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夏ドラマの感想

上の画像はcanvaで検索した写真の素材を検索して選択し、その上にグラフィックの素材を重ねて作ったものです。
早速、今年放送の夏ドラマの4つの感想に移りたいと思います。もし、まだ観ていない方、ネタバレを含む感想なのでご注意ください。


○転職の魔王様

「こんなキャリアアドバイザーは嫌だ」「こんなキャリアアドバイザーはごめんだ」とサブタイトルに付けたくなる来栖嵐さんの求職者への毒に私までグサッとなってきました。来栖さん、誰に対しても容赦ないですね。けれども、求職者を正しい方向へ導くすご腕のキャリアアドバイザーと解ると何も言えなくなります。毎回ゲストキャラが豪華でお話が良かったですよ。

来栖さんが、初めから未谷千晴さんの名前というよりか千晴さんのことをもう知っているようだったので気になりました。やっと気になっていたことが解った回が最終回の手前でした。来栖さんが千晴さんに救われていたお話素敵です。

もし、自分がカウンセラー受けるとしたら、やっぱり千晴さんのような方が良いです。来栖さんだと確実に自分つぶれますな(笑)

魔王と称される来栖さんと、天使と称される天間聖司さんのキャリアアドバイザー対決、目には見えない火花が散っていたようなイメージでした。冷静でいたようですが、来栖さん、天間さんが千晴さんと一緒にいたところ、嫌がっていたような??

一方で天間さんは千晴さんに気がありましたが、千晴さんが来栖さんのことが好きなのが分かって身を引いていました。彼は千晴さんが悩んでいたとき、来栖さんに連絡して本人に千晴さんのところに行かせるといったこの行動は天使だなと思いました。

転職の魔王様で感動した回が、千晴さんの叔母の落合洋子さんが担当する求職者すなわち彼女が結婚するはずの相手が10年間引きこもりになってしまったのを解決した回です。この回、気持ちが解ったためか涙が止まらなくなりました。ティッシュいっぱい使ってしまいました(笑)

あと、転職の魔王様を観て感じたことは、独り立ちのことを洋子さんが言っていたところです。私も初期の地夢トレで似たようなことを言われ、周りに頼らず一人で頑張ろうとしたときがあって結果はもう書くまでもありませんね。今思えば、キテレツくん(心の中で勝手に付けたお世話になった先輩のあだ名)は頼って欲しかったのかな、頼っても良かったのかなとこんなこと今さら書いても仕方ないですよね。切り替えないとですな。

転職の魔王様を通じて学べたところがありました。
「あなたの人生、このままでいいんですか?」のセリフ毎回印象に残っております。


○18/40~ふたりなら夢も恋も~

自分がこれまでに経験したことがないドラマの内容でした。また新しく人の気持ちを理解するためにどうしたらいいのか考えさせられました。

仲川有栖ちゃんと成瀬瞳子さんの出会いのシーンに、もしかすると瞳子さんは有栖ちゃんのお母さんになるんじゃないかと最初は予想していました。でも、全然予想はハズレました。二人は血のつながりはありませんが、血のつながりがなくても人と人との温かなつながりを築いていくの素晴らしいなって思いました。

有栖ちゃん、育児と勉学と将来の夢への両立頑張っていてすごいです。瞳子さんが有栖ちゃんの背中を押していたところが良くて、本当にお母さんみたいでした。

瞳子さんの親友で産婦人科医の柴崎薫さん登場シーン、観ていて楽しかったです。私がホルモンの乱れで受診したことある婦人科のお医者さん怖かったので、薫さんがいらっしゃったらって夢見ておりました。

トラックドライバーの加瀬息吹さん、瞳子さんとの出会いから掛け合いを観ていて、運命の相手との出会いはこういう風に突然あるのかぁとポーッとなった自分です。瞳子さんが自分自身の悩んでいた壁をやがて乗り越えて加瀬さんと交際出来るようになって良かったです。

私から見ると大学生だけれど充分青少年の黒澤祐馬くん、有栖ちゃんが同学年の人たちに冷やかされていたときに守ってくれましたね。格好良かったです。祐馬くんが有栖ちゃんの彼氏になってくれたらと期待しますが、彼には婚約者の光峯綾香ちゃんが…(泣)

祐馬くんは有栖ちゃん好きですが、綾香ちゃんは祐馬くんのこと本気で好きで、それでそんなに何話も引きずっていませんでしたが、有栖ちゃんに冷たいときがありました。でも、決して綾香ちゃんは瞳子さんの勤める会社の社長と組んで意地悪とかする子じゃなかったので、ひと安心しながらドラマ観られました。

そして、有栖ちゃんが祐馬くんに振り向いてくれて何よりです。



○こっち向いてよ向井くん

第1話は私も騙されてしまいました。向井悟さんとともに女性は向井さんに気があると勘違いしていたということになりますね(笑)

その後も、向井さんに春が訪れたと思うと冬に行ってしまって冬になる度に向井さん、可哀想になってきました。

元カノの藤堂美和子さんと向井さんはヨリを戻すと、向井さんの方は信じていたようですが、美和子さんにどこか違和感があり、それを感じずにはいられなくなりました。そしたら、やっぱり結局、向井さん冬に逆戻りでしたね。元カノに関しては、向井さんの脳内天気が吹雪まで想像出来てしまいました。

坂井戸洸稀さんに向井さんは相談していたようですが、恋愛は誰かのアドバイス通りに思うように解決へいかないように出来ていますね。自分で考えて動かなければならないのかと、でも誰かに相談しないと動けない気もします。

恋愛迷子だったりいろいろあったドラマでしたが、向井さんは洸稀さんと会話しているときは常に春を感じていた自分です。向井さんが言っていたパフェのバニラアイスゾーンのお話、洸稀さんに効き目があったと思っています。少しときめいた可能性ありかもしれません。

最終回、洸稀さんは向井さんに「ありがとう」と言っていましたね。向井さん、上手くは書けませんがこれはまだ望みあるぞ!と自分の握りこぶしをぐっと胸の前に当ててドラマを観ていました。ダメなときは「ごめん」と言ってたと思いますし、確か洸稀さんはひと言も「ごめん」と言っていませんでした。

向井さんが洸稀さんのことを好きになったってだけでも、告白もしたってだけでも満足のドラマでしたが、続きが気になっております。もしかしたら、これから向井さんと洸稀さんの恋愛が盛り上がるかもしれない手前のところでの最終回だったかー?!

人間、いろいろ考えますが、自分のやりたいこととか運命の人とか本当はどっちの方向を向いて歩んでいるのか、誰のこと一番見たら良いのか答えが知りたくなりますね。そう思わせるドラマでもありました。とりあえず出来るところから頑張る思います。



○この素晴らしき世界

オープニングがきれいで晴れの日、出掛けたくなりました。個人的にオープニング映像が好みのビジュアルでした。
このドラマをひと言で表すと、パートの主婦がある日突然スカウトされて芸能人に!?のドラマです。お話、変身・メイクといったリアルな魔法みたいなのも含まれていたのでおもしろかったです。

浜岡妙子さんが契約金額300万円を握っているの笑ってしまいました。こんなにお金があると、きっと誰でもああなると思うと余計にお腹がよじれます。300万円、へそくりに隠していましたね。

さすが、妙子さんのご家族は「最近、きれいになった」とか彼女のちょっとした変化に気付きました。絶対に妙子さんが若菜絹代さんに変身して芸能活動をこっそりしているのバレますよね。そして、先の回でバレてましたね。

妙子さん、社長の比嘉莉湖さんと仲良くなっている…。いつもこの二人が話しているシーン良かったです。

しかし、妙子さん、変身すると本当に絹代さんそっくりで、ドラマの後半観るにつれてたまにどっちが本物か分からなくなりましたよ。

妙子さんと同じスーパーに働く育田詩乃さん、まさか男性と思っていませんでした。最初はそんなに妙子さんともう一人のパート仲間の真由美さんと仲が悪かったですね。妙子さんの芸能活動がバレたことを機に、詩乃さんが本当は男性と打ち明けて妙子さんたちと仲良くなっていくシーンも良かったです。

ちょっとだけときめいたシーンが、絹代さんに変身中の妙子さんと絹代さんの夫の水田夏雄さんのツーショットでしょうか。たまに近くなっていたので観ていた私までどきっとなりましたよ。

絹代さんの付き人で妙子さんが変身中も付き人していた室井セシルさんも、ラスト何者か判明したときは驚きました。セシルさんは、妙子さんが介護のお仕事をしていたときに関わったことある方の娘でしたっけ。比嘉社長の芸能会社がピンチのとき、セシルさんナイスです。どこで人の縁ってつながっているのか分からないのがまた良いドラマでした。

絹代さんに変身した妙子さんが正当防衛のためにテレビに出ているシーンで、生収録中にすぐそこで見ていたホンモノ絹代さんについウケてしまいました。解決してすっきりしました。


ここまでありがとうございました。
今年観た夏ドラマ4つ、1話から見出したらすっかり凝ってしまいました。感想終わりますね。


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