『善悪の屑』『外道の歌』『朝食会』を読んで、なぜ惹かれるのか考えてみた。

あらすじ
復讐もの。善悪の屑から外道の歌。スピンオフのような形で朝食会。

登場人物は
普通の人が出てこない。普通の生活を送っていた人が被害にあった後のお話やいわゆるサイコパスや犯罪者。
誰が悪で誰が善かがわからない。そもそもその二項対立が誤っているかのように感じる。自分や自分の大切な人がこういった被害にあったら同様もしくはそれに近しい復讐を行いたいと思うだろう。

構成
１話～数話で完結するものと、伏線が続いている話がある。

これらの作品から問われているのは
・復讐とは？（大切な人が傷つけられ、加害者は法的にさばけない場合など）
・シリアルキラーやサイコパスでもその人がだれかの大切な人だと考えると復讐した後に復讐されるのは覚悟すべきなのか。
・誰からも大切にされない人間は居ないのか。

最後に
朝食会はまだ続いているので今後も読んでいきたい。