こんにちは。
Web広告の運用代行／コンサルティングを行っているウェブグローの山本哲です。

先月からFacebook・Instagram広告の運用代行をお取り組みさせていただいたクライアント様で、運用開始1ヶ月目でCPA150%改善・ROAS620%を達成できました。（ ※ROAS＝売上 ÷ 広告費） 

今回はこのクライアントの事例をもとに振り返っていきます！

□クライアントの業界

・会社員／個人事業主／経営者向け
・物販系オンラインスクール

今回も競争が激しいビジネス系のサービスでした。

□ご依頼の背景

・新規事業として、オンラインスクール事業の立ち上げ。
・ココナラ経由で個人の運用代行者に依頼し、3ヶ月ほど広告集客に挑戦。
・50万ほど広告費を使ったが成約ゼロ。CPAも高い状態。

なかなか結果が出ないため弊社にご依頼いただきました。

□弊社が行ったこと

①バナーの変更
②広告文の変更
③LPの一部変更

今回はこれら３つを行いました。
それぞれ詳しく説明していきます！

①バナーの変更

運用開始前のヒアリングにて、成約がゼロだったこと、CPAが高かったことから、バナーの訴求（メッセージ）に課題があると仮説を立てました。

3C分析を行った上で、ターゲットとメッセージをガラッと変更させていただきました。

サービス立ち上げ段階の広告運用は難易度が高く、ターゲットとメッセージ・サービスのコンセプトと、あらゆる角度で検証する必要があります。

今回は、訴求軸を2つ立てて、4パターンのバナーを作成しました。

②広告文の変更

ここでいう広告文とは、管理画面「メインテキスト」や「見出し」などになります。

バナー画像の上下に表示される文章が広告文です。

広告文のPDCAは意外と見落とされがちですが、CTR／CVRに大きく影響します。

今回は、広告文も3パターン作成しテストを行いました。

③LPの一部変更

LPの変更は、予算・工数ともにかかるため、1番最後にもってくることが多いです。

しかし、予算・工数を少なくテストする方法があります。

それがファーストビューの変更です。

今回はファーストビューの中でもLPのヘッドライン（最初の一文）を変更しました。

□結果

運用1ヶ月目で
・CPA 150%改善
・サービス開始後、初の成約3件
・ROAS 620%達成

という結果になりました。

クライアント様側で、集客後の導線もしっかりと設計されていたため、成果が出るのが早かったです。

広告運用ではCPAに目が行きがちですが、売上があがらないとクライアントの利益にはつながらないため、ROASもついてきて安心しました^ ^

引き続き、クライアントの利益拡大を第一に運用を行って参ります。

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