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サードプレイスが自分を強くする。「メンタル蘇生セルフマネジメント」


社会って……組織って……

理不尽だ。

コロナの足音が聞こえる、2020年2月。
私は、やさぐれていた。鋭い正論ナイフを社会に向けていた。ボロボロになっていた。

もう、働きたくなかった。
何もかも、やりたくなかった。

でも、生きたかった。
社会に少しでも、希望と期待を持ちたかった。

齢23歳が、
EMS(エッセンシャルマネジメントスクール)の
コミュニティーを通じて、社会人として立ち直る
セルフマネジメント半年間の記録


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EMS第2の魅力「サードプレイス」としての役割を
お話するnoteとなっています。講義内容などに関することは、以下のマガジン、エッセンシャルマネジメントスクールHPをご覧ください。

修了生「EMSi Fellow」の皆さんの記事を集めた同人noteマガジン
「the note Field of EMSi Fellow」
エッセンシャルマネジメントスクール HP
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EMSと出会う前


2020年3月

会社を辞めた私は、いろいろな意味で死んでいた。

全ての感情が無になった。
感情センサーが反応しなくなった。

大好きな推しすら、心が反応しない。

この時、ヘロヘロになった私を見て、たくさんの友達が支えてくれた。

・お泊まり会を開いて、職場の寮を去るギリギリまで、会いに来てくれた同期
・誕生日でもないのに盛大なサプライズで盛り立ててくれた学生時代の友達
・深夜3時までお酒に付き合ってくれた友達
・さらにお母様のお手製料理を振舞ってくれたり


おかげさまで、プライベートで孤立することはなかった。
同期、友達、桂家には頭が上がらない。
本当にありがとうございます。



しかし、ふと我に帰ると、

「あ、みんな、組織に入って社会と繋がっている」
急に"孤独"を感じた


これじゃ、マズイ。
動かないといけない。

と本能的に察した。


どうしたらいいか。

その頃、キングコングの西野さんやホリエモンのオンラインサロンが話題になり始めた。

そだ!!オンラインサロンだ!!!
と思い立ち、コミュニティー探しをはじめた。


EMSとの出会い

会社を辞める直前から、悩みを打ち明けていた友達がいた。彼女は、EMS1期を経て、2期ファシリテーターをしていた。

その姿は、輝いていた。

会う度、「あやか!!!!きいて!!!」と前のめりで、講義の話をしてきた。


眩い。欲しいなぁ、あの輝き。


感情に刺激を与えれば、「ワクワク」と「好き」は、戻ってくるのかもしれない。


自分を取り戻す


私は、彼女に動かされ、EMSのドアを叩いた。



EMS講義スタート!!


2020年6月

3期生になった。
コロナ禍のため、全ての講義がZOOMで行われた。
チームは1。

EMS副学長(当時)、コーチングの第一人者 本間正人先生、EMS代表 西條先生のお母様が再受講で同じチームのメンバーに。
他、実際にマネジメント現場にいらっしゃる錚々たるメンバー
私よりも、ずっと大先輩の皆様に囲まれ、ドキドキ。

もちろん講義後のブレイクアウト、全く喋れない。
ついていけない……!!!!何とか出てきた言葉は、


「よかったです」「むずかしかったです」「べんきょうになりました」



語彙力が消えた…………微笑むだけで時間が過ぎる

しかし、そんな私を温かく迎えてくれた。

ZOOM越しなのに、空気に温度があった。
回を重ねるごとに、チームとなり、仲間となった。



「ちゃんあやなら大丈夫!」の言葉に背中を押され、
軸を探し、組織人としての過去を、少しずつ振り返り、探し始めた。



過去を振り返る


この時の私にとって、「振り返る」ということは、傷口に塩を塗るような行為だった。


無理に振り返らなくてもいい。


周りからは、そう言われた。
自分もそう思った。

しかし、強行突破。

うっ、うりゃァァァァァァ


と無理やり振り返った。

自分の感情とは逆の行動を起こすため、心の痛みが伴う。


激痛


1人で泣き
チームのブレイクアウトで泣き
コミュニティーオーガナイザー要さんの本質観取で泣き
チームのBBQパーティーで泣き


何度も何度も涙した。
皆さんに支えられてないと、ここまで強行突破出来なかったと思う。

本当にありがとうございます。



私の学び

強烈な痛みが伴う振り返り。
得られた学びは、ものすごく大きく、その後の私へ繋がった。

学び① 私は、「いい部下」だっただろうか?

------EMS学長(当時) 大久保寛司さん 講義より


「いい上司」という言葉があるならば、「いい部下」という言葉も存在するのではないか?と思った。
(この概念は、お互いがお互いのことを「いい上司」「いい部下」の理想を押し付けてはいけないものであり、自分を振り返るためのツールとしての言語であることを念頭にしている)

状況に対して、正論を振りかざすのではなく、まず理解しようと思う側にいくこと。

相手は、相手なりの理由がある。


私は、上司に懺悔した。

その後、修了後コミュニティー「EMSi Fellow community」内で、
「いい部下」を考える若手部下のための、若手組織人会(メンバー募集中!)を立てた。



学び② 今を生きて、進むこと。

------大川伝承の会 共同代表/NPO法人 カタリバ代表 佐藤敏郎さん 講義より


東日本大震災の大津波で、全校児童108人中、74人と教職員10人が犠牲となった大川小学校。
校歌のタイトルは、「未来をひらく」
この経験を踏まえ、全国の学校が防災の見直しを行った。
時間が止まったはずの「大川小学校」が、防災マネジメントの未来をひらいた。

「生きていれば、先に進める」

強行突破で進んでよかったと思った一言だった。




自分の「未来をひらく」ために、何が必要か…

本間先生「綾花さん、転職活動やらないの?」

8月、ようやく重い腰をあげ、再就職に向かって動いた。
働きたいと思い始めたのも、この頃。



さらに、やったことないけど、やりたいことの挑戦をはじめた。キラッキラの輝きでEMSを勧めてきた彼女と。

修了後コミュニティー「EMSi Fellow community」内
ラジオ配信「あーみん ちゃんあや EMSi青春コンビのよもやま話」
(現在、リニューアルため休止中)




【結論】

半年を経て、ようやく前に進むことができた。
いつの間にか、鋭い正論ナイフが、おもちゃのふにゃふにゃナイフとなった。

マネジメントとは、望ましい状態をなんとかして実現すること(by西條さん)


なんとか実現できた…かな?




コミュニティーを自分の居場所にすること

EMSは、学び直しの場、最終学習歴を更新する場所。

しかし、そこで知識を得たところで、何の学びはない。


自分がここまで、進むことができたのは、

居合わせた人たちと話す、対話する、共有する
コミュニティーを自分の居場所にする

を、してきたからだと思う。

肯定ファースト、安心安全の場(本質クレド)がお約束の場所だからこそ、のびのびと。

だからこそ、今の自分がいる。
環境に感謝。

さあ、もっと、未来をひらこう。



supported by たぬき
special thanks EMSi Fellow Community
いつもありがとう あーみん、たぬき

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