ミミさんは全日制高校に無事合格し、
弓道部に入った。
袴だの、矢だの、買い揃えた。
細いミミさんは、袴を着用し、帯を締めると、
そのウエストの細さが際立った。
ミミさんは、小柄なうえに、細い。
食が細く、偏食がある。まぁ、偏食も
発達障害のあるあるとして
よく聞く項目だが、
とにかく、服を買うにも
ズボンやスカートはウエストがブカブカなので、
小学生コーナーの150サイズとか買うんだわ。もう高3だぜ？w

話が逸れた。

高校では友達も出来、
楽しく過ごしていたが、

1年の1月に
登校できなくなった。

本人曰く、
シーンとした大人数の教室に居られない、とのことだった。
決定的にダメだったのは
テスト中のシーンとした教室に居ることだった。
先生の無言の圧が耐えられない、と。
「先生はミミさんのことばかりを見てるわけではない」などとワテがあらゆる言葉を掛けいくらなだめても、
少しもミミさんの心には受け入れられなかった。
このような特性は、時に
発達障害の方に見られるものらしい。
子供の頃は学校行けてたんだけどなぁ。。。？
これらの理由により、
ミミさんはテストを受けられなかった。
それで進級への単位が足りなくなったんだよね。

ミミさんは、
高校の友達を、
弓道部を
心から愛していたのだが、
全日制高校から通信制高校に転学することになった。