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LINEが及ぼす日常会話への影響の考察

おはようごさいます。sです。


スマホの普及により、多くの人が友人や家族との会話でLINEを使っていると思います。

ボクは、この変化によりボクたちのコミュニケーション能力が下がってきているように感じています。

具体的に言うと、話の大まかな流れを掴む力だったり、相手の考えている本音の部分を汲み取る能力が低下してきていると感じています。


もともと「相手とコミュニケーションを図る」ということは、とっても難しい事です。

どれだけ頑張ったとしたも、自分の意見を100%相手に伝え、相手の事も完全に理解することなど不可能に近いことです。

だから、人は言葉だけではなく、表情や声の抑揚、また身振り手振りなど様々なものを駆使して、自分の内側にあるものを相手に届けようとします。


しかし、冒頭に述べたようにLINEでのコミュニケーションが増えてきています。

LINEでは、

「りょ」、「おけ」、「まじ?」など、相手の感情が伝わりづらい短文での返事をします。

もちろん「何を言いたいか」は分かりますが、「どんな感情か」という所が伝わらず、心が通うような感じがあまりしません。


また短文でやり取りをずっとしていることにより、相手の話を集中して聴く力なども下がってきているような気もします。

直接の対話において、目の前の相手が話をしていても15秒くらい経った頃くらいからほとんど聴いておらず全く関係ない空想の世界へと突入してしまう人も多いのではないでしょうか。ボクは、よくあります。


自分の考えていることを、正しくアウトプットする力は自分の頭を整理する力に繋がります。

そして、短文では自分の考えていることを正しく伝えることはできません。

今後は、人と話をする時は表情や声の抑揚、また話の流れをしっかり汲み取った言葉選びをしていきたいと思います。


それでは今日はこの辺で、

最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。




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