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第7回 報恩寺(盛岡市)

小説「僕らが目指す あの丘」

この小説は、僕が20代で
自転車ロードレースを
始めたころの物語です。

これから本が発行されるまでの間
小説の中に出てくる専門用語や
ストーリーの背景について、
皆さまに解説していこうと思います。

第7回は、報恩寺です。

報恩寺は、岩手県盛岡市の
名須川町にある曹洞宗の寺院です。

創建は1362年
盛岡藩 由来のお寺でもあります。

境内には、500体の羅漢像を納めた
五百羅漢があり、これは圧巻の眺めです。


実はこの報恩寺、僕の菩提寺なんです。

自分の両親のためにと建てたお墓が、
このお寺の裏手の丘あります。

墓石の裏には、自分の名前も
刻まれていて、ちょっと不思議な
気持ちになります。

父は、食道ガン、母は白血病と
まだまだ生きられる歳なのに
あっという間にこの世を去りました。

そのDNAを、間違いなく継承して
いる僕も、そろそろ両親のゴールの
頃へと近づく歳になりました。

こうして、自伝小説を書いているのも
自分の生きた証を、今のうちに
残しておきたいという気持ちから
かもしれません。


自伝青春小説
「僕らが 目指すあの丘」では
幸太は、自転車の師匠 達夫から
ここ報恩寺で、衝撃的な話しを
聞かされます。

さて、その内容とは一体❓❗

それは、ストーリーの中半から
最後の最後で、明らかになります。

知れば知るほど愉しい
自転車ロードレースの世界

写真は、WEBから引用させていただいた
報恩寺 山門の風景です。

自伝青春小説「僕らが目指す あの丘」
Kindle版はこちらで販売しています。

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