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YAPC::Hiroshima 2024と35歳定年説

こんにちは。Kaneyasuです。
2月10日、YAPC::Hiroshima 2024がありました。

今回は生まれて初めてボランティアスタッフとして参加させていただきました。
いつも各地の勉強会にお邪魔して無料で喋らせていただいているので何かしたいなと思いまして。

まずトータルの感想としては、広島のITイベントでこんなに人集まるんだとビビりました。
平和公園の隣の建物でITイベントって実現可能なんですね。
あそこ公的なイベントするところかと思ってました。(地元民なのによく知らない。)
凄いものを見させていただきました。

当日ボランティアの内容

私は、当日ボランティアでこんなことやらせていただきました。

  • 会場準備

  • 受付ヘルプ

  • 質問者へのマイクパス係

  • セッションの合間の掃除

  • お片付け

受付業務をやったのは初めてでした。
はるか昔にレジ打ちのバイトしてた記憶が蘇りちょっと楽しかったです。
受付はQRコードを読む形式だったんですが、アレ結構読み取りエラー出ますね💦
コンビニみたいな専用の機械だったらまた違うんでしょうが、私の型落ちスマホだと25%ぐらいの確率でエラー出てちょいちょい焦りました。
今日からはより優しい気持ちでレジ待ちをしようと思います。

楽しくもあり疲れました・・・。
言うても当日だけのボランティアなんですよね。
コアスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。

視聴したセッション

作業をしていてあまり見れなかったのですが、この2つはしっかり視聴させていただきました。
前者は同年代?のエンジニアとして、後者は今の若い人本当に凄いなという目線でした。
学生の方があえてPerlに挑戦するという温故知新?の心意気と、登壇までやってのける行動力に危機感すら覚えます💦

なんて思ったんですけど、当日の雑談の中で最近の企業、若者に求めるものが多すぎみたいな話を聞いて、よくないなと思いました。
育てるのを完全に放棄するような余裕のない社会にしてはいけないなぁと思った次第です。

35歳定年説

本当にゆっくり聞けたのは夕方のトークセッションで、35歳定年説の話題が一番共感を持ちました。
35歳定年説、ありましたねそういうの。
私35歳を超えちゃいましたけど、全然元気にエンジニアやってるので当てはまらなくてよかったなと思います。

トークセッションにおいては、35歳定年説はその方が都合がいい人達が流した嘘?という話がありました。
その節はありえたと私も思います。
でもまあ、私の実感としては35歳って子育てが忙しかったり、親が弱ってきたりして人生で大きな変化が起きる時期なので、その時期に自分の時間がなくなるのを機にコード書かなくなってしまうのはあり得る話で、そう言う意味では35歳定年説はまんざら嘘ではなかったのかなと思います。
実際私も35歳頃はかなり悩んでいた思い出はあります。
その後、子供が少し大きくなった頃また情熱が湧き上がり今にいたります。

35歳ごろまでエンジニアするといろんな景色が見えてきます。
SIerならシステム開発や仕事の全体像が見えている時期かなと思います。
若い頃はこれやって意味あるのかな?と思うことも意味が見出せるようになるので、勉強のモチベーションも作りやすくなります(個人の感想です)。
なので、仮に35歳ぐらいになってちょっとしんどいなって思っても、完全にやめちゃうんじゃなくて、いつか戻るかもという気持ちは持っていてもいいんじゃないかなと思います。

自分自身は、今後もこれからの人のためにも年取ってもエンジニアできるんだぞと示し続けたいなあーと思います。
トークセッションに出てたような一つのロールモデルであり続けるってやつですね。

以上、いろんな世代から刺激をいただいたYAPC::Hiroshima 2024でした。

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