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『地下謎への招待状2014REVIVAL』クリアしました

 忘れてるところあり、初体験のところあり。

 このところ、感染対策のためお休みになっていた、東京メトロの周遊型謎解き「地下謎への招待状」ですが、ついに今冬、第1回の2014年版の謎を一部調整してのリバイバル版で帰ってきました。もちろん謎製作は、このシリーズを第1作から手がける、脱出ゲーム火付け役のSCRAPさんです。

 ずっとプレイしている「地下謎への招待状」シリーズなのですが、正直、第何回から参加しているか完全に忘れており、「2014年てやってなかった気がする〜」と呑気にプレイいたしました。そして最後の最後に思い出しました。これプレイしていたわ(笑)。
 プレイしてましたが、(私の記憶力が定かではないことを差し引いても)全く問題なく新作として楽しめましたので、2014年にリアルタイムで遊んだ方もチャレンジしてみるとよいかと思います。

  • まず何より、今回はキットの購入をあらかじめネットで予約する形式になっています。予約して受け取り日を指定し、その日に指定した場所で受け取るという形です。普段のノリで思い立って窓口に突撃しても、始められないのでそこは注意だ。

  • 謎の作りは非常にオーソドックスです。かなり広い平たい場所で解かないとキビシイ謎もありますので、同封されているクーポンをフルに使って、お店を利用して解くのがよいかと。

  • 2014年当時でプレイした時は、最後の謎が、その場にいないと解けないのでは?という疑問があったために人が滞留し、普段は閑散としてる小さな駅がいきなり大混雑になった(笑)という記憶があります。
    もちろん、今回はそこはキッチリ対策されておりますので、そういう心配はありません。どこまで移動が必要か、どこでお店に入ればいいのか、その点で迷うことはないでしょう。

  • 行く場所は、2014年当時とかなり違っています。おかげで新鮮な気分で楽しめました。毎回「こ、こんなとこあるの……?」と思うので、本当に東京というのは広くてバリエーションに富んだ街だと実感します。

  • ヒントが充実しており、どうしても解けなければ最悪答えまで教えてもらえるので、ハマリに陥って詰まる心配はありません。
    またヒントの出し方も、徐々に徐々に明らかにしていくものなので、「泣く泣くヒントを見たのにすでにわかってる情報しか開示されなくてがっくり」なんてパターンもなし
    毎回思いますが、SCRAPさんはヒントの出し方が上手ですね。

  • つれあいと二人で、お昼ちょうど12時くらいに始めて、最後の謎をお店で夕飯をいただきながら解き終わったのが17時半くらいでした。観光しつつ楽しく周遊して謎解きをするタイトルとして、ボリュームはちょうどいいと思います。

 改めてプレイしてみて、しみじみと、バランスがよくて老若男女初心者ベテラン関係なく誰でも楽しめるタイトルだなーと実感しました。人気シリーズになったのも納得です。
 今回はリバイバルでしたが、2023年版は新作が出るんじゃないかなーと期待しております。2014年版をプレイしている方も、未プレイの方も、どうぞチャレンジしてみてください。ハズレなしです。

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