読書感想文を書くことが怖くなくなる本(いや、ある意味怖い)
■魅力的な文章が書けるようになりたい
noteを書くようになり、あらためて人に読まれることを意識するようになってきました(遅)最後まで読まれるような、魅力的な文章が書けるようになりたいと思い、作文関係の本をいくつか読んでいます。そのうち、特に文章の具体例がとてもわかりやすい本があったので紹介します。
■タイトルが面白そう
まずこの本は、タイトルに「読ませる」とか「心を動かす~表現のコツ」とあったので選びました。そのうえ「心理学者が教える」となればこれはもう、ぜひ教えて欲しいと思ったわけです。この本をマスターすれば、より良い作文が書けるようになるのではないかと、期待に胸を膨らませたあの日の恋(意味不明)
■内容ざっくりまとめ
心理学者の切り口で、人間の視覚に文章がどのように認知されているか、また理解の仕組みについて書かれてありました。文字の句読点や、かなの使い方など文章テクニックにも言及されており、もっと伝えやすくという著者の熱い思い(たぶん)が伝わってきます。世の中には「わかりにくい文章」というものが存在しますが、「わかりにくい」と一言で言っても、文字の並びがわかりにくいとか、表現として正しいが、読み上げる違和感があるとか、前後の意味がおかしいとか、なんかわかりにくいとか、それはもうなんだかわかりにくいとか、こんぽんてきにこれはもうわかりにくいとか、どこをどうよんでもわかりにくいとか、ようするにわかりにくいなど、いろいろあるということをまなびました。
■ある意味ノウハウ本
こちらの、読ませる・聞かせる技術の本。心理学者の解説する読みにくい文章とはどういうもので、どれだけ読みにくいかということを、具体的に「全編を通して」学ぶことが出来ます。
■安心して感想
例えば「だれでも書ける論理的文章!」の読書感想を書くとなると、それはもう普段以上の力を入れて書かなければいけません。なぜなら、下手に書こうものなら「キミは何を読んだのかね」とツッコミまれてしまうからです。その点、この本の感想は、安心して書くことが出来ました。うひひひ。
おやすみなさい。(いいのかそれで)(いろいろごめんなさい)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?