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笑う門には服着る(ふくきたる)/TEAM SHACHI 感想

2024年2月14日、TEAM SHACHIの新アルバム「笑う門には服着る(ふくきたる)」が発表された。前回のフルアルバムからは2年ぶりで、11曲中5曲がアルバム収録での新曲となっている。残りの6曲はそれまでに発表されていた楽曲群だが、これがまた"サイケラウド"から"歌謡プログレ"から"エモーショナルセミミドル"に"トレンディ甘ポップ"とまぁ和洋折衷ア・ラ・カルト、実にバラエティに富んだ曲調揃いだった。
これらが一体どうまとめ上げられるのか気になっていたが、アルバムコンセプトは、TEAM SHACHIメンバーが「服を着替える」ように 多岐にわたるテイストの音楽を纏って七変化する、というもので、ひとつのクローゼットに収められた形らしい。

かなり個人的なものにはなるが、新曲の第一印象メインで一曲ずつ感想を書いてみたい。各音楽サブスクでも配信されており、公式YouTubeでも視聴ができるので、聴いてから読んでいただくもよし、読んでいただいてから聴くもよし、少しでも気になっていただければと願う。
また、各曲制作陣も非常に豪華なので、制作者で気になる曲から聴いてみるのも面白いかもしれない。詳細は下記のアルバム特設サイトにて確認できる。

なお、筆者は当アルバムのリリースに合わせて開催されているライブツアーの、終盤近い1箇所(2024/2/9開催)だけ※参加しており、本文中の「ライブ」とは主にそのことを指す。
※2/17執筆時点

■各サブスクリプション配信リンク

■TEAM SHACHI公式HP アルバム特設サイトhttps://teamshachi.nagoya/laughandwear/

■TEAM SHACHI公式YouTube アルバムプレイリスト
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k3NVNPZ8KSS9teAUSOniyfbHWFnf24gko&si=utVE3IBgtN0Ny2b7


M1. Voyage

なんて幕開けに相応しい曲だろう。航海の旅を歌った、壮大で高らかな曲。うねるベースラインは、大海原か、抑えきれない衝動か。煌めく水面のようにきらびやかな高音ファルセット。基本的にキーが高いシャチさんだが、どこまで音域が伸びるのか。10代の頃より高くなっていないか。天井知らずである。

ライブで聴いた第一印象は、同じTEAM SHACHIの楽曲なら『かなた』をライブで初披露された時に似た、希望に満ちた高鳴りを覚えた。『かなた』は列車がモチーフの曲であるが、同じく予想のつかない旅をも楽しんじゃおう! という旅のはじまりを歌った曲なので、共通点が多いように思う。かなたが4人体制での出発を歌っているとすれば、Voyageは今、武道館という目標へ向けて決意を新たにする意味での出発を歌っていると捉えると嬉しくなる。

歌詞をみると、“鏡に映した、足跡は かけがえの無い宝物で 帰るべき、道じゃなく 大切な証明だから 消さない約束をしよう。” “虹を背に進め”など、過去を大切に振り返り、前向きに未来を見据える言葉が並んでいる。これは、先に発表されていたM7.『勲章』にも共通しているメッセージだと感じる。グループの歩んできた歴史を重ねて聴くとつい涙腺にくる。

M2. おとなりさん

曰く、ココ一番"可愛い"に極振りした曲。
その可愛さに目が行きがちだが、私はこの曲のサウンドがとても好きである。リズミカルでノリやすいテンポに、ペティナイフのような小回りの効いたカッティングギター、気品と色気を纏ったベース、照りのあるシンセ、大胆な音運びと神経質なコードのピアノ、フュージョンの風味すらあるドラム等々。おしゃれすぎる。言葉数の多い歌詞が流れる裏で それらが複雑に絡み合っていてめちゃくちゃ格好良い。

歌に関しても、メンバー各々が可愛いモードに振り切っているためか、4人の声の個性がくっきり出てとてもカラフルな音楽になっていると思う。その色合いはパステルカラーのように爽やかで甘い。ライブではメンバーから客席へ本気でオトしにかかるレスが飛んでくるので、特に最前列で観られる際には崩れ落ちないよう注意が必要だ。遠目に見ていてもすごいんだから。

あと、歌詞に“いいじゃんね”という言葉遣いが出てくるが、自分が愛知で生活していた時代に頻繁に耳にしていたので、一気に名古屋感や等身大感が醸し出されて愛しくなる。

M3. 愛のニルバーナ

なかなか奇抜な楽曲群も携える本アルバムの中でも特に、極めて奇天烈な存在だと思う。ライブで初めて聴いた印象は、難解だが耳に残る不思議ちゃん。すごいのが、ツアーでいくつかの公演を経て既に観客のコールがバッチリ育っており、箱の熱気と勢いに呑まれる"アイドルらしい"楽しさも感じた。しかし難解は難解、あれを歌いこなす技術は並ではないだろう。

「一福去ってまた一福」という歌詞があるが、これはメンバーの大黒柚姫がトークで発した名(迷)言である。ご想像通り、シャチが楽しいことを途切れる事なくもたらすといった意味だ。どんな経緯でその言葉が歌詞になったか分からないが、作詞者の愛を感じてしまう。その作詞曲者とは、グループ発足時から多数のいわゆる鉄板曲を手掛けてきた浅野尚志氏だ。グループのこともファンのことも深い理解者である(と勝手に思っている)氏による楽曲というだけで、肝になる曲だという確信がある。ライブでの仕上がり具合をぜひ一度体感してほしい。

M4. 沸き曲 

いかにもド直球勝負なタイトルですが、実際ド直球です。TEAM SHACHIは、煽って客も踊って叫んでというそのワイルドなライブスタイルからしばしば"戦闘民族"と例えられるが、小手先の武器に頼らずひたすら拳ひとつで立ち向かっていそうな、泥臭さや潔さといった魅力がある。そんなTEAM SHACHIによく似合う曲だし、かっこいい所だと思う。

音源を聴けば、明らかにコミカルな歌い方と声色が印象的だ。さぞレコーディングの段階からメンバーの笑い声が溢れていたことだろうと想像したが、それはどうやら違った。様々な媒体で語られている制作裏話が、「演じる側として、楽しいだけになってしまったらダメ」ということ。レコーディングの際もライブ前も、歌い方の確認を入念に行うそうだ。フィジカルは熱く、メンタルは冷静に、ということだろうか。直球だからこそ、これを自分達が演じる事の意味をものすごく掘り下げてまさに“一球入魂”を目指しているのだと思う。

しかし、彼女達が見せたいのはあくまでもステージで完成するパフォーマンスであって、観客には何も考えず楽しんでほしいはず。案外繊細な曲であることが種明かしされている面をあまり強調すべきでないとも思うが、そんな演者の哲学が吹き込まれたこの曲の存在が私は大好きである。
実際のライブ? 頭のネジぶっ飛ばして吼えられます、いや吼えさせられます! 吹っ飛ばされないようしっかり着いて行くべし!

M5. FANTASTIC MIRAI

この曲はアルバム内で唯一、ツアーで披露されていない新曲だった。さてどんな曲かと再生したら、なんてこった。謀(はかりごと)上手なシャチさんにしてやられた。とんでもないダークホースが秘蔵されていた。まぁ聴いてください。本当にさっきまでおとなりさんや沸き曲を歌ってた人達?

メンバー全員がこれまであまり聴いたことのないくらい最大出力の歌唱で体当たりしている。最高。シャチさん、ライブでのこの手の曲、えげつないドライブ感を出すの絶対に上手い。メンバーのつんのめるほど前のめりな煽りを浴びて、ぶっ倒れそうになりながら拳を上げる自分が目に浮かぶ。振り付けや演出も気になる。とにかくライブで聴ける日が待ち切れない。

4人ともはちゃめちゃに格好良い。咲良菜緒の発音も発声もついにロックを極め、射抜かれる。だが、意外性でいうと坂本遥奈の声のハマり方が驚きだったかもしれない。特に好きなのは、転調した落ちサビの2回し目。キーもさらにジャストフィットしているように聴こえて気分爽快になる。

M.6 舞頂破

「ぶちょぱ」と読む。2022年夏にリリースされたこちらも、ジャンルレスのある意味"とっつきにくい"類の曲かもしれないが、それぞれに激しさのある沸き曲、FANTASTIC MIRAIの次に来てさくっと馴染んでいる不思議。

この曲もとても楽しいライブ曲に育っている。ヘドバンどんと来い。ヘドバンガチ勢には振り付けのままでは物足りないかもしれないほど、激烈に頭振りたくなる。

M.7 勲章

2023年初夏発表。“がむしゃらに突っ走ってた”、そんな過去を"誇り(=勲章)"として一旦受け止める。この曲には、そうした強くて優しい力がある。その力が、ここまでの曲順でドンチャン騒ぎの大盛りあがりした空気をすっと包みこんで落ち着けるようだと思った。
最後4人で声を合わせて、過去を優しく肯定し、何度でも立ち向かうと歌う。どんな時もひとつのTEAMであり続けようとする姿が重なり、いつ聴いても心打たれる。

落ちサビは、センターの秋本帆華が担当している。一度聞くと忘れられない愛らしい声が特徴の彼女だが、今回は楽曲提供者の松隈ケンタ氏のディレクションにより、普段とは違った魅力が引き出されている。
TEAM SHACHIをこのアルバムで初めて聞いたとしても、新鮮に響くであろう彼女の強い唄は、センターとして在る矜持と努力が詰め込まれているのがよく伝わるようだ。センターとしての在り方も、彼女が長年かけて模索し、仲間との支え合いの中で時に泥だらけになりながら作り上げてきたもの。それをこのパートに心身ともにぶち込めていると想像するだけで、こみ上げるものを止められない。松隈氏はディレクションにあたり、レコーディングスタジオの部屋を暗くして目標の大舞台に今立っていることをイメージさせ、可愛さを極限まで削ぎ、声が裏返ってもいいから想いをぶつけて、と助言したというエピソードは印象的だ。この部分の歌詞も含めて必聴。アイドル(に限らないが)を応援する誰しもがきっと深い感情移入を禁じ得ないだろう。

しかしこの曲でしっぽりエモーショナルに終わらないのがTEAM SHACHIである。

M.8 NEO首都移転計画

2023年4月7日発表。チームしゃちほこのメジャーデビュー曲『首都移転計画』から丸10年を経て、前作に続きSEAMO氏が再び手掛けた曲。それを、2022年11月にリリースされた別のEPのジャケ写にこのタイトルの文字を忍ばせておき、2023年4月1日にエイプリルフールネタかのように公開しておきながら、4月7日の結成記念日に実際にリリースしたという非常に手の込んだ粋な仕掛けが忘れられない。

“あなたごと変えてやる”という強気なフレーズが、坂本遥奈の歌い方も含めて好きだ。でも、このアルバムの曲順を踏まえて解釈すると、首都移転を宣誓した直後に 江戸への嫉妬に近い憧れが歌われていて、自虐まではいかないが少しばかりの皮肉が混じっているように見えて来なくもない。それによってドラマチックさが増幅したりして、面白い。

M.9 江戸女

2022年初秋発表。この年のシャチサマで初披露された時の、突然の変拍子変化球にポカンとする客を気にもとめず バチバチにやり切るスタイルが最高にクールだったことを思い出す。

アルバムの中ではどんな位置づけになるかが気になる曲だった。一つ前の『NEO首都移転計画』とは、先にも少し書いたように「都」を"目標"とした場合の向き合い方 というテーマで対になっていると私は見た。"目標"に対してNEO〜は真っ向から、強気で、ユーモラスに。江戸女では斜に構えて、挑発的に、艶やかに。
そして一つ後の『縁爛』とは和のテイストで繋がっている。同じ和テイストでも、退廃的な美しさの江戸女の後に、縁を紡がんとする包容力を持った縁爛が来ることで、すべてが赦され、救われるような光芒が見えた。
みたいな妄想が捗りました。

M.10 縁爛

このクローゼットはちゃんと和服まで用意されているのか。
歌詞のたおやかな語感、心なしか僅かに切なさを帯びたメンバーの歌声、ちょっと懐かしいようなメロディが駆け抜け、ブラスが艶を添え、とても美しい曲。そしてベース好きを骨抜きにする曲。

ライブでも、サビの振り付けが楽しく世界観にまとまりがあって印象的だった。特に大黒柚姫のしなやかさ、妖艶さはさすがといったところで、注目してほしい。細かい歌割りも、歌い継ぎがなめらかで万華鏡のような美しさがあった。

奥が深い曲なので、もっと聴き込みたいし詞の世界にも触れたい。野外ライブでも是非聴いてみたいし、色んな表情を見たい。
そしてベースが格好良い(2回目)。

M.11 だれかのために生きる今日を

メンバーもコメントしているように、あたたかみのある王道ロック。これが最後に据えてある優しさよ。聴くと心身に沁み渡っていく。
歌詞は、タフ民(ファンネーム)のことが歌われているそう。
“だれかのために生きる今日が
  わたしのための今日だったの”
かっこいい。もし"だれか"にタフ民が当てはまるのだとしたら、逆も然りですよ、と言いたくなる。

サビの歌い分けが、1番は咲良・大黒→秋本・坂本、2番は秋本・大黒→咲良・坂本と組合せを変えてペアでユニゾンするのだが、このディレクションがまた好き。個々の色が美しく溶け合い「シャチ」という新しい色になって共鳴する。しかもライブで聴いてみてほしいのだが、声を伸ばす響きも拍もピッタリ揃うのだ。積み重ねて来たTEAMの年月を感じさせられる。
振り付けが歌詞とシンクロしていたり、スタンドマイクが使われるがずっとその場で歌うわけではなく、ステージの奥行きまで活用したフォーメーションが展開されたり、SHOWの要素が強く見ていてとても面白かった。

アルバムタイトルについて

ここで、アルバムタイトルを改めて見てみたい。色んな服(=曲)に着替えるというテーマで「笑う門には服着る」。うーん、最初は、「服着る」で(ふくきたる)と読ませるなんて突拍子もないことを、と率直に思った。しかし、そこを例えば「SHACHI CLOSET」だとかのこなれた感じにせず、諺を文字って「笑う門には服着る(ふくきたる)」とするところが何ともシャチらしい。SHACHI CLOSETがこなれているかは別として、最近のシャチにしては珍しいほどフリルが全面に付いたミントグリーンのキュートな衣装と、白基調の清楚なセットという可憐なビジュアルに、漢字仮名交じり明朝体の「笑う門には服着る」の文字が踊る。その滑稽さ、ミスマッチさが、"可愛い"の一筋縄ではいかない、何かオモロイことを常に仕掛けたいTEAM SHACHIの姿勢を表していると感じて、すっかり愛着が湧いた。

おまけに、蓋を開けてみると諺は繋がっていたことが分かる。上述M3.『愛のニルバーナ』で「一福去ってまた一福」と入っているではないか。まさか、メンバーのファン愛から生まれたともいえる造語が歌詞になっているとは。「福」はここにあったのか! と、妙に納得してしまった。

#みんなライナーノーツ 企画について *1

今回アルバムの発売日に、TEAM SHACHI公式が「#みんなのライナーノーツ」というキャンペーンの開始を告知した。アルバムを聴いた感想を前述のハッシュタグを付けてSNSやブログ等で発信してもらうという、抽選特典付きの企画だ。

おもしろい企画だと思った。シンプルに、私が人様の感想や考察を読むのが好きだから。そして一ファンとして、良かったところや好きなところを挙げて「こんなに作品が届いていますよ」と広義での演者側に伝えることができるのは嬉しいじゃないか。

音楽アルバムでのこうした企画は、SNSが生活様式としてすっかり根付いた昨今においてもそれほど多くはないと思われる。TEAM SHACHIとしても、前身グループ時代を含めてもおそらく初の試みだ。
確かに、感想というと感じ方は人それぞれで、作品に対して特段文字にするまでの感想を持たないケースもあるし、「良い」「好き」という感情で充分味わうことができているという人だってたくさんいるだろう。それに、キャンペーンとしては、例えば(1曲単位の場合ではあるが)音楽配信サイト等で一定回数以上再生した人への特典付きキャンペーンなどと比べれば、言ってしまえば収益に直結するという見通しも立て難いものではないだろうか。

それでもこのライナーノーツ企画が打ち立てられたことが私は嬉しかった。その参加のしやすさから、熱心なファンから普段はそんなにシャチを聴かない人まで、色んな視点からの感想に触れることができる。自分一人では拾い切れない作品の良さを補ってどこまでも深く味わうことができる。

また、拡散目的以上に、「是非聴き込んでほしい」というTEAM SHACHI陣営のシンプルで強い願いがこの企画を実現させたのではないかとも思う。
当然、音楽でも何でも、"作品"というものの大半は見てもらうため、聞いてもらうためにこの世へ放たれるわけで、そうされたいと願うのが自然だ。その中でも殊更、「あなたのお気に入りがきっと見つかる」のフレーズを、常套句としてでなく実際に体感できるものとして表現したかったのだと。楽しめる保証、自信の表れなのだと。少なくとも私はそう捉えた。

2022年8月、TEAM SHACHIはそれまで所属していたレコード会社を離れ自主レーベルを設立し、始動した。
これをきっかけに、TEAM SHACHIメンバー達自身も歌、演出、ダンスのディレクションや楽曲の方向性の検討など、制作過程に関わることがこれまで以上に増えたという。その分、より一層責任感と覚悟の意識を強く持って活動にあたっているという話を、折に触れてメンバーの口から話されている。そんな中、自主レーベルとして第一作目のアルバムとなった今作に、(個人の感想かもしれないが)自信の表れを垣間見ることができた。これがどれほど嬉しいことか。

さいごに *2

アルバムを通して聴くと、なんだかとてもすんなりとポジティブなエネルギーで満たされる。これほど多彩なジャンルの楽曲達が、よく座り良く収まったなと関心する。それは収録曲順にも妙があるかもしれない。
旅のはじまり、鼓舞するカワイイ衣装に着替え、ブチ沸かせて辿った道を振り返り、目標とコンプレックスに葛藤しながらも、全ては縁に救われ、生かされ合う関係に気付き大切なものを確かめる。TEAM SHACHIのメッセージとパフォーマンスには、いつも陰りがない。底抜けの明るさに励まされる。1曲目から最後まで、決して屈することのないTEAM SHACHIの感情のグラデーションをなぞることができるようだ。

自分なりにアルバムから曲の性格を教わった上で、ではそれぞれの曲が各ライブでどのように位置づいていくのか、一刻も早く見てみたい気持ちになっている。

今のシャチは、
哲学を持っている
沸かせる方法を知っている
ダンスと歌の攻撃力が激化している
強い。楽しい。絶対に楽しい。
未体験のあなた、どこかで機会がありますように。

長文駄文に拘らず 最後までお付き合いくださりありがとうございました。

*1 2024年4月12日、再公開にあたり改めて推敲し一部加筆修正しました。
*2 2024年4月12日、再公開にあたりライブ情報の告知に関する記載について、公演が終了したため該当部分を削除しました。

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