コラム1将棋との出会い

私が将棋と出会ったのは小学三年生の頃父にルールを教わったのが一番最初でした。

その後棒銀という戦法を覚え小学校ではほぼ負けなしの無敵状態でした。

中学に入ると将棋から離れ体育会系の部活に入り、走りっぱなしの毎日。足が速かったこともあって割とか着できたのかな~なんて思っていますw

高校生になると再び将棋に熱が入る、図書館で偶然見つけた羽生の頭脳という本この本との出会いを境にどんどんのめり込んでいく。

定跡を覚えれば覚えるほど、面白いように勝てた最初の内は・・・

しかし、壁は厚かった。僕の住んでいた神奈川県はレベルが高くなかなかの激戦区だった。それでも高校生の内にベスト8まで進めるほどに実力はついていた。

将棋に捧げた青春

ご飯を食べて寝るとき以外はほとんど将棋のことを考えていた毎日男子校と言うこともあって色恋沙汰も全く持ってなかった。ある意味将棋がここまで上達できたのも環境のおかげかも知れない。

ただ高校生の青春をみていると、あんな高校生活も送りたかったなーといまでも思うw

授業中も将棋の本を読んで何度取り上げられたことだろう、熱が入ってしまうと背後から来る先生に気づかないんですよねw

授業が終わると一目散に部室へ駆け込んでいた毎日。家に帰るとネット将棋をしたり棋譜並べをしたり詰め将棋をしたり。

休みの日には道場に通い詰めた。そんな僕をいつも応援してくれた母には感謝しかない。

将棋教室に入っていたこともあるし、たくさんのプロの方にも教わった。

奨励会員の師匠もできたし順風満帆だったはずだった・・・

将棋はすごく楽しかったのだが人間関係のいざこざであまり居心地がよくなかった大学将棋、次第に将棋からも距離を置くようになってしまった。

今回こうして研究ノートを作成することができて、新たなスタートを切るような感覚でまた将棋と向き合うことができてすごく嬉しい気持ちでいっぱいだ。

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