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今年書く予定のテーマは

 2024年になりました。
 なったからとて、地球にとってはそんな事情は何の関係もなく、動くものは動かざるを得ないんだぞ、と知らしめてくるかのような出来事が起こり、さらに不意の出来事で動揺すると直接関係なくても連鎖的に思わぬ事故が起こるんだぞ、と宣言されるような事故が起こり。
 タレントの高田純次さんがこの季節によく言う「今年の目標:ただ生きる」が、崇高にさえ聞こえてきてしまいますね。ご本人はそんなことを言われたら苦笑なさると思うけれど。
 今年もこちらのnoteには淡々と、読んだ本のことと、周遊型謎解きを遊んだ感想と、ムーンプランナーや自問自答ファッションに絡んだ思考の連なりを中心に書いていくつもりでおります。

★★★

 一昨年にムーンプランナーさんのパーソナルサービスを受けて以来、自分の中でも明確になった
「極端な価値観/視点が複数存在する中で、自分が納得できるポイントを見つけ出す」
というクエストを、今年も風にそよぐ草のような穏やかさで進めていきたいです。
 私はこれまでそれを「中庸」とか「平均」といった、中間点のような言葉で表現することが多かったのですが、本当は両極の真ん中というよりも、複数の力のベクトルが均衡する「重心」のイメージが正しいような気がしています。
 結果としてそれが真ん中やマジョリティに位置することもあるのですが、そうではないところに重心が定まることもあって、それは他人から見たら結構な外れ値になるのですが、そこが安定するポイントなのだから、それを受け入れていこうと思います。

 具体的なことを言えば、恐らく今年中に自問自答ファッションにおける「制服」は定まる予定なので、決まったよ!というめでたいnoteを書けるよう努めていきます。
 あと、ファッションというカテゴリに留まらず、自分の生活の中で「これ、と決まったのでもう迷いがない」というモノやコトがいくつかあるので、それについての話も書きます。

★★★

 本については、その時興味を持って読んだことの他に、いわゆる「名詞代わりの10冊」的なものを書いておく予定です。
 私の読書は、新刊を積極的に追いかけたり「今月この本を読みました」というような区切りを綺麗につけたりせず、十年前に出版された本をじわじわ何度も読み返すのを年単位で続けたり、読んだけど自分の中では読んだ扱いにできない感覚になったり、一方で「もうこれは読み切った」とさらりと流していったり、そういうぐしゃぐしゃした読み方をするタイプなので、よくある「今年のベスト本はこれ!」ができません。
 なのでもう少し広い時間軸で、自分にとって重要な本について書き残しておこうと思います。

★★★

 周遊型謎解きは、反応が少ない割に思ったよりも読まれているらしいので、読む人のことを考えずに自分の感想をダラダラ書いていたのをちょっと反省しました(笑)。もう少し、同じタイトルに興味を持った人にとって有意義な情報を入れることも意識しようと思います。
 などと年頭には思うのですが、結局忘れて好き放題なことを書きそうな気もしますけれど。
 謎解きという遊びも、すっかり定着して数が増えた反面、謎自体の傾向やパターンというものも固定してきたので、ジャンルとしていい感じに熟成していくのか、新機軸や意外性を求め過ぎてあさっての方向に進んでしまうのか、正念場に来ているような気が(勝手に)しています。
 私個人は謎を解くこと自体が好きというよりも、外出や街歩きを楽しむ視点のひとつとして楽しんでいるので、謎を解くのが楽しい〜〜〜!というクイズ王的ファンの視点とはかなりズレているような気がします。いわゆる「脱出ゲーム」は全くと言っていいほどやりませんし。逆にそういう人間の感想として、多少の意味はあるのかも知れません。

★★★

 ……という訳で、今年のnoteの目標というか傾向としては、

  • 名詞代わりの10冊の話

  • 読んだ本の話

  • もうちょっと他人が読んでも役に立つ周遊型謎解きの話

  • ムーンプランナー的な自分の価値観の話

  • 自問自答ファッション的な制服の話

あたりをちゃんと書けるといいなと。よし、年始っぽい感じで〆られたぞ!

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