しかも好待遇。
データサイエンティストってなんだ???
名前がかっこいいし、ビックデータとか扱ってみたい!と思って興味を持ちました。が、求人内容はピンキリでシニア向けの専門的なものから未経験者OKなものまで。。
職務もエンジニア寄りも内容もあれば、アナリスト寄りの内容のものもあり結構まちまちなんだな、と思いました。

未経験者が応募可能な求人は、地道にごりごり解析するようなまさに将来的にAIに取って代わられる部分のものがほとんどだったので結局データサイエンティストの道は選ばなかったのですが、いよいよディープラーニング知っとかなきゃやばい時代が来るな、と。
そこからディープラーニングを体系的に学んでおきたいなと思い、検定受験に至ったわけですね。


試験内容

受験の目的はディープラーニングを体系的に学ぶことでしたが、素人の私には推薦図書である「人工知能は人間を超えるか」をしっかり読めばそれで充分だったかも、と思います。


試験内容は上記図書の人工知能とは(歴史や乗り越えてきた課題など)+データを扱う際のお作法と手法、最新の動向や法律といったところですね。
合格すればなんでもいいのであれば、WEB受験で試験中に答えを調べることもできるし、カンペ的なまとめページもたくさんあります。
問題集をやっておけば似た問題が出るのでそこまでハードルは高くないです。

感想

初心者が人工知能分野を体系的に学ぶにはちょうどいい試験かと思います。
試験範囲が広く浅くなのでビジネスで利用するには、どこの部分にかかわっていきたいかを意識して引き続き自分なりに関わっていくしかないですね。

この資格がすぐ何かの役に立つとは思いませんが、今後ディープラーニングがインターネットと同等のブレイクスルーに発展していったときに、構えることなく利用できるようにしていきたいです。

はやくAIで面倒なこと全部効率化できる時代来ないかなぁ。。

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