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【ライヴレポート】J Pyro.NIGHT 2023.4.22 ウメダTRAD

前回の新宿から3週間、自身1年ぶりの大阪です。去年の大阪Pyro.NIGHTからもう1年かと思うと、早いような遅いような。
本当は新宿だけにしようと思ってたのに、Jさんに会いたすぎて大阪にも来てしまいました。じぇいー!!

手書き黒板orホワイトボードの先入観を覆す印刷された告知ボード。

2次先行だったので整番は後ろの方…だけど、何だかんだ1番下の段まで行きました。ごっちん側のスピーカー近く!耳いかれそうだなという予感😓

オープニング

黒TにマーブルのGジャン、新宿の時と全く同じ装い。
髪のウェーブが新宿の時より取れていて、長い前髪でお目々は演奏はじめるまでほとんど見えず。
一言で言い表すと、大型長毛犬。
オールドイングリッシュシープドッグかな?

J「大阪!ついにこの日が来たぜ!」

1.Wake Up!

すっかりおなじみ感の1曲目。
このままこの位置に定着するんだろうなー。

J「ついにこの日が来ました。ここ大阪では1年ぶりのライヴ、そして声出し解禁ライヴは3年9ヵ月ぶりです」

新宿では3年3ヵ月ぶりと言っていたけどな?いつの間にか6ヵ月足された?😅

J「声出し解禁って言っても、声を出すことを強制してるわけじゃないからね?
暴れたい奴は暴れて、騒ぎたい奴は騒いで、それぞれのペースで盛り上がろうぜ!」

2.Verity

客席に手をかざしたり、シンガロングのとこで耳に手を当てて煽ったり、ずっと笑顔。
幸せそうに歌う姿が尊い。

3. Pyromania

J「3年9か月、みんなほんと我慢したよ!
いい?俺たちは3年9ヶ月前に戻ったんじゃないんだよ。さらに先に行ってるんだからね?
辛かったことや悔しかったことも全部、ガソリンに変えていこうぜ!」

このガソリンって表現が実に、炎の呼吸系ミュージシャン・Jらしいなぁと思いました!🔥

J「きょうは溜まってたものを全部、チャラにしようぜ!
じゃあ俺の最新アルバムから…みんなまだこのアルバムで声出したことないんだもんね?」

4.HEAT

いつもながら優しい顔。
微笑みながら語りかけるように歌ってるのがいい。
ラブソングを超えてもはやデートソング、いやピロートークソング。
たぶん女性を口説く時こんな顔してるんだと思います。(勝手な思い込みだよ!)

5.Day by Day

タイトルコールのデイ、バイ、デイ、の言い方が超絶かっこいい。
サビの高音が今日もめっちゃセクシー。
曲つくってくれたごっちんありがとう!

この曲辺りで、照明の関係で髪の毛がピンク紫に見える瞬間があって、SUGIZOさんみたいだなぁ…と思いました。

6.Starrrrs

出だしのAメロ「完全にイカれてる世界に送るよ」で、masaさんが両手人差し指で自分の頭を指すその表情がチャーミング。
そう言えばmasaさん作曲だった!

この曲終わりでJさん上着を脱いでTシャツ姿に。

J「すげえな大阪!熱気がすごくて、何か俺もうビショビショです。
いいねー!徐々に上げていってる人もいれば、最初からギア入れてる人もいて(笑)

Pyro.NIGHTならではの企画というか、みんなのリクエストをランキングにしていて。たくさん票が集まっている曲もあれば、1票の曲もあって…」

新宿と大体同じこと言ってるので以下略。

7.I know

いや新宿でもやったやん!!違うのやってくれや!!!
…と、頭では分かっていながらも、やっぱり感動してウルウルしてしまうこの現象を、「分かっていてもI know現象」と名づけたいと思います。
Jさんの曲は、短編小説のようであり、手紙のようであり、ミュージカルのようでもある。
広がっていくストーリー…。

J「I know久しぶりだったけど、どうだった?」

3週間前にやったけどね…😇と思いつつ軽率に感動しつつ拍手👏

J「それではもう1曲。ものすごい得票数でした。こんな時だからこそ、この曲を」

8.ACROSS THE NIGHT

タイトルコールの後、きゃー!て言ってしまいました。
リクエストした曲ではないけど、聴きたいと思っていたから。
蘇る去年夏のPYROMANIA is BACKの感動。
そして高校生だったリリース当時の自分。
当時のまだ青かったJさんのボーカルと、今のツヤツヤに円熟した歌声…。

Jさんの後ろに満天の星空が見えました。
(私は時々、見てないものを見たように感じてしまうことがあります)

星空の下でJさんの歴史と自分の歴史が頭の中にぐるぐるして、そこにmasaさんの歪みのアルペジオが沁みる…絶対バンスコ買うわ…。

J「年々、1票の曲へのメッセージがね、呪いのように…“絶対やってください!”みたいな。
呪いのようなことを書くのはやめてください。笑
いつか1票だけのライヴもやろうと思ってるからさ」

大拍手!定番曲はもちろんいいけど、レア曲貴重よね〜。そんなライヴが本当にあるなら是非行きたい!

9.RECKLESS

終盤に向かって1段階ギアが上がる!
私の斜め前の女性2人組が最小規模のモッシュをやってて、可愛かったです。
チラッと下手袖のテック大和さんが見えて、眼鏡とマスクで表情分からないはずなんだけど、微笑んでるように見えました。

10.OVER DRIVE

この曲辺りだったか、Jさんの目が潤んでいて…。
アップテンポな曲調とキラキラした目との対比が印象的だったので、ここだったかなぁと思います。

11.BUT YOU SAID I'M USELESS

タイトルコールの時にJさんにピンスポ当たるのかっこよ!
ギターソロのmasa→ごっちんのとこで、大和さんも顎でリズム取ってるの見えた。
ラストのごっちんのギターソロ速弾きしているのを、Jさんがニコニコ頷いて見守ってるのが微笑ましかったです。
いやー、ごっちんはギターが上手だねぇ☺️(プロに対して失礼か)

12.Go Charge

どうも私の体力、12曲目で曲がり角を迎えるようで。笑
ここ本当きつかったー😅へとへとでした。

J「最後にみんなでグルーブしようぜ」

13.NOWHERE

なるほどグルーヴとは、アップテンポな曲じゃなくても起こるものなのです。
この時の高揚感とエモさはまさにグルーヴ。

アンコール

パイロTシャツでおでましに。
スマホを持ってカメラを客席に向けてる!SUGIZOか!?
iPhoneで、レンズが3個ついてるやつでした。ライトブラウンのレザー調のカバーがついてる。
モバイル会員用の動画に使うのかな?スタッフさんのスマホかな?…と思ったけど、翌日アップされてた動画には無かったので、本当にご本人のスマホだったのかな…定かではない。

J「大阪のみんなと新しいスタートを切れて最高です。この3年9ヶ月、苦しい時でもみんなが俺を…俺たちを支えてくれて感謝しています。
ライヴでも言ったけど、全てをガソリンにして、燃料にしていきたいです」

J「いつも最高の演奏を届けてくれる…マスオくん!」

唐突にメンバー紹介。
マスオさん、ごっちんでそれぞれ沸き起こる名前コール。

J「フロム大阪、masa!」
ひとしきりmasaコールあって、

ま「誰がたこ焼き野郎じゃ!」

そう言われてるとバンダナもたこ焼き屋さんのハチマキに見えなくもない。笑

J「たこ焼き…みたいな頭で」

ま「たこ焼きボーイです
😊
一言言わせて下さい。みなさん、勝ち取りましたね。おめでとうございます!」 

ま「我らがボス、ミスターJ!」


話はコロナ禍での配信ライヴの話題に。

J「この3年9ヶ月、悪いことばかりでもなくて、配信ライヴをやってみたり。
それこそPyro.LINEもはじまったし。みんな見てる?」


大体の人が手を挙げる。
すみません、最近あんまり見れてません💦

J「配信ライヴも、テレビ的なものにはしたくなくて、カメラマンも一筋縄じゃ行かないような人たちが集まってくれて。
誰もいないのにさ、行くぞー!とか俺が煽ってるのにみんなはリラックスして、“ベッドの上です”とか。笑
カメラに向かって煽ってたら、ケーブル引いてる、カメラアシスタントの若い男の子のスマホが、Siriが反応しちゃって、俺が何か言ったらその子のSiriが“何とかです”とか言うわけ。
配信見てた人いる?
切っとこうね!って俺言ったよ。
その子は次から来なくなりました。笑」


Jさんに叱られたらもう来れないわ🤣

14.If you can see me

J「コロナさんのお陰で、コロナの野郎のお陰でみんな強くなったよね!
コロナの野郎、見つけたら蹴っ飛ばしてやろうと思ってたのに、蹴っ飛ばす前に収束しやがって。
このまま収束させるのは何なんで、最後にトドメを刺してやろうと思います!」

15.FTC

この曲もこれが聴き納めかな!ステージに向かって中指立てまくりました!🖕

16.Feel Your Blaze

終わっちゃうのが寂しくなるけど、燃えました!
ごっちんの終盤の速弾き、見せ場なのにごっちん後ろ向いちゃって、この野郎と思いました🤣
私もギターを(全然上達しないけど)弾くので、見せ場のところはちゃんと見せてほしいのです!!プロのかた!

最後のジャン×5ってみんなで音だすところ、大和さんも5回シェイクしててホッコリしました😊

J「明日来る人も、来れない人も、次会うまでの約束をしよう」

最後は、「また明日!」の言葉と共に帰っていかれました。

終わりに

最初に感じた予感通り、しばらく耳いかれました😓この後寝るまで耳ぼーっとしてたし、自分の声の音量もよくわかんなかった。
耳栓の購入を真剣検討。

さて、ライヴはもちろん楽しかったし、Jさんは変わらずかっこよかったんですけど、
ポジションが個人的にあんまり良くなかったのもありまして、セトリもMCもほとんど新宿4.1と一緒だったし、これなら東京だけでも良かったかな〜?と思ったのが正直な感想です。
Jさんのライヴはいつも最高!と毎回思って来たので、初めてネガティヴというか…まあこんなもんかって思ってしまったのは、私がビギナーから一歩先へ踏み込んだからなのかな。

良かった点はやっぱりACROSSですね。
そしてリクエスト企画1票のライヴもやると言ってくれたこと。
その約束絶対忘れないかんな!

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