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ふまじめ通信

久しぶりにシネマプランナーズを見ていると、ふまじめ通信のポスターがでてきた。ふまじめって言葉と真ん中にいる女性がちぐはぐで気になったのと、ピンクと青で可愛い!って思って検索

ラッキーなことに第七藝術劇場で先行上映をすることを知って、忘れず予約

観た感想は、私もこんな映画に携わりたい。し作りたい。でした

私も社会に出て、普通にしているのに「真面目すぎ」「もっと適当でいいのに」「そんなしっかりやらんでええよ」って言葉を何度も言われました。

その度に真面目であることが駄目みたいに思えて、悩んだこともありました。でも今では、あーはいはい。みんなと同じ感想をお持ちなんですね~って思うくらいにはなった笑

自分ひとりだけじゃないって思えた。
クニちゃんが居てくれることで一緒だよ。私も悩んでるよって言われてるみたいで嬉しい。


上映後のトーク(右から監督、悩める中学生、よく電話の鳴る美容室の美容師)

監督は地味な映画って言っていたけど、共感できる葛藤で、力の抜き方が分からず悩んで、、、生きてんだよってびしびし伝わりました。

余裕がある人をうらやんだり、私もそんな風に生きたいなって思ったりする。でも本当にその人が余裕があるかなんて、誰にもわからなくて、本人しか知らない。腹の底では違うかもしれない。
真面目だねって言われすぎて真面目なんだ私。って思うけど、私は私のことどう思ってんのかな。…案外、真面目なとこもあるけど、適当なところもあるし、そのひとに見せてる一面が全てってわけでもないから、誰かに言われた言葉は、はいはいって聞き流すくらいがちょうどいいんだろうな。
嬉しい言葉は一生忘れませんけどね笑

そういえば学生の頃、英語の先生に「意外と真面目じゃないね」ってさらっと言われたことあったな。いつも真面目・真面目って言われてたから嬉しかった。嬉しかったって変かもしれないけれど、違う面を見てくれた気がして嬉しかったんです。

私もその人の見えやすい部分だけじゃなくて、見えづらい部分を見つけられるようになりたい。

いい映画でした。

誰かに刺さる映画っていいですね。
映画館で見れてよかった~~運がよかった。


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