さとし@プロレストランサービスマン

星付きレストラン支配人・サービスコンクールセミファイナリスト・J.S.A認定ソムリエ …

さとし@プロレストランサービスマン

星付きレストラン支配人・サービスコンクールセミファイナリスト・J.S.A認定ソムリエ 「これからはサーヴィスの時代」そう思いつつも、若いスタッフがすぐ辞めてしまうことを憂う。だからこの場所で夢ある若いスタッフの手助けがしたい。Twitter→@satoshi_prosv

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ワンランク上のサービスをするための教科書

●はじめに こんにちは。さとしです。ワンランク上のサービスをするための教科書と題しまして、このnoteをお届けします。 なぜこんなことをしようかと思ったかと言うと、僕は「サービスマンを増やしたい」という考えを持っているからです。 今、日本にフレンチやイタリアンをはじめ、レストランが非常に増えています。 しかし、ご存知の通り飲食業界の人手不足が深刻化し、レストランは増えているのにも関わらず、従業員が足らない。という現象がすべてのレストラン起きています。 僕自身、「サ

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    • メンタル安定のためにマジでおすすめなこと3選

      ここのところ、めっきりnoteを更新していないので、今日はしっかり更新しようと思います。笑 こんにちは、さとしです。 最近ツイッターにも上げたんですが、 毎日自分をコントロールするために、日々自分を整えなきゃプロじゃないと思うんです。 人間なので100%毎日同じは不可能ですが、極力リズムの波を小さくする。 いい時とわるい時のギャップを無くすような努力が必要です。 これから僕が数年かけて取り組んできた「メンタル安定のためにマジでおすすめなこと3選」を紹介します。 メンタ

      • 人間が成長する為には痛みを伴う〇〇を受け入れるしかないって話

        「これはこうした方がいい」 「こっちのやり方の方がいいんじゃないか」 みたいなアドバイスを受けることって結構あります。 自分の仕事の結果に対してのコメントって時にはグサッと刺さることがあります。 その痛みってなかなかで、度が過ぎるとかなりのストレスです。 でも、そういった意見はちゃんと聞いた方が自分の仕事の結果は100%よくなる。というのが今回の話。 ●フィードバックとは? 自分の仕事への批判や意見は「フィードバック」といいます。 前述したけど、フィードバックを受ける

        • 仕事が出来るようになるには視座が大事

          どうやったらもっと仕事が出来るようになるかな?って永遠に考え続けている気がします。 仕事が出来るようになれば収入も増えるし、信頼度もアップするし、自信にもなるし。 普通に考えて出来ないよりは出来たほうがいい。 じゃあ、どうやったら仕事が出来るようになるのか。 そもそも仕事が出来るってどういう状態か。 いろいろ定義はあるだろうけど、僕がサッと思いつくのは こんな感じ。まわりにいる仕事が出来る人もこんな感じではないでしょうか。 視座を上げるの意味 とはいえ、結局のとこ

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        ワンランク上のサービスをするための教科書

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        • サービスマンの"格"を上げるマガジン!!
          2本
          ¥1,200

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          人は自分の都合を最優先に生きている

          長いことサービスマンやってきて、いろんな人と働いてきました。 飲食関係あるあるかもしれないですけど、やめる人の多くが「メンタル」に関する悩み。 飲食に関係なく社会的な問題にもなってるかな。 僕自身もこの仕事やっててメンタルやられたことありますし、長い労働時間から来る体力的なしんどさもあいまってつらい時は本当につらい。 メンタル的な悩みってほぼほぼ人間関係。 いやな先輩がいる ムカつく上司がいる 合わない同期がいる おおよそこの3つで9割は話がまかなえます。 僕の場合はこ

          人は自分の都合を最優先に生きている

          サービスとは何か・改め

          「サービスって何ですかね?」 コレって簡単そうで意外と難しい問題ですよね。 ついこの前こんなツイートしましたけど、2年くらい前はこう思ってました。 考え方ってのは移ろいゆくものですね。 ってことで今日は「サービスとは何か・改め」を一緒に考えて行きましょう。 ここで書くこと、言う事は現時点で僕が考えていることであって、1年後、5年後にはまた違うことを言っているかもしれないのは悪しからず。 すこしでも参考にしてくれて日々の自分の仕事へのモチベーションや、考え方、仕事の仕方

          2022にやりたいこと

          明けましておめでとうございます。 ずいぶん久しぶりの更新になりました。 今年はちょくちょくお付き合いくださると嬉しいです。 タイトルの通り今年の目標をここに書いていきます。 今年の年末に向けての備忘録みたいなもんですね。 執筆活動を再開する 体重63~65㎏を目指す ベンチプレス100㎏上げる 人間力のアップ 執筆活動を再開する 今年はすこし執筆活動を再開していこうと思っています。 再開しようと思った理由はいくつかありますが 一番の理由は「アウトプット量が足

          全て解決!二段階料理説明について解説するよ!

          こんにちは。さとしです。 久しぶりにnoteを更新しています。 というのも先日こんなツイートをしました。 これに関していくつか質問があったので詳しく解説していきます。 ●二段階料理説明 「二段階料理説明」は私が名付けました。 なのでどこに行ってもこんなことを言っている人はいません。笑 二段階料理説明とは読んで字のごとく、段階に分けて料理説明をすることです。 ●なぜ二回に分けるのか? 料理説明はサービスマンにとって仕事の重要な一部です。 お客様とコミュニケーション

          全て解決!二段階料理説明について解説するよ!

          若いサービスマンに向けた深夜の”独り言”

          僕の発信は元々若いサービスマン向けの発信だから、この投稿は若いサービスマンにこそ読んで欲しい。 深夜に気分が乗ったから書いているだけで、この投稿に大きな意味はないのですがもし気分が乗れば最後までお付き合いください。 ********************* 僕は23歳からサービスを始めて今年で13年。 遅めにキャリアをスタートしているので、僕と同じ年で18年くらやってます。なんて人も沢山いるでしょうね。 仕事は長さではないと思っていますが… 13年続けてきた中で

          若いサービスマンに向けた深夜の”独り言”

          コミュ障に捧ぐ!!確実にコミュ力を上げる3つの方法

          サービスしているとお客様と話す機会は嫌でも出てきます。 そんな中で誰でも一度は会話がつづかなかった経験があると思います。 あなたが男性なら特に感じたことがあるでしょう。 サービスの機会に限らず「もっと自分にコミュニケーション能力があったら」と考えたことがあると思います。 かくいう僕もはじめからコミュニケーション能力が高かったわけではありません。いたって普通でした。 しかし、今ではおおよそコミュ力高め認定されます。 僕と会話したことがある人で、僕のことを「こいつコミュ障

          コミュ障に捧ぐ!!確実にコミュ力を上げる3つの方法

          レストランから歓迎されているか?

          ちょっと偉そうなタイトルになってしまっているけど、今日感じたことをつらつらと。 今日都内にある有名老舗フレンチに行きました。 とても楽しかったし、美味しかったし、サービスを担当してくれた人の笑顔もサービスも素晴らしくて、終始気持ちいい時間が過ごせました。 この時間の為ならこれくらいの金額を出しても、当たり前だよな。と全部に納得がいく素晴らしい時間でした。 これを読んでくれている今日の関係者の人がいらっしゃったら心からお礼を申し上げます。また必ずお伺いします。 さて、こ

          レストランから歓迎されているか?

          このご時世に根性論は必要か?

          根性論といいますか。 飲食業に限らずブラックな環境ってのはどこの業界にもあるものです。 ご多分に漏れず、僕も10年くらい前は上司からの圧力や、パワハラに耐えてきました。もちろんそれらが良かった…という話ではありません。 このパワハラに耐えるべき論と、今時そんなの古臭い論と、いまだに定期的に二極論として話題に上がります。 僕はどっちかって言うと、もうそんなの古臭いだろ。派だったのですが、最近ちょっと考えが変わってきたので今回はそんな話。 大企業の会長の話常連さんに名前

          このご時世に根性論は必要か?

          相手に打診することの大切さ

          こんばんは。 とんでもなく久しぶりに筆をとっています。調べてみたら半年以上書いてませんでしたね。 細々と発信活動を再開していくので、今後ともよろしくお願いします。 さて。今日は何を書きましょうか。笑 昔から思っていることだけど、最近輪をかけて思うことを書いていこうと思います。 欲しいものは欲しいと素直に言え はい、一言で言うとこれです。 「欲しいものは欲しいと言え」 これね。簡単にそうに見えて、みんなあまりやらないんですよ。 そこには二つの理由があります。

          相手に打診することの大切さ

          多少の便利より感情を優先した

          自粛生活も終わり、仕事も普通に始まった。 すこしずつ身体も仕事に慣れ、昨日からジムでの筋トレも再開している。 3月頃と同じ…とまではいかないけど、近い状態にはなりつつある。 自粛生活を経て今まで経験したことないような時間を経験することが出来た。 得るものはたくさんあったけど、中でも「限りなく時間だけがあっても、僕は思ったほど有効に使えなかった」という事実は強く心に残った。 こんな風に感じたのは恐らく僕だけじゃないハズ。 今までは散々「時間があれば…」なんて思っていたの

          多少の便利より感情を優先した

          最高の接客とは?について本気出して考えてみた

          「最高の接客」というワードを見つけたので、僕なりに「最高の接客」について本気出して考えてみました。 結論を先に言っておきます。 「相手にとっての最高を想像して体現する接客」という身もふたもない結論です。笑 なぜそう思ったのか?を紐解いていきます。 **接客の他に「接遇、おもてなし、サービス、ホスピタリティ」といった言葉があります。厳密に定義していくと意味も立ち位置も違う言葉ですが、便宜上この場では「接客」という言葉で統一します** ◆最高の接客とは? こういった抽

          最高の接客とは?について本気出して考えてみた

          「君じゃない偉い人呼んで」と言われた悔しい話

          正直な話、人は見た目や立場で判断されます。 これはゆるぎない事実です。 仕事していて嫌な思いすることは、 沢山あると思います。 お客様に怒られるとか、 クレームを食らうとか。 今回はそういった話ではありません。 僕が体験した今でも「この野郎…」と思う、 お客さんとのお話。 ・ソムリエの資格も働いた年数も関係ない 何年か前。 前に働いていたグランメゾンでの話です。 そのお店でもう3年近く働いていました。 そろそろ黒服になろうか。というタイミング。 まだ白服(コミ・

          「君じゃない偉い人呼んで」と言われた悔しい話