先日ストックフォトでおなじみのSnapmartさんのイベント、SnapmartDayに参加してきました。

Snapmartとは、スマホなどで撮った写真素材を一般・アマチュアカメラマンなどのユーザーから直接購入できるオンラインサービス。

普通のストックフォトのサイトだと、プロが提供する写真が多く、どちらかといえば非日常的なものだったり、ぱきっとした感じだったり、作られた世界観だったり・・・
素人が撮った感の写真がなかなかない。

素人が撮ったのより、プロの写真の方が何倍もいいじゃん！って思うところなんですけど、最近求められているのは素人が何気なく撮った写真で、ネットニュースの記事や、キュレーションサイトの記事のヘッダーに使うという用途が増えています。

さて、SnapmartDayというイベント。
どんなイベントだったか。

Snapmartで写真素材を購入する率が一番高い、株式会社MERYさんによるトークショー、Snapmartで売り上げも高い方のトークショーや、新しいカメラ機材などの紹介など、盛りだくさんの内容でした。

そのうち、自分が特に着目したのが、最初のMERYさんによるトークショー。

どんな写真を今求めているのか、またこれからどんな写真が求められていくのか、などの話を聞くことができました。

それがどんなものかというと・・・

・仲良しの女の子グループ
・男性（イケメンに限る・顔出しあり）
・女の子のリラックス画像（ex.寝てる姿を想起させるとか）
・女の子のアップ画像（顔全体だけではなく寄りの構図も）
・フィルム系の画像（特に風景系）
・アートっぽい画像
・動きのある写真（ex.スカートがふわっとしているとか)
・モノ画像（コスメ・大ぶりのイヤリング・腕時計など小物類）
・シンプルな自然の画像（影だけとか、花だけとか）
・カフェなどのご飯（飲食物だけではなく、調理器具やキッチンなども）
・抽象的な画像

このあたりが、今後MERYさんが求める画像だそう。

MERYさん自体は、キュレーションサイトで、ユーザーは10代後半〜20代ぐらいの女性が主。
なので、パキッとキメキメな写真よりも、少しゆるい感じの写真がヘッダーでよく使われます。

「個人でこの写真使ってください！」って売り込むわけではないので、必ずしもMERYさん向けの画像ばかり販売するってわけではないけど、一番Snapmartの中では買ってくださってる画像が多いので、そのクライアントの求める画像をよく知るってことはとても大事なこと。

売り上げを上げたければ、どんな写真が売れるのか、どんな写真が今求められているのか、ターゲットはどの世代なのかをよく知っておくことが重要だなって思うよね。

じゃ、それに合わせて、自分も撮るスタイルを変えていくか、レタッチを変えていくかって言われると今すぐそうではないけど、なんとなくそういうことも視野に入れながら撮りに行かないとなとは思うところ。

そんなことを感じたイベントでした。

----------------------------------------------------------------------------

ちなみに、#SnapmartDayで検索してみると、MERYさんのトークショーのことを始め、当日のイベントの様子などもアップされているので、よかったらTwitterを参考にしていただけるといいかと思います。

----------------------------------------------------------------------------

ここまで読んでくださってありがとうございました。

ところで、最近有料noteマガジンを開始しました。
今まで撮ったJK写真をロケ別にまとめたnoteになります。

主にローカル線や私鉄の小さな駅×制服JKのイメージ写真が主体のnoteになります。
よかったらご覧になってみてください！

----------------------------------------------------------------------------

Instagram：
人物写真用：
https://www.instagram.com/satoshi_st/
コスプレ写真用：
https://www.instagram.com/satoshi_cos/
ディズニー風景写真用：
https://www.instagram.com/satoshi_dphoto/
Twitter：
https://twitter.com/satopichu
note：
https://note.mu/satoshi_st