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やっぱり一点豪華主義。

こんにちは、はやぼーです。

今日は、やっぱり一点豪華主義にしていこうと思ったというお話。


一点豪華主義とは。

まずはじめに、一点豪華主義とは何なのか。ほとんどの人は知らないんじゃないかと思う。

普通に生活している限り、「一点豪華主義」なんて言葉は聞かないかもしれない。いや、たぶん聞かない。

「一点豪華主義」とは、文字通り、ひとつのものを豪華にしようという考え方。逆に言えば、ほかのものは限りなく少なくする。

お金も、時間も、一点に投資する。

たとえばそれは、自分の好きなものかもしれないし、今必死で追いかけてる夢かもしれない。それは人それぞれ。

僕も、この「一点豪華主義」の考え方を聞いて軽く、ゆる~く実践してみた。

結構いい。前まであった、時間を浪費してしまった罪悪感はなくなった。また、余計なものを買いすぎて金欠になったなんてこともほとんどない。

金欠にはなるけど、好きなものに投資できてるからなんにも悪い気がしない。むしろそういうものにお金や時間をかけられて幸せだなぁと感じる。

こんな感じで、一点豪華主義について理解していただけただろうか。


せっかく買うならいいものを。

上の文章を読んで、きっと「一点豪華主義」が頭に入ったと思う。

そしたら、好きなものには惜しみなくたくさん時間とお金をつぎ込むことになると思う。

そうなってくると、好きなものや必要なものは「いいもの」を使いたくはならないだろうか。

たとえば、プロの演奏家を目指してるなら、大抵いいもので練習した方がはかどる。

これは当たり前で、基本的に値段が高くなればそのものの品質、使い勝手は良くなっていく。

一点豪華主義について理解できてきたなら、いらないものは買わなくなってくるはず。そうすると、お金が余るようになる。

そうなったら、そのお金で好きなもの・必要なものを「いいもの」にアップデートしよう。

そうすることで、また夢や理想の暮らしに一歩近づけると思う。


審美眼を鍛える。

さて、良いものをそろえるにはいいものを見極める「目」が必要だと思う。

それは実際には、視覚的情報であったり、聴覚的情報であったりするから本当の意味での「目」ではない。

一点を豪華にしていって、ある程度のところまでは値段さえ見ていればだいたいわかるかもしれない。

でも本当にその一点を豪華にしていきたいとき、値段だけで判断していいのだろうか。じぶんの審美眼が磨かれていた方がいいのではないかと思う。

某TV番組でGACKTさんが一流のものをものの見事に見抜いていく企画があると思う。

少なくとも好きなものに関してはそうでなきゃいけない。

一点を本質的に豪華にするのに、値段だけ高くてホンモノとは到底呼べないものを買ってしまうのはだいぶ損であると思うからだ。

方法としては、その好きなものについて詳しく書いてある雑誌を読むとか。その細かな解説に「どんなものがいいのか」が隠れていることが多い。

また、僕はいろんなものの「一級品」の基準をある程度は知っておきたいな、と思ったから「くらべる値段」という本を借りて読んでみた。

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シイタケの値段から盆栽の値段、革靴の値段や財布の値段。日常のありとあらゆるものの価値判断の基準が、説明されている。

是非一読してほしい。

話がそれるが、この本の最初の方に「素材」と「手間」が値段を決める大きな要因になっている、ということが書かれている。

これは、安さと品質という一見相反するようなことを平気で求めるよな社会において、知っておくべきことだと思った。

いいものにはそれ相応のお金を払うようにしようと思った。


一点豪華主義は自分が幸せになれる!

一点豪華主義に気をつけて生きると、余計なものに労力を使ってしまった罪悪感が湧くことがなくなる。さらには、より高級なものを使えるようになる。

それに伴って、幸せを感じやすくなる。

逆に、いろんな余計なもの(特に安くて品質の悪いもの!)にお金を使えば、どんどんQOLがおちて幸せを感じる瞬間が減る。不幸な気分にすらなるかもしれない。

いまの生活に満足できてない人はすぐにでも、この「一点豪華主義」を取り入れてみてほしいなぁと思う。


審美眼を鍛える本。