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#207「怪物に出会った日」第4~エピローグを読んでこれからも続く最高のエンタメだ!と確信した話

こんにちは!けーたです。

今日は、昨日に引き続き「怪物に出会った日」の第4章~エピローグまでを読んだので、その感動冷めやらぬ思いをnoteに投稿いたします。

昨日の熱い思いを殴り書きしたnoteはこちら!お時間があるときに覗いてみてください。


○読み終わった感想

昨日は第1章~3章を読んで、noteの投稿をしてこの本の深さに感動して、一気に読んでしまうのはもったいないと思っていました。

ゆっくり噛み締めて、噛み締めて読み進めようと。

では、一日たってどうなったかというと、ガシガシ噛み締めながら(噛み締めるとは、本を読み、動画を見て、また本に戻って井上選手、対戦相手の背景に思いを馳せる)も読む手が止まらずにあっという間に読了。

あーあ、アッという間に読み終わっちゃったよの絵

対戦相手の試合に臨むまでのストーリーと井上選手との試合の振り返りから、井上選手の強さの輪郭を浮き彫りにしていく。

そんな構成の本を読んだことが無かったので、この構造に惚れました。

もし、スポーツノンフィクションが好きな方でまだ読まれていない方は是非是非お読みください!激推しです。

○しびれたフレーズ達

ノンフィクションなので、既に対戦カードや結果は明らかになっているのですが、この本でまとめられている対戦相手目線から試合前、試合中、試合後のストーリーはどのメディアからでもこんなに体系的にまとまったものには出されていないと思います。

それを踏まえると、ネタバレはこの本の魅力を自分が削ぐことになってしまうので、文脈は関係なく自分がしびれたフレーズのみを載せておきます。

・井上のバンテージに何か仕込まれているんじゃないか?
・一つ残念なことはメディアは井上がリングで繰り広げていることをいとも簡単にやっているように扱っている事だ
・勝利と敗北二つしかない世界に生きてきた
・現役中はいいです
・井上のアカウントにアクセスし初めて「フォローする」のボタンを押した
・あっと言わせるような、想像の上を行く試合をしますんで

出典 「怪物に出会った日」

○まとめ

これまでに読んだスポーツノンフィクションの中で一番しびれたといっても過言ではないぐらい楽しめました。

それ以外のスポーツの推しは何か?と聞かれたらこちら!

一日目の投稿にも書いたのですが、この本の良さは、本を読むことでの対戦選手の目線から見た別のストーリーを追体験できる事。

追体験を踏まえて、Youtubeでその対戦をみて味わう。動画後にまた本に戻って内容を確認するという読書ジャーニーが最高のエンタメなのです。

今日のタイトルにある、この本を読了しても現在進行形で井上尚弥選手の伝説が紡ぎ続けられている姿を見続ける事ができることが幸せだなと心の底から思えました。

スポーツ観戦をする習慣がない自分でしたが、これからは井上尚弥選手の試合だけはリアルタイムで応援したいと思います。

誰かの選書の参考になれば幸いです。

ではでは


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