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14歳、中学2年生を取締役にする件。その2

すったもんだありましたが、
うちのむすめ、無事、取締役就任が決まりました!!!

行政書士の先生を通じて、
法務局からの指示で、
PDFの就任承諾書に、マイナンバーカードの電子署名をすればよい、
とのことで、解決!

なんせ、15歳未満は、印鑑証明書を取得できないからであります。

ということで、
早速、区役所に行って、
マイナンバーカード電子証明書を取得。

んで、近所のツクモデンキに行って、
カードリーダーを買ってくる。

あとは、
もともと使っていたアドビアクロバット有料版をつかって、
マイナンバーカードをパソコンに接続し、
電子署名を入れるだけ。

アドビアクロバットって、超使い勝手がよくて、
電子署名や、PDFの編集ができる優れもの。

で、すぐに、作業に入る。

法務局のウェブサイトに入り、
マイナンバーカードを読み込むソフトをダウンロード、インストール。
準備完了。

そして、そのソフトを使えるように、
アクロバットの設定を変更。

変更できるはずが、
変更できない。。。
つまり、署名ができない。。。

格闘が始まります。
ネットサーフィンすること約3時間。。。。
まだ、解決しません。

やっと見つけた解決法。

今、世の中に出回っているアクロバットの最新版(64bit)では、
そのダウンロードしたソフトは対応していないので、
一個前の32bit版に、ダウングレードしましょうとのこと。

ちょっと待て!
ダウングレードしたら、セキュリティ的にまずくないか?
とアタマをよぎります。

その法務局のサイトからダウンロードしたソフトは、
メーカーでは、今後開発する予定はないと確認。

さて、どうする?

さらに調べること、さらに2時間。。。。

そうしたら、
64bit版の、アクロバットの電子署名でも受け付ける旨の記述を発見!

さくっと、電子署名をして、
行政書士の先生に、
就任承諾書と、その見つけたサイトの内容を送信。

先生ありがとうございます。
法務局と掛け合ってくれたところ、
受理する旨のご連絡をいただきました!!!

これで、14歳の取締役が誕生です。

ここで、ふと疑問が。。。

なんで、法務局に限らずですが、
世の中のデジタル化進めて、勧めているにも、関わらず、
何のアップデートをしていない。
大体、ダウングレードしないと使えないとか、
そもそも、開発をやめちゃったとか。
意味わかんないですけど。

ちなみに、
ワタクシと、妻のマイナンバーカードには、
電子証明書等つけておりません。
ただのプラスチックカードです。

だって、意味ないから。

どうせ、紙ベースでやり取りしたほうが、
ていうか、窓口に赴き、手続きしたほうが速いから。

別に、政府批判をするつもりはありません。

一民間人として、不思議に思うし、
デジタル化することで、余計に時間や手間がかかる。
勘弁してほしいです。

14歳の取締役に期待すること。

なんと行っても、SNSです。
すでにむすめの中では、
どのようなコンテンツをアップするか考えている。

そして、
ビジネス一端でも体感してほしい。
この前も、打ち合わせに立ち会わせました。

さらには、
むすめが大人になったら、
自立・自律して、生きてほしい。

親の願いなのか、エゴなのか。

これからの時代、
ワタクシたちの世代と違って、
長いものには巻かれろ的な生き方は通用しないと考えています。

ワタクシの感触としては、
より管理的な教育が強まっている気がするし、
社会の質みたいなものが劣化している気もする。

そんな時代だからこそ、
この機会を使って、
社会を切り開くチャンスを感じてほしい。

とにかく、経営者の端くれにはなれたむすめ。
しっかりと成長してほしいものです。




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