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西武線・新型特急電車「Laview」・お披露目会レポ

3/2(土),3(日)と西武球場前駅で、西武鉄道の新型特急車両「Laview」(ラビュー)のお披露目会が行われました。

西武鉄道は東京都の池袋を起点に練馬・ひばりヶ丘、埼玉県所沢・飯能を経て秩父まで向かう西武池袋・秩父線と、新宿駅を起点に同じく埼玉県所沢を経て川越まで結ぶ西武新宿線と、その他周辺にいくつか支線を抱える関東の私鉄の会社です。

その西武線の看板列車・看板特急でもある新型車両「Laview」が3月16日にデビューします。それに合わせて、一般の乗客向けにお披露目会が今週末行われました。

△左が「Laview」・右側の赤のラインの入った車両が「レッドアロー」△

西武線の特急電車の名前は、これまで「レッドアロー」という名前でしたが、今回からイメージを一新して「Laview」という名前が付けられました。
なお、これまで通り特急ちちぶ号・むさし号・小江戸号という名前は変わらず使われるようです。



今回の前に、報道公開のイベントも行われているのですが、一般向けは今回が初。
今日日曜日はあいにくの雨でしたが、電車好きの方のほか、子供連れの方が多くみられました。

会場の西武球場前駅は、メットライフドームの最寄駅で、イベントごとがない時以外は閑散としている駅です。が、今日は3つあるホームのうち2つを貸し切ってイベントが行われていました。



まずは車両の先頭。
丸っこくてかわいい形状になっています。
まるで弾丸のような潜水艦のような・・・そんな形。

ただ、丸くなっていることで、車両の先頭にシャープな印象を全く持たないので、近未来的なデザインですが、かわいい雰囲気ですね。


そして、なんといっても車両の窓の大きさがすごい。
沿線の風景をよりダイナミックに見れるようにということで、大きな窓が側面には並びます。



側面にはLaviewの文字も。
車両のロゴが目立たないような配慮もなされていて、スタイリッシュでカッコよささえ感じます。
でも変に筆記体みたいな書体じゃないところが、センスがいいですよね。


さて、お待ちかねの車内ですが、こんな感じ。



西武線のイメージカラーである「黄色」をデザインした、まるで卵のような曲線を描いた座席が並びます。

身体を包み込んでくれるような座席になっていて、一人で乗った時も隣の人があまり気にならないようになっています。また、床も絨毯になっていて、これまでの電車よりも、よりくつろげそうな座席になっています。



リクライニングももちろんしますし、頭の枕カバーを動かすこともできるので、疲れ知らずです。


そしてそして、ビジネスユースもそこそこあるみたいなので、座席のテーブルの大きさにも触れておきますね。
前の座席背面のテーブルに、Macを置くとどんなもんか試してみました。


MacBook Air(2018)を置いたところです。
13インチのPCを置くと隙間はないです。
なので、新幹線の普通車のテーブルと同じくらい?なのかなって思います。

なお、各座席についている丸いテーブル(インアームテーブル)と、前の座席のシート背面にあるテーブル同士は、おそらく干渉しないと思われます。
(実際に試すの忘れました。ぶつかったらごめんなさい)
なので、もし背面テーブルだけで足りないようであれば、両方使えば少しはスペースが増えて、使いやすくなるんじゃないかなぁと思います。



腰掛け下には、各座席に合わせてコンセントがあるので、充電も可能です。
全座席にコンセントがあるので、コンセントの奪い合いはなさそうです(笑)
あと、車両の壁ではなく座席下についているタイプなので、使いやすそうですね。


このほか会場には、デザイナーの方の紹介や、Laviewのイメージボード、Laviewの広告などがパネル展示されていました。
イメージボードの色とかデザインがかわいくて好みですな。

 

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そんなわけで、主に座席に主眼を置いてという感じのレポになってしまいましたが、新型車両「Laview」のレポでした。

普段から西武線はよく使うので、営業運転を開始したら一度乗ってみたいですね。

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