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Twitter運用法大全

このnote記事では、バズるためのコツやフォロワーを確実に増やす方法、他のメディアとも絡めた運用方法やフェーズごとの運用方法などを解説します。

既に運用している方も採用できるテクニックがいくつもあるので、是非試してみてください!



バズるための3つのコツ

Twitterの魅力は、なんと言っても爆発的な拡散力があることです。

その爆発的な拡散、通称「バズ」を狙って起こすための戦略を考えてみましょう。


トレンドにのっとった投稿をする

Twitterには、トレンドという機能があります。

リアルタイムでやっているテレビ番組や芸能人のゴシップなど、現時点で話題になっているものをTwitterのアルゴリズムを用いて表示してくれるというものです。

トレンドにのっとった投稿をすると拡散しやすい傾向にあるので、今話題になっているキーワードから投稿内容を考えてみましょう。


応援し合う仲間を作る

Twitterでバズるためには、リツイートやいいねの数を稼ぐ必要があります。

リツイートやいいねをされると、リツイートやいいねをした人のフォロワーのタイムラインに自分の投稿が表示されるからです。

フォロワーが100人の状態でツイートしただけだと、100人に見られる可能性しかありません。

しかし、同じフォロワーの人、10人にリツイートされると、100人×10に見られる可能性があります。

10倍の人に見られたら、自分の投稿に興味を持つ人がいる可能性も10倍になりますし、するとまたリツイートされるかもしれません。

そうやって、自分の投稿がより多くのお客さんに見られていくことが積み重なってバズが起きるのです。

ここで、もしどんな投稿をしても、初めから10人にリツイートされたとしたらどうでしょう。

ただ投稿をしただけで、見てくれるユーザーの数が10倍になるので、バズる可能性も単純計算で10倍になります

このように、自分の投稿を確実にリツイートしてくれるような仲間がいると、最強です。

お互いに応援し合うことを約束しているようなグループを作っている人たちもよくいます。

挫折しそうになったときのモチベーション管理にもつながるので、グループを作ることはオススメです。


インフルエンサーの力を借りる

インフルエンサーに引用RTなどをされると、桁違いに拡散されます。

インフルエンサーにリプをすることでも、インフルエンサーのフォロワーに自分のリプを見てもらうことができるので、ユーザーに見てもらえる機会は格段に増えます

ここで重要なのは、絡むインフルエンサーのターゲットを誰にするかです。

自分の発信と似たジャンルのインフルエンサーをフォローしている人は、自分のアカウントに興味を持ってくれる可能性が高い人たちです。

そこで、自分とターゲットを同じにしているインフルエンサーをリストアップしておきましょう。

理想は、インフルエンサーからフォローされ、定期的にやりとりできるような関係性になることですよね。

以下のようなことをすると、フォロワー数が全然違うインフルエンサーとも親しくなることができるので、試してみましょう。

  • アドバイスを忠実に実践して結果を投稿する

  • コンテンツを買って、インフルエンサーの喜ぶ感想をツイートする

  • コミュニティに参加して、交流する

  • 毎日のようにリプで交流する

  • オフ会などで直接会って仲良くなる


フォロワーを確実に増やす運用方法

先述のような地道な運用方法以外にも、フォロワーを着実に増やす運用方法についてご紹介します。


リプライ(返信)を活用する

効率的にフォロワーを増やすためには、リプライ(返信)を活用することがおすすめです。

よく「リプする」などと呼ばれることもあります。

【リプライが有効な3つの理由】

どうしてリプライを活用することで効率的にフォロワーを増やすことができるのか、理由を見ていきましょう。

  1. 自分のターゲットとする相手に、効率的に認知させることができる

  2. 影響力のあるインフルエンサーにも認知される

  3. アクティブなアカウントだと思われる

1つ目が、自分のターゲットとする相手に、効率的に認知させることができるからです。

「認知してもらってからプロフィールに飛ぶ確率」「プロフィールに飛んでからフォローされる確率」は一定値に達すると、それ以上あがらなくなり、フォロワー数を伸ばすことが難しくなります。

そこからフォロワーを増やすためには、「インプレッション回数」を増やすしかありません。

インプレッション回数とは、自分の投稿が他のユーザーの目に触れる回数です。

インプレッション回数を増やすためには、投稿がバズればいいのでは…と思うかもしれません。

しかし、ただのバズが起きても、投稿を見てくれる人のほとんどは自分の発信のターゲット外なので、フォロワーはあまり増えません。

インプレッション回数を増やすには、ターゲットとなりそうな人にリプライを行うことです。

リプライをすることでターゲットを絞ることができ、自分からアプローチすることで効率よくフォロワーを増やすことができます。

2つ目が、影響力のあるインフルエンサーにも認知されることです。

フォロワーの多いインフルエンサーに自分の存在が認知されるためには、同等のフォロワーを持ったり、とても有益な情報を発信するしかないと思っていませんか?

インフルエンサーにリプライをすることでも、認知してもらうことは可能です。

認知してもらうことに成功したら、インフルエンサーにいいねやリツイート、リプライをしてもらえて、インフルエンサーの大勢のフォロワーに見てもらうことができる、なんていうラッキーなことが起こります。

3つ目が、アクティブなアカウントだと思われることです。

リプライを数多くこなすことで、Twitter側からも、他のユーザーからも、アクティブなアカウントなんだと思われます。

Twitterとしても、ずっとTwitterを使ってくれているアカウントを優遇したいと思い、優先的に上位に表示します。

他のユーザーからしても、アクティブにTwitterを運用していて、自分にリプライをしてくれるようなアカウントと仲良くなりたいと考えるでしょう。

【リプライの相手の選び方】

  1. よくリプライをくれる人

  2. 今伸びているアカウント

  3. 自分の発信に興味ありそうなアカウント

リプライするべき相手には、3種類います。

1つ目が、よくリプライをくれる人です。

リプライをされることで、自分の認知はさらに広がります。

リプライをくれる人を大事にすることで、さらにリプライを貰えるようになり、自分がリプライをせずとも認知が広がっていくので、作業量を減らしてくことが可能です。

2つ目が、今伸びているアカウントです。

同じジャンルで発信していて、今伸びているアカウントに積極的にリプライしていきましょう。

同じジャンルで発信している人のフォロワーに自分のリプライが見られることとなり、自分の発信内容に興味がある可能性が高く、フォロワーになってもらいやすいです。

3つ目が、自分の発信に興味ありそうなアカウントです。

見込み顧客に営業をかけていくようなイメージです。

自分と同じジャンルで発信しているアカウントをフォローしている人、いいねしている人、リツイートしている人などが対象となります。

効率的にリプライを送っていくためには、リストを作成するのがいいでしょう。

リストの内容は主に3つで、

  1. 自分によくリプライを送ってくれる人のリスト

  2. 自分と同じジャンルで発信していて、今アクティブに活動していて伸びているアカウント

  3. 自分の発信内容に興味を持っている可能性が高いアカウント

をそれぞれ20個以上、リストに保存するようにしましょう。


リプライへの反応が良い時間帯

せっかく時間を使ってリプライを送るなら、反応してくれそうな時間帯にリプライを送りたいですよね。

反応が特に良い時間帯は、以下です。

  • 0時〜2時

  • 5時〜6時

  • 11時〜13時

  • 17時〜18時

  • 21時〜22時

時間を作れる時間帯にぜひリプライしてみてください。

中でも一番効率よく反応が返ってくるのは、0時〜1時のおは戦ツイートに対してリプしていく方法です。

おは戦とは、おはようツイートを頑張る人たちのことで、Twitterでもコミュニティがあるので探してみてください。

また、もう1つ時間的な戦略があって、それは自分がツイートする時間帯の30分前です。

自分が、7時、13時、19時の1日3回ツイートをするのであれば、6時30分〜7時、12時30分〜13時、18時30分〜19時の時間帯にリプライをすることで、自分のツイートへの反応率が良くなります。


リプライの内容

リプライの内容についてみていきましょう。

まずはダメな例です。ダメな例は、相手の印象に残りにくい、当たり障りのない内容です。

  • すごいですね!

  • おはようございます!

  • 頑張りましょう!

  • なるほど!

  • 意識します!

こんなありふれたリプライに対して、どう会話のラリーを続けていけば良いのか、送られた側も困ってしまいますよね。

では、次は良い例です。

例えば次のような投稿に対して、

〇〇さん!!
(名前を呼ぶ)

僕も真似をしてから
成果が出るようになりました!😁

ほんとうに真似は大切だと思います!🔥
(共感+絵文字)

これからもおっくんさんの
ツイートをパク◯ますw
(宣言+ネタ)

というリプをしましょう。コツは次のようになります。

  • 相手の名前を呼ぶ

  • 相手のツイートに共感する

  • 今後のことを言う(行動の宣言、これからも…)

  • フォローしてほしいと言う(関係値ができてきたら)


企画を立てる

企画を立てることもフォロワーを増やす上で有効な手段の1つで、知名度や認知度がグッと上がります。

例えば、プレゼントキャンペーンや交流会のお知らせなどが挙げられます。

ただ、企画なら何でもいいというわけではありませんので、良い企画と企画に盛り込む内容について説明します。

良い企画とは、以下のような企画のことです。

  • コンセプト

  • 参加条件のハードルを下げる

  • 参加のメリットを明確に

  • オリジナリティを出す

  • ブランディングの軸に沿っている

また、企画に盛り込む内容としては以下です。

  • コンセプト

  • 目的

  • ターゲット

  • 参加者のメリット

  • 応募条件

  • 応募方法

  • 応募期限

  • 当選発表

企画で使えるテンプレートを用意してみたので、参考にしてみてください。

テンプレート
  内容
  応募条件
  応募期限
  当選
 〜締めの一言〜

次に、企画の種類を解説しましょう。
主に4つあります。

【メンション企画】

メンション企画とは、

「このツイートにいいねしてくれた人を◯月△日のツイートに全員分をメンションして投稿しますよ!」という企画です。

 が絶対に盛り込まないといけない内容になります。

また、人にメンションしてもらうことで、さらに自分がメンションされているツイートがいいねやリプをされることで、アルゴリズム的な評価も上がります。

アルゴリズム的評価って?
Twitterのタイムライン上で、誰の投稿が目立つところに表示されるのかという優先順位は、Twitter側によって決められます。
その優先順位のつける基準が、「アルゴリズム」と呼ばれています。

ここでは、

  • メンションされる

  • メンションされている投稿にリプをされたり、いいねされたりする

ことで、アルゴリズムから、「このアカウントは他の人からリアクションを受けるような良質なアカウントなんだな」と評価され、目立つところにツイートなどが掲載されやすくなります。

すると、最終的にツイートが伸びやすくなったり、フォロワーが増えやすくなったりします。

メンション企画に参加している人はフォローされたい人ばかりなので、フォロワーさえ増えないことがあるのは要注意です。

ただし、メンション企画に参加している人は、今フォロワーを伸ばそうとアクティブに活動している人なので、一緒に頑張っていく仲間を増やす上ではとても効率的です。

【リプ交流会】

リプで絡むと、印象に残る顔見知りになることができます。

関係性の濃い、アクティブに頑張っている人と知り合いになれるのはとても効率的です。

あだ名をつける、一言アドバイスなど、企画にプラスアルファの要素があると挨拶以上に濃い関係性になるのでオススメです。

【有益なコンテンツをプレゼント】

自分の提供するコンテンツの内容が決まっているのでしたら、それに沿ったお役立ち資料などをプレゼントする企画をしましょう。

自分のコンテンツに興味のあるユーザーのみが集まってくるので、効率的に見込み顧客を集めることができます

RTしてくれた人限定でDMで送ります。

「◯いいね行ったら公開します!」

などの方法で配布すると、認知も広まります。

【コンサル企画】

  • ブログの添削企画

  • Twitterのプロフィールの添削

など、興味のある人が多くいて、価値提供のできるコンサルをすると非常に多くの応募が集まってきます。

コンサルをすると、自分がターゲットとしている人と直接お話しすることができます。

そこで、自分のターゲットの悩みが明確になっていくので積極的に取り入れていくべきです。

以上が、主な企画の内容です。

企画は参加するにしても、立ち上げるにしても、多くの人を巻き込むことができるので有効な方法ではあります。

しかし、基本的にはフォロワー欲しさに参加している人ばかりなのが実情です。

マネタイズをするという目的にはつながらない可能性もあるのでフォロワーの数を増やしたいなという運用初期段階だけ利用するなど、注意が必要です。

 

オフラインでも交流する

Twitter上で出会った人とはいえ、相手は一人間です。

テンプレート通りの当たり障りのない返信をするよりも、親身に相談に乗ったり、相手に興味を持っているのが伝わる内容のリプをしたり、相手の情報を覚えていると好感度は上がります

さらには、オフ会を開いたりしてオフラインで会うとより強固な人間関係になりますよね。

Twitterを伸ばして自分のビジネスを加速させようと思っている者同士なので、Twitterを運用しているという共通の話題がありますし、同じ志で努力しており意気投合するでしょう。


予約投稿をする

伸びる投稿ができたら戦略的にストックしておくのがいいでしょう。

理由は2つあります。

1つ目は、投稿時間が反応の数に大きく関係するからです。

ツイートが見られやすい時間帯と見られにくい時間帯というのは確実にあります。

それはフォロワー層によって異なるので、自分のフォロワーはどの時間帯だと見てもらえやすいのかを研究する必要があります。

例えば、社会人がターゲットならば、

  • 8時〜9時:朝の通勤時間。電車の中で見るかも。

  • 12時〜13時:お昼休みの時間帯

  • 17時〜18時:夕方の帰宅ラッシュの時間帯。電車の中で見るかも。

  • 21時〜22時:夜ご飯を済まして、リラックスして携帯を触っている時間

などが見られやすい時間として想像できます。

2つ目は、一度伸びた投稿を何度もすることで、効率よく伸ばすことができるからです。

Twitterのユーザーは、基本的にあなたが何を投稿したかなんて覚えていません。

1~2ヶ月に1回同じ投稿をしようと問題はありません。

それよりも数をたくさん投稿し続けるほうがずっと重要になります。

新しいツイートを常に考えることに時間を割くようでしたら、プレゼント企画に使う有益な記事を作ったり、濃い関係のフォロワーを作ることに時間を割きましょう。


自分自身にアクションする

自分の投稿にいいね、リツイート、リプライしたりすることができます。

特にデメリットはありませんが、メリットはいくつかあります。

例えば自分の投稿にリツイートすることで、再度ユーザーに見てもらえるきっかけを作ることができます。

朝方にTwitterを開いているユーザーと、夕方に見ているユーザーと、深夜に見ているユーザーはそれぞれ違う可能性があります。

例えば、夕方6時くらいにツイートして、夜の12時に再度リツイートするという方法をとるのも有効です。

自己リプライをすることでも、タイムライン上に再度ツイートが載ることになります。

つまり、リプライをすることで

  • はじめの伸びが止まってしまったツイートの反応を再度集められる

  • タイムラインの上の方に、成功したツイートを置いておいて、アピールできる

    というメリットがあります。

リストを作る

以下のような人をリストとして保存しておく方法です。

  • 自分が関わりたいアカウント

  • 過去に自分の企画に参加してくれた人


そのリストの中では、登録したユーザーの投稿などしか見れないようになります。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-lists

リストの作り方

リプを送るにしても、闇雲に数を多くするために目についた人にリプをするのも作戦の一つですが、濃い関係になりたい相手にターゲットを絞って繰り返しリプする作戦をとる方が拡散できる場合があります。

密に絡むアカウントを10〜20人だけ決めておいて、そのアカウントだけしか表示されないタイムラインを作ると、関係値が濃くて自分を応援してくれるアカウントができます。

他にも、

  • 自分が有益だと思うアカウントだけを登録しといて、学習用にする

  • 自分が絡むと決めたインフルエンサーだけをピックアップしておく

という使い方があります。


他のメディアを絡めた運用方法

Twitterを伸ばすにあたって、他の媒体も用いながら伸ばしていく方法があります。

Twitterの特徴として

  • フロー型のSNSで資産になりにくい

  • リアルタイム性が強い

  • マネタイズポイントがない

というものがあります。

フロー型というのは、「投稿が流れていってしまう」という表現もできます。

バズる投稿をしたところで、一過性のバズが過ぎてしまったら基本的にはもう誰にも見られません。

YouTubeやブログですと、一度伸びる内容の濃い投稿をすることができると、時間が経ってもそのコンテンツを見てくれる人は増え続けます。

その理由として、Twiiterでは、最新の投稿ばかりが出てくるというリアルタイム性が影響しています。

そんなTwitterの特徴の強い部分を利用し、弱い部分を補うために他の媒体と組み合わせるにはどんな戦略があるでしょうか。


ブログ:Twitterもブログも強力になる

ブログもTwitterも、テキストがメインだという共通点があるので、相性が良いです。

ブログ記事を書いてから、その内容を分解してツイート記事にすることもできてしまいます。

また、ブログは一度投稿するとその後もずっと見られるという点で資産性がありますし、ブログだけでマネタイズすることも可能です。

ブログの記事に広告を貼っておくことで、GoogleやYahoo!からお金がもらえます。

商品の購入を促すにしても、内容が濃いブログの方が商品の購入につながりやすいです。

ブログのリンクを貼ることで、ツイートの投稿が濃厚なものになります。

またツイートでブログ記事を拡散することで、ブログへのアクセス数も増えて、ブログ自体が強力なものになります。


note:信頼を得ながらフォロワーを増やせる

ブログ同様にテキスト同士というので相性が良いです。

文章を読むことに抵抗がない人がTwitter上には多いからです。

無料プレゼントとして作って、信頼を獲得しながらフォロワーを獲得していくことができます。

無料だったとしても、手を抜かず、全力で価値提供するものを作りましょう。

【noteとブログの違いは?】

noteは、SEO集客がほとんどできません。noteの中で、ほかの投稿に飛んだりということはありません。

つまり、note内でただ投稿したとしても、勝手にユーザーに拡散されてみてもらえるということは期待できません。

しかし、noteはアフィリエイトをしなくても、記事そのものでマネタイズできます。

noteの記事自体を有料で販売することができるので、自分の持っている情報を有料で販売することができます。


Instagram:Twitterのインフルエンサーとインスタ上で仲良くなる

インスタグラムは画像がメインになります。

画像以外にも、ストーリー、短尺動画のリール動画や、ライブ配信の機能、長編動画のIGTVも様々な機能があります、

しかし、感性に訴えかけるインスタグラムと、文字情報でロジカルに訴えかけるTwitterとはあまり相性は良くありません

Twitterで伸びた投稿内容をそのままInstagramで投稿したからといって、簡単にバズるわけではありません。

集まっている層も、Twitterでは情報をとりに来ている人が多い一方で、インスタグラムは趣味や娯楽に寄っています。

そのため、Twitterでは何万人とフォロワーがいるインフルエンサーが、インスタグラムではまだ全然伸びていないという場合もあります。

そこで、Twitterのインフルエンサーとインスタ上などで仲良くなるということもできます。


YouTube:相互にメリットがある

有益なコンテンツを配布する時に、動画の方があなたのことがわかりやすいですし、情報も理解しやすいものになります。

YouTubeも合わせて配信していくことはYouTubeの登録者数を増やすため、Twitterのフォロワーを増やすための両方に役立ちます。

YouTubeでの発信内容は、あくまでもTwitterでターゲットとしている層が欲しがるような情報に限定して発信することが大事になります。

YouTubeでは、発信内容の属性がブレてしまうと伸びないからです。

普段やっている、ツイートの作成手順や、プレゼントとしたブログの添削やコンサルの様子を撮影したり、質問コーナーを実施することで、Twitterを伸ばす運用の一部を切り取って無駄なく動画を作ることができます。


公式LINE:長期的な関係を築くことができる

一対多のコミュニケーション、公の場でリプでのやりとりが多いTwitterに対して、公式LINE上では、一対一の密なコミュニケーションを図ることができます。

限定公開のプレゼントを配布したり、価値観を教育するために長文を送ったりすることもできます。

公式LINEにはあなたに強い興味がある人だけが入るようにしておき、より強いファンを作るのがLINEの上手い活用方法です。


コミュニティ:仲間づくり

Twitterの運用をする上で、仲間を作って運用をしていくとメリットがあります。

  • リプなどでお互い絡む

  • 分析、情報の共有ができる

  • やり続けるモチベーションになる

リプで絡む人が一定数存在すると、Twitterアルゴリズムからの評価も上がります。

そのため、

  • TwitterのDMのグループ

  • noteサークル

  • 無料コミュニティ

  • オンラインサロン

  • メンバーシップ

など、コミュニティを作ったり入ったりすることで伸びやすくなります。


フェーズごとの運用方法

フォロワーの人数など、各フェーズによって運用する方法は変わっていきます。

一般的に、1000インプレッションでフォロワーが1人増えると言われています。

もちろんプロフィールや固定ツイートを改善することで、フォロー率は上がっていきます。

ですが、目標となるフォロワーの数を増やすためには、いかにしてインプレッションを増やすかを考えましょう。


フォロワー500人までの戦略

初めのフォロワーの少ない段階でツイートをしてもインプレッションは全然伸びません。

この段階では、1日1〜3回渾身のツイートをし、

  • 有益なことを発信するアカウントだ

  • アクティブにTwitterを利用しているアカウントだ

と印象付けることができれば十分です。

  • インフルエンサーを50人フォロー

  • プロフィールを常に改善する

  • 朝30昼30夜30人のアクティブアカウントにリプをする

  • 積極的にフォローをしにいく(30人×1日3回)

  • おはようツイート+3ツイート

  • 無料の企画に参加しまくる

  • 無料のコミュニティに全て参加

  • 有料で入れるコミュニティにも全部参加

  • フォロワー1000人以上のアクティブアカウントをさん人決めて仲良くなる

  • 相互フォローになりたい相手を10人選んで絡む

をひたすら作業量でカバーしていきます。

#相互フォロー、#フォロバ100、#固定ツイートRT
などいったハッシュタグを投稿しているアカウントをフォローして、フォロワー数を稼ぐことですらもやるべきです。


フォロワー1000人までの戦略

相互フォローの相手を増やしていくことでフォロワーを伸ばしていきます。

具体的には、相互フォローになりたい相手を50人決めて、毎日リプなどで絡みます。
(フォロー→リプといいね→リストに入れる→フォロバをもらえるまでリプといいねし続ける)

また、こちらからフォローを仕掛けていくときには、自分と似たような発信をしているライバルにいいねをしているユーザーなどを一方的にフォローしていきましょう。

フォローバックが返ってきたら紹介ツイートをしたり、引用RTしたりしましょう。
それをRTしてもらうことでさらに拡散することができます。


フォロワー1000人以上の戦略

1000人以降は、ツイートの有益性のみでフォロワーを増やしていきます

フォロワーが1000人を超えると、有益なツイートをしたら見てくれる人を一定数以上確保することができます。

アンケートなどで、どんな情報を求めているかを募り、有益な投稿をし続けましょう。

フォロワー3000人までいくと、フォロワーの数が権威性にもなり、自然とフォロワーが増えていきます

フォロワー3000人、特にフォロワー1000人までの運用はとてつもなく大変です。

この段階で諦めてしまう人がほとんどです。

  • 時間を区切って活動する

  • ツイートのネタは何かを参考にする

  • 効果の薄い活動は減らす

  • 無駄なリプの送り合いなどに時間を使わない

  • pc版で作業を効率化する

などでできる限り負担を減らし、長続きできる体制を整えましょう。


分析の仕方

行動量を増やすことは大事ですが、その方向性が間違っていたらすぐに軌道修正をする必要があります。

そのために、数値のデータを分析して、どのように起動修正したら良いかを考えましょう。

【分析の方程式】

ユーザーは、あなたの投稿を見かけて、フォローするか考えるためにあなたのプロフィールを開いて最終的にフォローするかどうかを決定します。

  • プロフィールを見てくれた人のうち何%がフォローしてくれるか

  • ツイートを見てくれた人のうち、何%がプロフィールを見てくれるか

  • 何人の人にツイートが見られるのか

が大事な数値となります。

この3つの数値を掛け合わせると、そのままフォロワーの増加数になるからです。

そして改善すべき内容を見ていきましょう。


フォロー率

プロフィールを開けた人のうちで、フォローしてくれる人の確率を計算します。

フォロワー増加数/プロフィールを開いた回数

ですね。これが2%だったらそこそこ、という目安です。

その目標値に到達していない場合は、

  • プロフィールの改善

  • 固定ツイートの改善

  • ヘッダーの改善

が必要となります。

そもそも、自分のアカウントをフォローするメリットは本当にあるのか、
発信内容が一貫性を持っているかなどは考えなければなりません。


プロフィール到達率

タイムラインやリプであなたの投稿が出てきたときにどのぐらいの割合の人があなたのプロフィールに飛ぶかどうかの割合です。

プロフィールを開いた回数/インプレッション数

です。

これが1%だったら普通、3%だったら良い、5%だったら神という目安です。

その目標値に達成していない場合は、

  • ツイートの内容が誰にも刺さっていない

  • アイコンがつまらない

  • 名前の肩書きが弱い

などが理由として挙げられるので改善しましょう。

一目見たときに、あなたはどんなアカウントだったら、あなたはわざわざプロフィールを開けているのか、思い出してみてください


インプレッション数

今の二つの数値が改善されているのでしたら、あとはインプレッション数をひたすら増やすのみです。

  • インフルエンサーにRTをしてもらえるようにする

  • フォロワー数の多い人にリプで絡みにいく

  • ツイートの回数を増やす

などが挙げられるでしょう。


分析用隠しコマンド

Twitterでは、分析するときに使える隠しコマンドがあります。

隠しコマンドは、Twitterの検索欄で入力すると、そのコマンドに基づいたツイートのみが表示されるというものです。

  • 『from:@アカウントID』そのアカウントのツイートとリプのみが表示されます。

  • 『since:2020-1-1』2020年1月1日以降のツイートが表示されます。

  • 『until:2020-3-15』2020年3月5日までのツイートが表示されます。

  • 『”検索したい言葉”』 ”” 内の言葉と完全に一致する言葉を含むツイートのみ表示されます。

  • 『filter:images』画像を含むツイートのみ検索されます。

  • 『filter:movies』 動画を含むツイートのみ検索されます。

  • 『exclude:retweets』リツイートを表示しません。

  • 『exclude:replies』リプを表示しません。

  • 『from:@アカウントID min_faves:100』そのアカウントの100以上いいねのついたツイートを表示します。

  • 『filter:follows』フォローしている人のみの投稿を表示します。

  • 『filter:replies』リプのみを表示します。

  • 『to:自分のID』自分に来たリプのみ表示します。

ツイートを検索してリサーチするときにお使いください。

例えば、目標としているアカウントが、まだフォロワーが少なかったときにどんな投稿をしていたかなどをチェックするなどの使い方があります。


運用方法を徹底して確実に伸ばしていこう


フォローされる確率などまで計算すると、あなたが目標とするフォロワーを1日に獲得するためには、どれだけの行動をすれば良いのかが割り出せます

すると、アカウントがのびるのは運ではなく、実力で伸ばしていくことが可能になります。

アカウントがある程度成長したら、あなたの最初に決めた発信軸に基づいた投稿をしていき、あなたの情報へのファンを作っていきましょう。

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