会話のひろげ方~聞く・うなずく・見つける~4583字-6分程度で読めます-
<前回の続き> 4583字-6分程度で読めます-
会話のひろげ方~聞く・うなずく・見つける~
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おはようございます。
先月からパーソナルトレーニングジムに通い始めたのですが、パーソナルということもあり、週に2回2時間程度の運動習慣が根付いてきて、「いい感じやん!」と思いつつ昨日体重を測ったら3キロ増えていたえんどうさときです
#なんでやねん #せめて1キロやろ #筋肉量増えた説もあるけど全く実感ないわ
さて、こないだの投稿では
・否定はしないで肯定しつつ話をひろげよう
・話をひろげるために情報の引き出しを使いつつ、相槌と発見力で補っていきましょう
という2点についてお話をいたしました
今日はその続きで、それじゃ具体的にどうやったら話ひろげられんのという内容の投稿になってます
前後編に分けて書きました、どうぞお付き合いくださいm(_ _)m
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[前編:聞き方と相槌編]
まず聞き方というのは言い換えると聞く姿勢です
姿勢とは言っても、学校で教えられてそうな背筋を伸ばすとか椅子に腰深くかけるとか外見的なものではなくて、内面的な姿勢です
要はあなたの話聞いてますよという聞く姿勢が重要です
そこで重要なのは、聞いている時の表情と相槌です
もっとわかりやすくいうとリアクションです
僕は人にひかれるくらいオーバーリアクションで笑い声も相槌声も大きいです
時に空気を読めないボリュームの声を発するので周りにご迷惑をおかけすることも多々あります
#その節はすいませんでした #自称いわき市でリアクションのクセが強いランキング第3位 #2位と1位は水商売のお姉さん
なので適度な大きさのリアクションが重要なのですが、これは話の内容と雰囲気によるので経験と場数に左右されます
これから自分を例に出しつつ、リアクションの重要性をお話ししていきたいと思います
僕はリアクションがオーバーなため、
(当の本人は本気でそう思ってリアクションしてるので演技とかでは全くないです笑)
話し手の僕に対する記憶定着率が他の方と比べて高いのではないかという仮説を立ててて、
それにプラスしてどの話題でもリアクションのテンションが他と違うので話している側も話し甲斐が生まれやすいのではないかと考えてます
結果として、あいつに話すと肯定されるし、オーバーリアクションで話が盛り上がるし、ちょっと話ししてみようかなというマインドが生まれやすいと勝手に自己分析してます笑
当たり前ですが、初対面の段階では誰でも同じスタートラインに立っていますが、僕の場合親しくなるスピードが段違いです
#フレンド界のウサインボルト #離れていく速さもウサインボルト #ウサインボルトをそんな風に使うなよ
はい。親しくなる速さと引き換えに、どんどんツッコム癖があるので、良し悪しが別れるのが僕の弱点です
ちなみに盛り上がるかどうかの指針は、その話にオチがあるかどうかです
話し手にオチがない場合、聞き手のリアクションからオチをつけてあげることで、聞いている側も飽きずに済みます
→聞き手の飽きの話は次の[発見力編]で話します
でもオーバーリアクションは前述の通り時に空気を読めていない諸刃の剣となるので、きちんと場を見極めつつ発動しましょう
→見極めるためには場数と経験が必要で、まず一歩目はその道のプロから吸収することです
(個人的に聞き手のプロは水商売に携わっている方達だと思っているのでコロナが落ち着いたらみんな田町に行ってみてね)
話を戻しますが、これらの仮説と事例を踏まえ、改めてリアクションすることの重要性と注意点をまとめます
“重要性”
・話し手の話し甲斐に繋がるので深い話しができる
・話し手に満足感が生まれ聞き手に対する良いイメージが構築されやすい
・リアクション自体が話の抑揚になるので、双方話が飽きづらく盛り上がりやすい
“注意点”
・オーバーリアクションは話の腰を折ってしまい信用を落とすことになる
・オーバーリアクションは嘘っぽく思われやすい諸刃の剣
とうことで、オーバーかどうかの線引きは場数と経験なのですぐに身に付きづらいのですが上のことを知っているかどうかで円滑な会話になるかならないかのきっかけになっていることは間違いないので、聞き方と相槌の話をしてみました
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[後編:発見力]
前編の話のオチのところで聞き手の飽きについて書きましたが、
とはいっても、そもそも聞いていて飽きる場合ってかなり多いと思います
(どんな話でも5分間一方的に相手が話し続けると飽きませんか??)
→個人的にオーバリアクションを駆使しても5分は持ちません笑
飽きるパターンとしては
・既に聞いたことある話
→相手が話したことあるのを覚えてなく同じ話してるパターンで酔っている場合に多い
・話自体にオチ(抑揚)がなくてどうリアクションしたらいいかわからない場合
・そもそも話している方に興味がない場合
大体この3つが飽きるパターンです
前回の投稿で「発見力とは具体的には相手の魅力と面白さを見つけることです」と書きましたが、これは会話を飽き(させ)ずに抑揚をつけつつ、話を盛り上げるために必須のテクニックです
この飽きの解消と盛り上げに寄与するのが発見力です
発見力は簡単にいうと相手の魅力と面白さを見つけることです
それじゃ、どうやって相手の魅力と面白さを見つけるか
難しいですよね。特に初対面の場合は尚のこと。
これは僕の考え方なのですが、どんな人間でも紆余曲折、山あり谷ありの人生を送ってきたはずで、それはとても素敵なことでその人にとっての魅力でしかないです
汗をかいた分だけ、人は磨かれていくのですが、汗をかいていない人間はいないので、誰しも魅力的な人間であって、そこに汗の量は関係ありません
そう思うことで、その相手を気になり出してしょうがなくなります
しょうがなくなるとどこか面白いところはないか、自分と違うところはないか探し出すようになり、発見力につながります
要は発見力とは自分自身の考え方次第です
#おいっ! #ここまでの時間返せ #結局夢オチでしたみたいな展開にすなよ
はい・・考え方とか言うと全然一般的ではないので、そう思えない方にもとっておきの朗報があります
先程面白いところや違うところを見つけよみたいな話をしましたが、それ自体を見つけやすくなるよう自身の感性を磨く簡単な方法あります
お笑いをみようっっ!!!
はい。本気で言ってます。
なんでもいいです、自分の好きなお笑いを1日10分見ましょう
(個人的なお勧めはフジテレビオンデマンドにあがっているゼロテレビというコンテンツです、気になる方は見てみてね)
また最近Youtubeにも芸人さんの公式チャンネルが増えてきて、無料でコミュニケーションのエッセンスがバリバリ詰まったコンテンツがばらまかれています
正直コミュニケーションの本を買って読むくらいならyoutubeでお笑いみたほうがタメになります
どうしてお笑いを見れば発見力が磨かれるか詳しく説明します
お笑い芸人というのは人を笑わせるために、日夜べしゃりを猛特訓された方達が集う、いわばコミュニケーション化け物集団です
それを踏まえて下記に事例を交えて箇条書きで羅列しました、
1:視野の広さが段違い
僕らが見てるりんごと芸人さんたちが見ているりんごは全く別物です
りんご一つとっても話のひろがり方が桁違いです
そこにりんご自体の知識はいらなくて、シンプルにひろげる幅が全然違います
物事を多角的に見れることで、なんでもないことが、なんでもあるように見えて、会話の相手がより良く(面白く)見えたりします
2:想像力が豊かすぎる
想像力が4次元ポケットなので、なんでも面白くみえてしまいます
なので芸人さんはゲラが極端に多いです
ゲラなのは会話におけるリアクションの一つで大きなアドバンテージになります
IPPONグランプリの大喜利とか見てても、異次元な想像力でいつも面白いですよね
(個人的にIPPONグランプリは麒麟の川島さんが好きです)
想像力の豊かさ=話の広がり面積
で、豊かであればあるほど、話しの濃度がどんどん濃くなっていきます
3:絶妙な間とテンポ
漫才もコントもフリートークも話のオチは決まっていてそこに向かって進むわけですが、話自体が面白くなくてもテンポと間で笑ってしまうことってありませんか
例えばすべらない話で多少面白さに欠けていても話すテンポとオチに持っていく間で笑えてきたりしますよね
(個人的にマテンロウのアントニーさんのすべらない話が好きです)
間の重要性についてはまた後日お話ししますね
4:不測の事態におけるアドリブ力
アドリブ=機転
で、これは応用なのですが、
会話における引き出しが増えてくると選択肢が生まれます
会話の中で、これとこれどっちを話したほうがいいかなっていう場面ありませんか??
この場面選択の正解率がアドリブ力です
例えば、スマホの話をしていて、iPhoneとAndroidどっちがいいかなって内容だったとしましょう
相場傾向的に、iPhoneは金額が高くてAndroidは安いです
でもiPhoneはMacを持っていると同期されるのでMacを持っている方はiPhoneのほうが生産性が高くなります
しかしAndroidはアプリケーションの互換性が高くてスマホでゲームする方はAndroidのほうがいいです
はい、ここまでで3つの情報がありました
値段、生産性、互換性です
初めてスマホ買う方に生産性と互換性の話はしないですよね
でも普段Mac使っている中学生でなんのスマホにしようか迷っている場合は生産性の話をしたほうがいいですよね
(大抵買うのは中学生本人ではないので値段の話は不要ですね)
上の話はあくまで例えですが、
会話していると否応なく分岐に差し掛かって内心不安になる場面があるかもしれませんが、限りなく正解に近い分岐パターンがあったりします
ちなみに、アドリブ力はAmazonプライムのドキュメンタルを見ると芸人さんの根底の才能を堪能しつつ、腹抱えて笑えるのでおすすめです
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4点実例を出しながらお笑いを見る理由を説明しましたが、
本当は最後に一番大事な、ならどうお笑い見たら発見力磨けんのよっていう話をしようかと思ってました
しかし、思ったより長くなってしまったので、来週にお話をさせていただこうかと思います
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ということで、今日は会話の聞き方と相槌の仕方、そして人をより魅力的に見れる発見力の話をいたしました
色々かいてきましたが、最後に簡単にまとめると
・相槌は表情から
・リアクションは夜の町で学べ
・根本どの人間も面白いし、魅力のない人間なんていない
・相手のおもしろと魅力を見つけやすくするためにお笑いみよう
この4つを軸にお話をしてみました
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今日も最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました
では皆さん、来週にお会いしましょ~
またねっ!!
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