プライド捨てて、負けを認め始めた時のこと
こんばんは。
窓際族・ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。移動中の電車の中で綴っています。寒いですね、今日の東京も…
週末三連休、あなたはいかがお過ごしでしたか?私は、二日間みっちりと、心理学のお勉強モードでした。新しいブーケのメニューを近々発表します。
最近、ちらほら聞かれることが増えています。
「窓際族としてどうやって本業フェイドアウトしたの?」
私は、平日外資系の会社員です。今日は、私がプライドを捨てて、負けを認め始めた時のことを綴ります。
体制変更のこと
会社のトップが変わって、大好きなメンバー達がリストラされていったのが一年前。そこから私のモチベーションがダダ落ちになっていました。そのことすらも話すな!と緘口令がひかれていました。
その頃の私は、「ちゃんとしなきゃ」に囚われていました。先代トップと大好きな仲間たちと、面白おかしく目一杯働いていた時期が恋しくて恋しくて…
時代の流れは、確実に変わって行ってます。いつまでも旧体制にしがみつく自分にも腹が立っていました。旧体制に比べて、全然動いていない自分にも罪悪感を感じていました。
その時綴ったブログです。
目標値を思いっきり下げる策
そこで、私が編み出したのが次の策です。
目標レベルを笑えるくらい思いっきり落としたのです。「PCの前に全力で座ること」を日々の目標にしました。ただ、それだけに集中することにしました。
そして、気づいてしまったのです。
私はどうやら、ほぼいつもかなり適当に本業対応していたことに。【ちゃんとやらなきゃダメ】って気持ちだけが走っていたことに。
誰も私に【できること】期待してないのに、自分で自分のハードル上げてただけでした笑。
抱えていた仕事も手放し始めました。リーダーズ会議メンバーからも外れて、他のメンバーに仕事を引き渡しました。流石に凄く悔しかったです。めっちゃ悔しかったです。
「負けを認める。負けを認める。手放す。手放す。PCの前に全力で座れ」をひたすら心の中で唱え続けました。
大好きすぎるブーケ業に更にエネルギー注ぎ出す。
そして、大好きなブーケ業にエネルギーを注ぎ始めました。上司や同僚たちも応援し始めてくれました。
意識をブーケ業に向け続けて、昨年9月末にペニンシュラでのブーケセッション第一回を無事に終了させることができました。ご参加・ご協力いただきありがとうございます。
そうやっていくうちに、負けを認めたことに対する悔しさもいつのまにか忘れていました。AIも「窓際族」として私を認識してくれるまでになりました。
明日、年一回の比較的大きなイベント開催を控えています。一応、私が取りまとめておりまして、そのための準備に先週は迂闊にも毎日出社していました。
上司から「やる気を取り戻してくれて、ありがとう」と感謝のお言葉をいただきました。こちらこそ、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。好き勝手自由にさせていただき、本当にありがとうございます。
両手いっぱいに何かを抱えている状態では、新しいものはやってこないのだと思います。
手放せば、入ってくる。
どんなことにも当てはまるのだと思います。手放す時は、人間関係も変化してまいります。その時は、凄く寂しくてポツンと一人置いてきぼり喰らった気持ちになってしまいます。
でも、大丈夫です。
ステージが変われば、必ず新しい出会いがあるから。寂しさを感じながら、日々やりたいこと、向きたい方向に視線を向け続けていけば、なるようになるさ。
続けていけば、必ず華開くと私は強く信じています。
今日もお読みいただきありがとうございます。
咲凜(えみり)さと