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第27回:PLBSCSと図解モデルとマーケット感覚。ビジネスするなら読んでおきたい良書3選

昨年末から2月くらいにかけて、ビジネスやるなら読んでおきたいね!という良書に3つ出会ったのでご紹介です。

マーケット感覚を身につけよう(著:ちきりん)

【読んだきっかけ】

ハヤカワ五味さん(ファッションデザイナー、23歳の女性実業家)がTwitterでおすすめしていた。

【ザックリ言うと】

論理思考だけでは不十分。物事の本質的な価値に気づけるかどうか。例えばANAの競合は航空会社ではなくSkype!?

【こんなこと思った】

頭いいけどビジネス的に微妙な人、論理思考できるのに事業にうまくいかない人が一定いて、彼らに足りないものを分かり易く書いてくれた良書。市場や資本主義の話ではなくて、資本主義より前提にある価値交換の話。

【次やってみたいこと】

いまやってる事業の価値を改めて考え直して言語化して整理してみたい。


ビジネスモデル2.0図鑑(著:近藤 哲朗)

【読んだきっかけ】

同僚からお勧めされたの加え、前職でお世話になった元社長がブログでもお勧めしていたから。

【ザックリ言うと】

色んなビジネスモデルを図解でわかりやすくまとめている図解集。びっくりするくらいわかりやすいです。お金と情報とサービスのそれぞれの価値交換の流れがパッと見えて面白い。

【こんなこと思った】

モデル図に整理するの日頃使わない脳みそ使うので、この脳みそを鍛えなきゃ感。

【次やってみたいこと】

福祉事業など公共が混じる事業はビジネスモデルが複雑なので、ひとつひとつ図解する癖をつけたい。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法(著:國貞 克則)

【読んだきっかけ】

事業を作るためにも、ビジネスマンとしてPL,BS,CSをそろそろ読めないといかんと思い、会計の道に進む前職同期に相談したらこの本を紹介された

【ザックリ言うと】

株式発行したとき、借入したとき、商品を仕入れたとき、売掛のとき、各ケースでPL,BS,CSがどう動くのかをひとつひとつ解説。初心者でも分かり易く理解に至れる良書。

【こんなこと思った】

今やってる福祉事業とか、PL,BS,CSを整理して理解したい。たぶんちゃんとやったら面白い構造が見える気がする。財務諸表が意識されることの少ない業態を整理すると発見多そう。

【次やってみたいこと】

福祉事業は例えば介護保険とかで後払いで入るので、キャッシュフローの見える化が大事そう。そこを数字で理解したい。それらの傾向をある程度一般化してまとめてみたら、保険に頼らないサービスのヒントが見つかりそう。

以上、ビジネスやってる人なら一度は読んでおくと良さげな良書3冊の紹介でした〜



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