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レンタルひよこが教えてくれたこと


ノートを初めて投稿は2日目ですが、今年1年間でやって良かったなぁと思うことをポツポツ振り返り。

その1つが期間限定でひよこちゃんを 飼育したことが印象に残っています。

名前は妖怪は好きな親子なので、北海道の「コロポックル」という響きの可愛い妖怪から「ころちゃん」という名前で可愛がっていました。



レンタルペットで ひよこを飼ってみた


卵って大体50gが目安。殻を除くとこれくらいなのね。

なんでひよこを買ったの?

ひよこを買ったきっかけは200 羽ほどの鶏を飼育している知人からの誘い。
餌や子なども込みでレンタル1万円。

いつでも返却可能。→めっちゃ重要

孵ったばかりのひよこはちっちゃいし、
コケコッコーーー〜ーーー!!!!!
とも叫ばないので、賃貸のマンションでも飼えるよ!と。

子供の経験にもいいんじゃない??と。

転勤族で賃貸の我が家にはペットは無理だと諦めていたけど、
これならいけそうとひよこをお迎えすることに決めました。


実際に飼育してみた感想


お昼寝の邪魔をするコロちゃん

生まれて1週間も経ってないひよこちゃんがやってきての第一印象は

「めちゃくちゃ可愛い〜〜〜〜💓」

ちっちゃな卵から割って出てきたんだなぁ〜と納得。小さな丸っこい黄色い体。

出来立てのカステラみたいにふっくら軽い。

触ると、ほかほかあったかい〜〜〜。


ヒヨヒヨヒヨヒヨ言いながら、 くっついて歩いてきます。

抱っこしてあげてると目を瞑って眠っちゃう。

ニワトリだけど、ほんとに赤ちゃんなんだなぁ〜〜と母性がくすぐられて、鳥の赤ちゃん時代って、当たり前の工程のはずなのに、近づいたことのなかった世界。

子どもも、夫もそれはもう可愛がっていました。

ニワトリと人間とのあいだに、愛情が芽生えた


電気膝掛けと本とコロちゃん

3ヶ月ほど経って 広くない我が家のマンションの中では限界が。
転勤も決まり、これからバタバタもする。

庭も広い、友達のたくさんいるのおうちに返却しました。

返却後はなかなかの強キャラでお兄さんお姉さんニワトリ達に食ってかかって、
人間にもなつかないと話を聞きました。

けれどたまにコロちゃんに会いに行くと、私たち家族は解ってくれてるようで、静かに3歳の娘にも抱っこされていました。

「ニワトリは 3歩歩いたら忘れる」なんて言う言葉もご存知の通り知能が低い動物だと思い込んでいたので、人間が甘く見ているよりずっと賢く、感情のある生き物で人間と共存していける存在なんだと知りました。

将来、 農家の実家に帰ることがあったら鶏を飼育してみたいと思うほどにニワトリが好きになりました。


だいぶ、ニワトリに成長したコロちゃん。とさかが生えてきました。



行動してみないとわからない

久しぶりの再会、静かに抱かれて。

やっぱりやってみないと それは一体どんなものなのか。
自分の目はどう映るのか?
触った感じは? 
重さは?

自分がどんな感情になるのか。
自分とはどんな関係性を築くのか。

また自分の家族、子供とはどんな関係性になっていくのか?

いくら想像力を膨らましても実際に行動してみて得る結果経験とは、大きな乖離があります。
「単純なことだけ」でものごとは構成されていないし、
自分の想像なんてたかがしてれている。
と言う事実を理解して、
2024年もどんどん気になる事は行動に移していけるように。

コロちゃんが教えてくれたことをここに記します。

ここを開けば、コロちゃんとの日々を思い出せる。
写真を眺めれる。嬉しいな。

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