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母・妻ということ(ただの愚痴)

心が荒れている・・・。むなしい。
母親(妻)である自分の心のケアは、誰だするんだろう。
ただ、さほど美味しいものを作ってはいなのかもしれないが、
健康を考えて、精一杯作っているつもりだ。
家計のやりくりもしなければと思い、節約にも心を砕いている。

いつもありがとうとか、
美味しいよ。ご馳走様。とか、
掃除がんばってくれてうれしいよ。

そんな感謝の気持ちが欲しかっただけ。

何かが、枯渇していると感じていたのは、感謝の気持ち(愛)だったのだと気づいた。

夫に対して、私だけが、ありがとうって言ってることに気が付いた。

それに気が付いた時、どうしようもなく悲しくなった。寒気がした。

仕事、家事、子育て、頑張らなければと気をはっていた糸が切れそうになった。


一つ一つ、夫に対して、不満に思った出来事を整理してみよう。
少しは落ち着くかもしれない。
夫に、不満をぶつけて関係を壊すより、書いて気持ちを落ち着かせようと思う。

①家を建てる時
自分の要望だけは絶対に曲げずに、私にほとんど考えさせた。
これだったらいい?と聞けば、なんかいやだなあ。じゃあ、どういうのだったらいいの?無言。 結局私がほとんど探して、夫が気に入るまで提案した。少しは、自分でも調べてほしかった。
ローンに関わること、ライフプランのシミュレーション、その他のこと、全部自分が調べた。その時、夫は仕事で忙しかったから、しょうがないと思う気持ちもある。

②二人の子育て、フルタイムの仕事、家事で目いっぱいだった。
息抜きをしたいと思った。一年に1回くらい、友達と飲みに行かせてくれよと思った。小さな子供がかわいそうだと、嫌な顔をされたこと、複数回。私はかわいそうでないのか!!

③夫がリストラにあった。結局、早期退職して、農業をすることになった。冬場は、自宅にいるのに、買い物も食事の支度も、片付けもしてくれない。フルタイムで仕事をして、子供を保育園に迎えに行って、食材を買いにいって、夕飯を作って、片づけをして。。。こっちは余裕なんて一つもない。。。
夏は疲れているだろうから仕方ないと思うけど、なんで????
たまには、夕飯作ってくれてもいいのに。
あげく、私の家事に対して不満気な顔だったので、何が不満か聞いてみた。
キッチンの片づけがなってないとのこと、スポンジが流し台に置きっぱなしになっていることがある。ダイニングテーブルと、コンロ脇壁とコンロなどは、スポンジで泡立てて汚れを落としてから、水垢の線がでないように、ふき取ること。こうすれば、きれいでしょ!って、そんなこと毎日する余裕ないっちゅうねん!!さっさと、拭くだけで精一杯だよ。だって、子供をお風呂に入れて、寝かしつけしなくちゃいけないんだよ。疲れてそのまま寝てしまうよ。

④食事の準備や片付けを子供達と一緒にやってくれないかと。夫にお願いしたとき。
親がそういう姿を見せたり、一緒にすることで、子供たちに自立する力を身に付けさせたいんだと説明したが、
食事のあとは、お酒を飲んでゆっくりしたいんだとお断りされたこと。

⑤これまた、就農してからすぐは、直ぐに収益になるわけではない。補助金でなんとかやりくりするレベルだったので、ローンと食事・雑貨のことは、自分が出していた。自分に残るお金は、月数万円もない状態で、なんとか貯金していた。
そんな中、夫に支払ってもらっていた保育園料が無料になったことと、子育て給付金も夫の口座に入っていたこと。キャンプ用品の趣味や雑貨、車、服などは、お金をかけている様子だったので、余裕があるんだと思った。
前から気にしていた、下の子の学資を積み立てしてもらえないかと相談してみた。
その結果、無言だったこと。話し合いにもならない。

⑥その後、老後・子供たちの学資が不安になった私は、お金のことについて(投資のこと)勉強してみた。ようやく、積み立て投資で、老後の資金をためることが、自分にもできそうだとわかった。まずは、自分の積み立てニーサを始めてみた。これなら、子供たちの教育資金も投資信託の積み立てニーサで初めてみようとかなと夫に相談したら、私の貯金から積み立てるのはOKがでた。

ちょいちょい、なんかちがうなあと思うことが続いた。

これだけ書くと、ひどい人に思うかもしれないが、子供たちと遊んでくれること、かわいがってくれることが私がまあいっかと思える要因だった。
その分、私が家事を頑張ればいいんだと。

でも、思い返せば、私は夫のことがそんなに好きではなかったのである。結婚相手として、誠実なこと、当時は自分のことを好きでいてくれたこと、当時の仕事を辞めてまで、自分のところに来てくれたこと。それだけで、この人を幸せにしなくてはと思っていた。

いつのまにか、夫は、私のことが好きではなくなっていたんだと思う。たぶん、それが頑張れない理由かもしれない。それが、悲しい原因だと思う。

今まで、怒った事並べてわかったことは、そんなことはどうでもいいことなのかもしれない。

みんなで一緒に健康で元気に過ごせれば、幸せなのだ。

それでいいのだ。






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