【Google】

何よりも私たちは知りたいと思う

反射的な恐怖（子供が無事か、コロナの終息など）は

論理テクな回答を得ることによって鎮めることができる

Googleはすべての疑問に答えてくれる

昔は神に祈っていた

しかし、神は答えを教えてくれない

何が一番いい答えかを教えてくれて

重要なところを大きな文字で教えてくれる

それこそがGoogleだ

現代の神

Googleは透視能力を持ち、私たちの思考と意図を記録づける

質問することによって私たちは

Googleに両親、親友、医師にも話せないことを告白する

誰にも知られたくないことをGoogleには打ち明けているはずだ

誰も自分の考えを聞くものはいないと信じている

しかしGoogleは全て聞いている

神が偉大なのは、私たちが何をするかではなく、何をしたいかを知っている

神はネットのモールをみて歩いている

「新しいヘッドホンが欲しい」「高級ブランドのパンプス」など

神はすべての欲望を目撃し、記録している

欲しいものを知らせる前に欲しいものを提示する

例えば、、、ギリシャの島々とちょっとした好奇心で検索すると

航空券の割引チケットが紹介される

ただの検索エンジンだということを忘れてはいけない

検索のほかに何があるのだろうか、、、

アンドロイドはAppleに対抗するためのツールで最高のOSはAppleである

自動運転やドローンなどにも手を出しているが

株主、顧客を元気にするための飼料でしかない

最終的にそんなに問題は大きくないのかもしれない

インターネットがなくなることはない上に

Googleは発展を続ける可能性が高い

人間の知識欲が満たされることはない

私たちは今日もスマホを見つめ、Googleに祈りを捧げる

里野書店　店長より