台湾発券、閉じました。(2019年7月)
注意)この記事は、帰国後に支出(羽田空港出発から後泊の福岡一泊まで)を具体的に記す記事に変更されました。元の値段は500円ですが、事前に購入してくださった方と、後で購入してくださった方とはやはり差をつけるべき。ということで、1文字=1円で値上げいたしました。
台湾発券、閉じました。
2015年ですかね。JALでHKG-TYO-KHH という特典(香港発高雄行きの片道に見えますが、往復扱いです。つまり、当時香港と台湾が同じ地域としてカウントされていた)を出して以来、「台湾発日本行き」の特典発券で楽しんできました。
JAL・ANAだけでなく、キャセイ・エバー・中華航空・大韓航空と色々乗ったねえ。香港のe道を取るのにも活用したよ。最高傑作だったのは、2018年10月。
台湾発日本行きで、台北にちょっぴり滞在してメインが京都、ハイライトが奈良、オチが東京という旅程。
いやあ、これは本当に良い変態ルートでした。ANAのおかげ。
そのうちに、KKdayさんに見つけていただいたりと、ちょっぴりブロガーとして成長できましたでしょうか。
もちろん、日月潭・恒春半島と、行きたいけれど行けてない台湾はあるんですが。金門島からアモイに抜けるとかさあ、変態ルート大好き人間が興奮する素敵ルートもあるんだけどなあ。インスタ映えな台湾旅行も、姉さんにできるわけがないし、そんなのはインスタ蠅にお任せして。
やっぱり遺跡巡りしたいなあって思い始めると、台湾行きの片道特典航空券があるのが、予定を立てるのに重荷になってきます。
台湾にももちろん日本統治時代のものであったり「遺跡」はあります。いや、しかし、私が見たいのは1,000年以上前のものだよ。法隆寺と並ぶクラスのものだよ。と思い始めると、新しすぎるんですよ。台湾に残っている建築物の遺跡って。
ゼーランディア城あたりでもせいぜい明末期だものね。千年前のものが見たい私からすると、「昨日できたんじゃん?」的な。
でも、台湾の先史時代の遺物は、日本とはまた雰囲気がガラッと違いますよ。これがまたなかなか見ごたえがあった。
世界遺産巡りしたくなってきたんだよ
台湾はその「エアポケット的な」政治的立ち位置のおかげで、台湾にあるものは世界遺産に登録できません。台湾で登録するならば、やはりタロコは自然遺産として外せないんじゃないかな。
ゼーランディア城も含まれるかな。金門島もそうではないかと思うんだ。
そもそも世界遺産に登録されるかされないか、それ自体に価値はないとしても。それであっても、それなりに「お墨付き」であることだけは確かですし、世界遺産に登録されれば、そこの自治体も国も、保護するんですね。それってやっぱり見てみたいなあとも思うの。
我々のような、脳内が一千年前と一部繋がっているような一種ヤバい人にとっては故宮博物院は絶対行かないとならないところなんですが、北院は2020年末から改修に入るらしいです。もちろん、南院まで行ったし。
改修前にちゃんと行っとけ。改修が終わればまた行こう。
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